シグナスのウェイトローラーを交換した。
ODOが1万キロを超えるまでは純正のままで使おうと思っていたのだけれど、前の京都・滋賀ツーリングの際に少し勾配のキツイ上り坂で失速してしまうのには閉口してしまった。
で、以前から買っておいた10gのウェイトローラーに交換してみたら、少しは改善されるか?と交換してみた次第である。
1YPのシグナスに採用されている純正ウェイトローラーの重さは12g。これを台湾仕様の1MSと同じ10gに変更。
因みに台湾仕様のほうがエンジンの圧縮比が高かったり、駆動系が微妙に違ったりするらしいので、ウェイトローラーを交換したからといって、台湾仕様並に速くなったりはしない。
詳しくはコチラのブログで色々と調べておられるで、要参照。
まずは駆動系の空気取り入れ口の取り外し。
キックペダルを取り外してから、カバーを取り外す。
キックペダルの元の位置が分かるように予め印を付けておく。
駆動系の冷却ダクトは車体の下の方にあるからなのか、かなりフィルターが汚れている。
フィルターは乾式なので、取り敢えず指で弾いてやれば、大きい埃は取り除く事ができた。
駆動系を守っている樹脂製のカバーを取り外す。これは三番の+ドライバーを使用。 路肩のスリ抜けをする際に縁石に擦ったのか、結構傷が入っていた。
駆動系のカバー取り外し。変な形のネジでとまっている。ボルトの頭は10mmのボルト。数が多いから、ソケットレンチとか電動工具とか空圧工具等で作業すると良いかも。
フロントのプーリーを外して、ウェイトローラーを交換。
今回用意したのはよくわからないメーカーの10gを六個。
ウェイトローラーがプーリーの中で転けないように、ランププレートとプライマリープーリーでしっかりと挟み込みながら挿入。
交換作業が終わってから、一応エアークリーナーの状態をみておく事にした。 たかだか6千キロやそこらでは、あまり汚れていない。
目につく大きなゴミは取り除いて、ブロアーした後に、再装着。
変速する回転域が全体的に上がった為だろうか、加速は体感できる程良くなった。 それに伴って燃費は悪化しており、平均燃費は32km/L程度から27~30km/L弱になっている。季節的要因もあるだろうから、もう少し様子を見てみるが、まぁ良くなる事は無いだろう。
スムーズに加速できるようになった事と、上り坂で失速しにくくなったから、多少の燃費悪化には目をつぶろう。
古いウェイトローラーは一つだけ、微妙に偏摩耗していたが、この程度ならまだ使えるだろう。
純正ウェイトローラーの寿命は1万キロ超といった処だろうか。
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