気ままにスケッチ

82歳まだ生きています、絵の制作はなかなか構想が浮かびません、思考能力が? 尚コメントは事前承認の許可制です。

「印象派とモダンアート」展へ

2010-07-16 07:10:57 | 素描・クロッキー
午前中は母の入浴日で看護師さんが来て処置してくれました、お蔭で母も気持ち良かったと喜んでいました、昼食後母の調子も良いそうなので鑑賞に行って来ました。

サントリーミュージアム(天保山)2010年7月10日から9月20日まで開催されたいます。
ミュージアム所蔵と他館所蔵作品で構成展示されていました。
印象派の見慣れたピサロ・モネ・ルノアール外、具象の領域のルドン・ルオー・デュフィ、花の回廊にはルドン・デュフィ・ルドン・シャガール・ローランサン外
モネの「ヴォータールー橋」の連作が4点、移り変わる光の状態で作品の表情がこんなに違うかと思いました、今回国立西洋美術館所蔵の作品は明るく照明されていました、この作品は2004年奈良で見ましたが作品保護の関係で少し照明を落としていました、またモネの「ディエップの崖にて」「クルーズ川の岩場」も同じく2004年奈良県立美術館「印象派誕生130年記念、モネー光の賛歌」で見た記憶がありました。
他には「公益財団法人ひろしま美術館」所蔵作品ピサロ2点ローランサン1点は6月に広島まで行って観ましたので懐かしく感じました。
デュフィの「黄のコンサート」は他の展覧会では「五重奏」「青い五重奏」で色違いで描かれていますが演奏者の表情はほぼ同じでした、デッサン力がなせる業、速写の素晴らしさだと思います。
ルドンの木炭とパステルの併用で見事に描き上げられた作品などを見ることが出来ました。
彫刻の小部屋から大阪湾を見る事が出来ます、椅子に座ってクロッキー帳に素描していると韓国から来られた女子大生が私の素描を観て驚いていました、作品は差し上げました。
60歳以上は700円、一般は1000円、前売りは100円安くなります。

大和郡山からだと約1時間で行けて楽しんで帰って来れました、サントリーミュージアム(天保山)は海遊館の隣なので併せてご覧になられても良いと思います。

画像は大阪湾の素描、電車・駅の素描です。