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正しい評価だ

2012年07月25日 | Weblog
「菅元首相は日本を救った」と細野環境相
産経新聞 7月24日(火)23時50分配信

 細野豪志原発事故担当相が、福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)の聴取で、昨年3月15日に菅直人首相(当時)が東京電力本店に出向き「撤退はあり得ない」などと言った問題について、「日本を救ったと思っている」と話していることが24日、分かった。民間事故調が同日夜、聴取内容をホームページ(HP)上で公開した。

 事故当時、首相補佐官だった細野氏に対しては、政府事故調や国会事故調も聴取しているが、すべて非公開で、細野氏への聴取内容が公になるのは初めて。

 細野氏は、菅氏について「国が生き残るために何をしなければいけないかの判断は、すさまじい嗅覚がある人」と評価した。そのうえで「私は(菅氏のように作業員に)『残れ』と言うことには躊躇(ちゅうちょ)した。言えない」と述べている。

 民間事故調は、報告書の中で、菅氏のこの時の行動を評価しているが、細野氏のこうした証言が強く影響しているとみられる。

 一方、政府が作成しながら公表せず、批判された「最悪シナリオ」については、細野氏が作成を指示したと証言。公表しなかった理由については「数カ月かけて深刻な影響を及ぼすもので、その間に対応できると判断した」と説明した。

 民間事故調は細野氏のほか菅氏▽枝野幸男経済産業相▽海江田万里前経産相▽福山哲郎元官房副長官-の4人の聴取内容も同日、公開。内容は民間事故調のHP(http://rebuildjpn.org/)で見られる。
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僕は総理としての管さんは評価していませんが、この原発事故の対応だけは評価しています。

東電の馬鹿どもは管さんの言葉や行動を批判し、菅さんが原発事故を更に深刻化させたと評しているが、お門違いも甚だしい。

原発災害の防止策もろくに立てておらず、また安全管理や事故対策能力も吉田所長他何人かを除いてゼロ、そのほか放射能拡散状況は隠蔽したり報告を意図的に遅らせ、地元住民への対応も不十分、そればかりか原発事故への企業としての真摯な反省も出来ないような責任回避ばかりが上手な東電が、あの切羽詰まった状況でまともな事故対策が出来たはずがない

いやしくも一国の総理が声を荒げた結果、東電の愚図幹部が重い腰を上げたのは誰でもわかることだ。


確かに菅さんの当時の対応は全てが良いとは言わないが、未熟ながらも精一杯日本を救ったと言っても過言ではない。

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