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FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

春は別れの季節なのか?NO!

2019-03-14 23:31:50 | 創作詩
違うんだよね。





別れじゃないよリセットだよ。





見切りをつけてこことは違う世界は、




「死ななくても」!あるのです。





こんな学校、




こんな級友たち、



こんな街、



こんな家族、





何でもいいんだけども、




そのまま生きていてもパスポートは貰えます。






だから、自分で処理しないで。



お願いします。





行きたくないところには、断固行かないで良い!




会いたくない奴らには絶対に会わないで良い。








君が、思っている以上に「突破口」は沢山あるから。










最期の力をそっちへ向けてほしいと思うんだよ。




もう嫌だと!思ったら送ってほしい。その気持ちをぶつけてほしい。




オイチャン達は必ず君を見つけてみせる。





だから。





届いてほしい。




君に。






人生は生きるに値する。



君は、この世に存在するに値する。





頼むから、そこから生きて逃げてほしい。







あとから、「あ~、そういうことだったんだね。」って、苦笑して





必ず、振り返れるから。




それは約束できる。













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デ・パルマの「スカーフェイス」を思い出す

2019-03-14 17:40:22 | 雑感等々
コカイン密輸王のはなし。


アル・パチーノがコカインで成りあがってやがて自滅していくはなし。


コカインの世界に触れたらどういう道を辿るのかがよく分かる。


巨匠ブライアン・デパルマ監督が超絶映像で


まだ巨匠になる前のオリバー・ストーンに脚本を書かせて撮った。



公開当時賛否両論だった。

デ・パルマも叩かれた。でも名作になった。



ラストの銃撃戦でパチーノ演じるコカイン王トニー・モンタナが


ガラステーブルの上にぶちまけたコカインをズゴーッ!と鼻で吸引しながら


ぶっ飛んでマシンガンを撃ちまりながらバルコニーで一斉射撃浴びて


水槽に落っこちて死ぬ。


大量のコカインでハイになっているのか撃たれてもなかなか死なない。たぶんそうなのだろう。


血と暴力と裏切りの競争社会だから実入りも桁外れだがプレッシャーもハンパない。


365日神経休まらない。


コカインで巨万の富を得ても結局自身も溺れてしまう。ミイラ取りがミイラになる。


家族もいなくなる。弟分も疑心暗鬼から殺してしまう。


アル中も薬中もほどなく人間関係が破たんするのは共通する。


怖いのは失うものが大きいと分かっているのにやめられない。


でも毎日神経すり減らしながら働いているのはみな同じ。



しかし失敗イコール死を意味するとなるとはなしは別なのか。


どちらにせよ寂しく惨めなラストが待っている。


禁断の実を食べてしまうのは業なのか。













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