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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

三菱UFJ銀行元行員の貸金庫窃盗、警視庁が捜査

2024-12-30 23:28:18 | 呆れる

元行員の貸金庫窃盗、金品売却か 警視庁が捜査、三菱UFJ支店(共同通信) - goo ニュース

 三菱UFJ銀行の元行員が東京都内の2支店で貸金庫から顧客の金品を繰り返し盗んだ問題で、元行員が盗品の貴金属などを複数の買い取り店で売却していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁が窃盗容疑で捜査している。盗んだ資金や売却で得た金は投資に使っていたとみられる。

 同行によると、元行員は店頭業務責任者40代女性で、11月14日付で懲戒解雇した。当時、貸金庫を管理する立場で、店舗で保管していた合鍵を悪用したという。

 2020年4月〜24年10月練馬支店(練馬区)と玉川支店(世田谷区)約60人が被害に遭い、総額は時価で十数億円に上る。

💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴💴

三菱UFJ銀行の女性行員による貸金庫窃盗事件を知って早や2週間です。

菱UFJ銀行の貸金庫窃盗、新たに数十人から被害申し出…顧客資産ずさん管理 - 気になる事  blueのためいき

被害額が十数億という巨額の窃盗事件なのに、「40代女性」というだけで

名前や経歴等が公表されず、不可思議な気持ちでした。

それがやっと警視庁が捜査をしているようです。

これでもう少し、犯人の経歴や動機などが報道される事と期待します。

そもそも被害額の十数億円もまだ確定していません。

もしかしたらもっと被害額が増える可能性もあります。

更には株に運用したと言われている十数億円がどれだけ増えたのか、

それとも減ったのか、それが気になります。

何から何までわからない事だらけ。

極めて機密である貸金庫です。

誰も何を入れていたのか知りません。

確実に知っているのは借りた本人だけです。

いいえ、入れた本人だって記憶違いしているかもわかりませんし、

もしかしたら認知で入れた事さえ忘れているかもわかりません。

また機密であるが為に、入れてもいない物を入れたと主張する人もいるかもわかりません。

自己申告です。

その証拠は本人は示せませんが、銀行側も「入れていなかった」と主張も出来ません。

 

そもそも今の時代、貸金庫の開け閉めは鍵だけという事に驚きます。

指紋認証や認証番号、瞳(虹彩)認証になぜしないのかとも思います。

スマホは指紋認証ですし、企業のPCもかなり前から指紋認証のところもあります。

反対に合いカギは作らず、紛失したらそれまで、金庫を破壊して中の物を取り出す国もあるらしいです。

勿論、金庫破壊と修復費用は顧客負担だとか。

 

ただ他行ではセキュリティが厳しくしているところもある様です。

厳しければ使用料も高いそうですが。

 

警視庁が捜査しているとの事ですから、

犯人の元行員の素性や動機、そして株運用の結果はどうなっているのか、

そして賠償金を銀行側は請求しているのか、そしてその結果を知りたいものです。

野次馬的な発想ではありますが、家族は知らなかったのか、そして一番は動機は何だったのか知りたいです。

そして こういう時こそ、週刊誌の取材に期待したいです。

 

 

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自民党“赤い羽根”に8億円寄付“裏金”問題に「政治的けじめ」

2024-12-28 00:07:15 | 呆れる

自民党 “赤い羽根”に8億円寄付 “裏金”問題に「政治的けじめ」(日テレNEWS NNN) - goo ニュース

2024/12/27 18:22

自民党はいわゆる裏金問題をめぐり、道義的立場から「政治的けじめ」をつけるとして「赤い羽根共同募金」で知られる「中央共同募金会」に8億円を寄付しました。

寄付額は不記載となっていた総額に当たるおよそ7億円余りに数千万円を上乗せしたものです。寄付の原資には税金である政党交付金ではなく党で独自に集めた資金を充てたということです。

石破首相「これで幕が引けたとか、けじめがついたと、そのようなことを申し上げるべきだと思っておりません」

一方、石破首相は「幕引きを急ごうとしているわけではない」「けじめがついたかどうかは、国民がご判断になることだ」と強調しました。

冬のライン「雪だるま」

「裏金」「いわゆる裏金」

報道各社は言い方が違えど「裏金」との表現。

唯一「裏金」の言葉を使っていなかったのが産経新聞だけでした。⇩

自民、派閥パーティー収入不記載事件の「政治的けじめ」として8億円寄付 赤い羽根募金へ - 産経ニュース

自民が2月にまとめた調査では、当時既に立件されていた議員ら3人を除く85人に不記載があり、
2018~22年の5年間で総額約5億7949万円だった。
立件された3人分を合わせると約7億2千万円で、この金額に約8千万円を上乗せして寄付した。
 
同じ不記載でも自民党なら「裏金」他の党なら「不記載」、
 
いいえ、自民党でも旧安倍派以外は「不記載」との表現に違和感があります。
 
その悪意ある表現が衆院選でも影響し、自民党執行部は旧安倍派だけを差別化し、
 
公認から外し、更には比例重複も認めませんでした。
 
これだけの差別化を図ったのに更に選挙直前に非公認議員の支部に2000万円の送金。
 
これには違和感しかありませんでした。
 
色々言い訳をしても、嫌がらせとしか思えません。
 
そうでなければ世間を舐めていたのかと思ってしまいます。
 
そんな中の赤い羽根共同募金への8億円の寄付です。
 
どこまで不記載問題がわかっているのかと思います。
 
旧安倍派以外は訂正した済ませたのにそれ以外の派閥や野党議員の不記載は訂正したら問題なしっておかしいです。
 
不記載の議員は全員問題にされるべきで、旧安倍派議員だけが「裏金議員」等と呼ぶのには違和感しかありません。
 
更に、自分たちが蒔いた種の「裏金問題」が世間を賑わし、執行部の予想外の選挙での敗北に慌てたのか、
今回の「赤い羽根募金」への寄付を思いついた自民党執行部。
 
なぜ寄附なのか。
なぜ「赤い羽根募金」なのか。
 
そもそも不記載のお金は支持者からのパーティ券購入代金です。
 
自民党の議員や派閥を応援したいとの気持ちで購入したパーティ券。
 
それを勝手に赤い羽根に寄付するのはおかしくありませんか?
 
そもそも赤い羽根募金の「中央共同募金会」はどんな所か分かっているのでしょうか。
 
石破政権は不記載問題も、そして寄付先の団体の事もまるで分っていません。
 
どこが「政治的けじめ」ですか。
 
けじめを付けるなら、さっさと退陣してもらいたいです。
 
石破政権の面々よりも世間一般の人たちの方がこの問題をよく理解しています。
 
 
 
 
 
高鳥修一議員は当事者として、そしてこの問題について一番的を射ている意見です。
 
 
それにしても石破政権の執行部はズレています。
 
事の本質も理解せず、さらには自民党支持者の考えも全く理解していません。
 
石破政権を誕生させた岸田さん、森山さんらの無能ぶりを誰か教えてあげて欲しいものです。
 
 
 
 
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岩屋外務大臣が中国・王毅外相と会談「海上ブイ」即時撤去を求める

2024-12-27 09:22:39 | 呆れる

岩屋外務大臣が中国・王毅外相と会談 「海上ブイ」即時撤去を求める(テレ朝news) - goo ニュース

2024/12/26 09:19

 中国・北京を訪問した岩屋毅外務大臣は25日、沖縄県・与那国島南方の排他的経済水域内で、中国が設置したとみられる海上ブイが新たに1つ確認されたと明らかにしました。

 海上保安庁の関係者によると、ブイには「中国気象局」と書かれているということです。

 岩屋外務大臣は王毅外相との会談で、即時撤去を求めるとともに、尖閣諸島を含む東シナ海情勢についても深刻な懸念を伝えました。

岩屋外務大臣
「もちろん日中間にさまざまな懸案や課題があるが、その懸案や課題を一つずつ減らしていく。そして、協力と連携の機会を増やしていくことが大事」

(「グッド!モーニング」2024年12月26日放送分より)
 
冬のライン「雪だるま」
岩屋毅さんと言えば防衛大臣だった時の事を思い出します。
 
韓国軍艦からの自衛隊機へのレーダー照射事件では韓国側は非を認めず、
 
それどころか日本を嘘つき呼ばわりした韓国。
 
そんな韓国との防衛相会談では非難するどころかにこやかに握手をした岩屋さん。
 
韓国国防相と笑って握手している場合か…岩屋防衛相、韓国レーダー照射を勝手に“棚上げ”で大炎上! 識者「現場の士気は完全に下がっている」 (1/ ...
 
あの時は何を考えているのかと怒り心頭でしたが、
 
今度は尖閣諸島近海のブイ設置の撤去どころか今度は新たに波照間沖のEEZ内に設置した中国。
 
 
 
そうなんですよ。
 
日本は中国に足元を見られ舐められているのです。
 
そんな中の中国人の優遇措置です。
 
相互主義だと言う人もいますが、他の面から見ればもっと厳しくすべきだと思いますが
 
 



 
中国は気を許せる相手ではありません。
 
岸田政権以降、どんどん中国に接近し過ぎている感があります。
 
安倍さんだったら。
 
そして高市さんだったらどうするだろうか。
 
そんな事を考えてしまいます。
 
 
 
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ブリヂストン子会社社員の自殺は「パワハラ原因」と遺族が提訴労基署は労災認定も会社側は認めず

2024-12-26 23:51:08 | 呆れる

 

ブリヂストン子会社社員の自殺は「パワハラ原因」と遺族が提訴 労基署は労災認定も会社側は認めず(カンテレNEWS) - goo ニュース

ブリヂストン子会社社員の自殺は「パワハラ原因」と遺族が提訴 労基署は労災認定も会社側は認めず

ブリヂストン子会社社員の自殺は「パワハラ原因」と遺族が提訴 労基署は労災認定も会社側は認めず

新入社員だった男性が自殺3年前、ブリヂストングループの新入社員だった息子が自殺したのは、上司によるパワーハラスメントが原因だとして、両親が会社に対して損害賠償を...

gooニュース

 

 

 

時代は変わりました。

社会はハラスメントに敏感になり、

職場でも就労規則や就労態度など研修をしているところが増えていると思います。

大手企業の関連会社となれば尚更、上司研修をしておくべきだと思いますがその点どうなのでしょう。

 

指導か、叱責か。

厳しさか怒りか。

今の時代、叱責する場合は同僚のいる所は避ける事が鉄則です。

また指導であっても恥をかかせない配慮が大切です。

新入社員が失敗しても多くの人の前では叱らない、恥をかかせない、委縮させない、そんな感じでしょうか。

今の時代に人前で叱責するとは。。。時代遅れと言いたくなります。

甘やかすな、と言われそうですが、それが教育というものです。

怒鳴り散らすなどあり得ません。

鬱憤を晴らす為の叱責だったのか、それとも成長を期待しての叱責だったのか。

 

しかし社内研修でハラスメント教育をしていたなら。

コンプライアンス研修の一環にハラスメント研修をしていたなら。

そして内部告発部署があれば、そして相談窓口があれば違った結果になったでしょうし、

入社したてのこの青年は自殺の道を選ばなかったでしょう。

記事によれば

上司らから日常的に、周りの従業員にも聞こえるほどの大きな声で厳しい叱責を受けていた

店長から他の従業員の前で、犯罪者であるかのような扱いをされた

別の上司から精神病とのレッテルをはられた

とあります。

この事はパワハラの典型ですし、指導の仕方としては間違っています。

打たれ弱い若者が多くなったと嘆く人もいるかもわかりませんが、

より良い職場はより良い上司がいます。

そんな職場なら営業成績も上がり、業績も伸びるのではと思います。

ギスギスした店舗。

暗い店舗。

いがみ合う様な店舗。そして上司が威張っている様な店舗。

そんなお店にお客さんが来るでしょうか。利用者が増えるでしょうか。

 

兵庫県の告発文書問題でパワハラや内部告発が注目されていますが、

公的機関でも大企業も中小企業も個人の事業所でも言える事ですが、

従業員を大事に、そして明るい職場を作る事をもっと考えてもらいたいです。

それが企業の発展の原動力となると思って欲しいです。

 

すみません、素人の考えで的外れかもわかりませんが、

親御さんの気持ちを思うと、そして悩み悩んで自死を選んだ若者の事を思うと

どうしても記事にしたくなり、今の思いを綴りました。

 

 

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兵庫・斎藤元彦知事、部下証言「記憶にない」…核心の溝埋まらず「通報者捜し」を否定再選後初…

2024-12-26 17:31:06 | 呆れる
????????
 
なぜか記事が表示されません。
 
仕方がないので元記事と私の感想を逆に配置してみました。
 
 
兵庫県知事を巡る告発文書問題。
 
百条委員会は昨日に知事と前副知事への尋問が最後に来年2月に報告書をまとめるようです。
 
なにか堂々巡りの様な百条委員会でした。
 
百条委員会のそれぞれの委員は綿密に質問をすり合わせていたのか、
 
そして想定問答を作ってこの日に備えたのか疑問です。
 
それだけ質問があたふたとしていた場面もあり、時間が勿体ない、経費が勿体ない、そんな気になりました。
 
何しろ税金ですから。 それに他の業務にも影響し公務が停滞しているのですから。
 
 
ここ何か月で分かった事は県庁内が2つに分かれ、それぞれが勢力争いをしている事です。
 
もっと厳しい事を言えば「いがみ合っている」そんな気もします。
 
この問題の発端は斎藤知事の前の井戸知事派と斎藤知事派で県庁職員も県議も真っ二つに分かれている事です。
 
齋藤知事は「牛タンクラブ」と揶揄されていた仲間を県の要職に就けていましたが、
 
反斎藤知事派も対抗するかのように要職に就いていた様です。
 
もうこんな状態でより良い県政を進められるのかと疑わしいです。
 
昨日の百条委員会での片山前副知事が強く反論する場面が多かったですが、
 
それを評価する人も多いです。
 
では片山氏が5度も斎藤さんに一緒に辞めようと言ったのはなぜなのか。です。
 
自分たちに非があると認めたからではなかったのですか。
 
また元西播磨県民局長を尋問し、証拠となるPCを没収しその中身を漏らした事は問題ではないのかです。
 
公務員は勿論、企業に勤める人には守秘義務があります。
 
その立場でなければ得られない情報ですが、その情報を外部に漏らす事は禁じられている筈です。
 
今回の元県民局長のPC内の情報を知ったのは片山元副知事ですし、
 
それが井ノ本氏に渡り、それが拡散された可能性があります。
 
これこそ懲戒処分に値する問題です。
 
勿論、元県民局長が公務中に私的な事をしていた事は懲戒処分になるのは否定しません。
 
告発書をマスコミ等に送付した事と、業務中の私的文書作成とは分けて考えるべきです。
 
ただ処分の文書には14年間に200時間私的な事をしていた事が理由としています。
 
なぜ14年前まで遡るのか、なぜ3年間に限定しないのか、それを突っ込んで欲しかったです。
 
 
公益通報が問題になっていますが、職場でのハラスメントをなくして欲しいと願う従業員は各企業にもあるでしょう。
 
困っているのは一般人です。法律家ではありませんから法律に詳しい筈ありません。
 
それでも通報前に公益通報か否か、いいえ公益通報と認められるか否かを考えて通報しないといけないのですか。
 
そして公益通報だと認められなければ懲戒処分を受けなければならないのですか。
 
こんな事だといつまで経っても職場からハラスメントがなくなりません。
 
そしてハラスメントに苦しみ、職場を去るか、生活の為に我慢をし、
 
挙句の果てには職場のいじめに遭って自死する羽目になる可能性もあります。
 
兵庫県庁内の公益通報についてそんな事を考えました。
 
因みに自分が職場で不当な扱いを受けた時に内部通報に訴えるのか、外部の弁護士事務所に訴えるのか考えました。
 
内部通報担当が片山前副知事の様な人だと握り潰されるでしょう。
 
更には外部の弁護士事務所が職場の上層部と繋がっていれば揉み消されるかもわかりません。
 
そうなればマスコミしかいません。(ま、私なんぞの事を週刊誌が取り上げる筈はありませんが。。。。)
 
 
だからこそ、元県民局長がマスコミに通報したのは当然の事です。 
 
昨日も片山前副知事は「自分のところに文書が来たらグシャっと握り潰す」と言っていましたから。
 
 
今更、再選挙を望んでいる訳ではありません。
 
齋藤知事にはもっと謙虚になって欲しい。
 
自分に非があるのなら認め謝罪して欲しい。そんな気持ちです。
 
昨日の百条委員会でも「謝ったら負け」と思っているのか、今までの主張を繰り返すだけでした。
 
 
県会議員も斎藤擁護派と反斎藤派で分かれているようですが、
 
それならなぜ、斎藤擁護派の議員は百条委員会の途中で不信任決議に賛成したのでしょう。
 
百条委員会での真相解明を待たなかったのでしょう。
 
県政が停滞すると言うのなら不信任決議に反対すれば良かったのです。
 
 
また知事選では立花孝志氏の出現で、より複雑な選挙になってしまいました。
 
つまりデマをばらまき、選挙を混乱に陥らせたのです。
 
更には片山前副知事しか知り得ない情報を誰から得たのか。
 
そしてその情報を捏造し、公的な場で触れまわした責任は重いです。
 
 
議会は斎藤派と反斎藤派に分かれているようですが、いがみ合うのではなく、
 
県民の為に議論を深め、そしてより良い兵庫県にしてもらいたいです。
 
また知事には3月の告発文書を第三機関に任せていれば、元県民局長は自死しなくて済んだと感じ、
 
もっとこの事を重く受け止めて欲しいです。
 

 

兵庫・斎藤元彦知事、部下証言「記憶にない」…核心の溝埋まらず 「通報者捜し」を否定 再選後初、百条委の証人尋問(夕刊フジ) - goo ニュース

兵庫県の斎藤元彦知事が11月の再選後初めて、自身の疑惑を告発した文書に関する県議会調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問に臨んだ。問題の文書は公益通報に当たらず、作成した県幹部への懲戒処分は相当だったとこれまでの主張を繰り返した斎藤氏。これと食い違う部下証言は「記憶にない」と事実上否定し、核心部分の溝は最後まで埋まらなかった。

斎藤氏は3月20日に文書を入手した。翌日には側近幹部に「徹底的に調べてくれ」と指示、公用メールの調査により元県西播磨県民局長の男性=7月に死亡=の関与が浮上した。当時の片山安孝副知事が3月25日に男性を事情聴取した上、公用パソコンを回収し、文書作成者と特定した。

「通報者捜し」は公益通報者保護法の運用指針で禁じられている。斎藤氏は①誹謗(ひぼう)中傷性が高い内容②客観的証拠による裏付けがない③元局長自身が「噂話を集めて作成した」と話すなど、公益通報の保護要件である「信ずるに足りる相当の理由」(真実相当性)がないとして、自身の指示は「通報者捜し」ではなく、懲戒処分の対象となる文書の作成者の調査だったとした。

斎藤氏の側近の一人である小橋浩一前理事は、3月27日、第三者委員会による調査を斎藤氏に進言したが、「渋い顔をして受け入れられなかった」と述べていた。

斎藤氏はこの日の尋問で「進言された認識はない」と否定。むしろ懲戒処分のための「人事当局による内部調査が適切だと進言された」と、食い違う証言をした。

結局、告発文書が公益通報なのか、斎藤氏の言う懲戒処分に該当する「非違行為」なのかといった根幹部分で最後まで斎藤氏と部下職員との認識の差は埋まらず、議論は平行線で終わった。

冬のライン「雪だるま」
 
 
 
兵庫県知事を巡る告発文書問題。
 
百条委員会は昨日に知事と前副知事への尋問が最後に来年2月に報告書をまとめるようです。
 
なにか堂々巡りの様な百条委員会でした。
 
百条委員会のそれぞれの委員は綿密に質問をすり合わせていたのか、
 
そして想定問答を作ってこの日に備えたのか疑問です。
 
それだけ質問があたふたとしていた場面もあり、時間が勿体ない、経費が勿体ない、そんな気になりました。
 
何しろ税金ですから。 それに他の業務にも影響し公務が停滞しているのですから。
 
 
ここ何か月で分かった事は県庁内が2つに分かれ、それぞれが勢力争いをしている事です。
 
もっと厳しい事を言えば「いがみ合っている」そんな気もします。
 
この問題の発端は斎藤知事の前の井戸知事派と斎藤知事派で県庁職員も県議も真っ二つに分かれている事です。
 
齋藤知事は「牛タンクラブ」と揶揄されていた仲間を県の要職に就けていましたが、
 
反斎藤知事派も対抗するかのように要職に就いていた様です。
 
もうこんな状態でより良い県政を進められるのかと疑わしいです。
 
昨日の百条委員会での片山前副知事が強く反論する場面が多かったですが、
 
それを評価する人も多いです。
 
では片山氏が5度も斎藤さんに一緒に辞めようと言ったのはなぜなのか。です。
 
自分たちに非があると認めたからではなかったのですか。
 
また元西播磨県民局長を尋問し、証拠となるPCを没収しその中身を漏らした事は問題ではないのかです。
 
公務員は勿論、企業に勤める人には守秘義務があります。
 
その立場でなければ得られない情報ですが、その情報を外部に漏らす事は禁じられている筈です。
 
今回の元県民局長のPC内の情報を知ったのは片山元副知事ですし、
 
それが井ノ本氏に渡り、それが拡散された可能性があります。
 
これこそ懲戒処分に値する問題です。
 
勿論、元県民局長が公務中に私的な事をしていた事は懲戒処分になるのは否定しません。
 
告発書をマスコミ等に送付した事と、業務中の私的文書作成とは分けて考えるべきです。
 
ただ処分の文書には14年間に200時間私的な事をしていた事が理由としています。
 
なぜ14年前まで遡るのか、なぜ3年間に限定しないのか、それを突っ込んで欲しかったです。
 
 
公益通報が問題になっていますが、職場でのハラスメントをなくして欲しいと願う従業員は各企業にもあるでしょう。
 
困っているのは一般人です。法律家ではありませんから法律に詳しい筈ありません。
 
それでも通報前に公益通報か否か、いいえ公益通報と認められるか否かを考えて通報しないといけないのですか。
 
そして公益通報だと認められなければ懲戒処分を受けなければならないのですか。
 
こんな事だといつまで経っても職場からハラスメントがなくなりません。
 
そしてハラスメントに苦しみ、職場を去るか、生活の為に我慢をし、
 
挙句の果てには職場のいじめに遭って自死する羽目になる可能性もあります。
 
兵庫県庁内の公益通報についてそんな事を考えました。
 
因みに自分が職場で不当な扱いを受けた時に内部通報に訴えるのか、外部の弁護士事務所に訴えるのか考えました。
 
内部通報担当が片山前副知事の様な人だと握り潰されるでしょう。
 
更には外部の弁護士事務所が職場の上層部と繋がっていれば揉み消されるかもわかりません。
 
そうなればマスコミしかいません。(ま、私なんぞの事を週刊誌が取り上げる筈はありませんが。。。。)
 
 
だからこそ、元県民局長がマスコミに通報したのは当然の事です。 
 
昨日も片山前副知事は「自分のところに文書が来たらグシャっと握り潰す」と言っていましたから。
 
 
今更、再選挙を望んでいる訳ではありません。
 
齋藤知事にはもっと謙虚になって欲しい。
 
自分に非があるのなら認め謝罪して欲しい。そんな気持ちです。
 
昨日の百条委員会でも「謝ったら負け」と思っているのか、今までの主張を繰り返すだけでした。
 
 
県会議員も斎藤擁護派と反斎藤派で分かれているようですが、
 
それならなぜ、斎藤擁護派の議員は百条委員会の途中で不信任決議に賛成したのでしょう。
 
百条委員会での真相解明を待たなかったのでしょう。
 
県政が停滞すると言うのなら不信任決議に反対すれば良かったのです。
 
 
また知事選では立花孝志氏の出現で、より複雑な選挙になってしまいました。
 
つまりデマをばらまき、選挙を混乱に陥らせたのです。
 
更には片山前副知事しか知り得ない情報を誰から得たのか。
 
そしてその情報を捏造し、公的な場で触れまわした責任は重いです。
 
 
議会は斎藤派と反斎藤派に分かれているようですが、いがみ合うのではなく、
 
県民の為に議論を深め、そしてより良い兵庫県にしてもらいたいです。
 
また知事には3月の告発文書を第三機関に任せていれば、元県民局長は自死しなくて済んだと感じ、
 
もっとこの事を重く受け止めて欲しいです。
 
 

 

 

 

 

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