goo blog サービス終了のお知らせ 

FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

愛と青春の旅立ちの再出発に

2024-01-07 22:08:39 | 創作詩
思い出だけでは、お腹は一杯にならない。

青春をささげても、言葉だけの愛をささげても、

朝には虚しさだけが。

失った時間も日々も、取り戻せないけども。

記憶と、経験は憶えている。

それだけを頼りに。暗がりを歩く。歩く。暗闇を。

それでも、絶望はするまいと。希望は捨てまいと。

思い出の面影は、確かに自分のものになっているかな。


それで良いと思う。

それがいい。



だから、もう泣かないでくれ。

おれも泣かない。


どうか、いつか笑ってほしい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人がいい理由

2023-12-09 00:03:10 | 創作詩
泣いていても、誰にも心配かけないから。



声もかけられたくないでしょ。



好きにさせてくれよと。


自由に泣かせておくれよと。
大人なのだから、潤んだ瞳なんか誰にも見られたくないよ。


一人好きにさせてくれる、優しさが少ないよ。



息苦しい。


狭すぎるよ。



もっと、自由に、優しく。



静かに。熱く。



おせっかいでもいい。


静かに。



子供を寝かしつけるように。


そっと。



冬の川べりの様に。


夜の月に照らされて、誰にも見られずに静かに泣きたいよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1975/nineteen-seventy-five

2023-10-22 11:35:55 | 創作詩
サスペリア
ユリゲラー
UFO
デビルマン再放送
ニュータウン
昆虫採集セット
セキセイインコ
サッポロ一番
マルシンハンバーグ
学童保育
いじめっ子
かこさとし絵本シリーズ
鍵っ子
共働き
アンデルセン童話
おはようこどもショー
意地悪な担任
こわい大人
オタフクかぜ

……

……


限られた人間関係

狭い世界

小さな経験

幼稚な判断


懐かしいが二度と戻りたくない世界


郷愁を誘うがそれは勘違いだと気が付く時代



8才が18才になっても同じ


18も嫌いな時代


13才以外はどこもダメだ


12才で初めて親抜きで行った新宿歌舞伎町


今トー横キッズが座っているあの場所にコマ劇場と新宿プラザがあった。

初めて自分でチケットを買った映画館

今はもうない

浮浪者が寝っころがっていた噴水広場も無い

それでいい

それが街

スクラップ&ビルドのくり返し

酒漬けの脳みそに記憶されている風景・雑踏

8才の時の怖い大人たちはもう死んだか寝たきりだろう

おれもそうなるだろう


戻れない‐戻りたくもない‐世界

充分味わった


今をいく


今だけ見る


過去と未来はここに捨てていく




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AMANDA

2023-09-03 23:03:27 | 創作詩
お母さん、ありがとう。


もうあなたには会えないけども、沢山の思い出が置き土産に。


さよなら。


さよなら。


私を産んでくれて、ありがとう。まずは。


いろいろ、思春期に面倒くさい困らせをやらかしてごめんなさい。


あなたはいろいろ忙しくて、それどころじゃないのに。



私の未熟さが、今は申し訳なくて。



でも今は、しっかりと生きています。



心配かけて、ごめんなさい。



でも、もう大丈夫。




ありがとう。



そして、さよなら。





沢山の幸せくれて。ありがとう。本当に。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲しみの旅立ちと、共に。

2023-07-30 23:39:21 | 創作詩
まさか、自分に来るとは。


空が、青くて。

涙が止まらない。

神様、なぜ私にも来るのでしょうか。



もう、大切な人とのさよならは嫌です。つらいです。


でも、それは順番なんですね?




独りよがりも許さず。



夜の暗闇も、気にせず。



弱すぎる私は、震えています。



神よ、あなたはなぜ私をこんな目に合わせるのでしょう。



生まれてきて辛すぎて、損をして、私だけ取り残されて。


いつも、一人で強がって生きてきました。


それが、罪ですか?



私は強く、抗議したいです。



涙が止まりません。



弱い者だけが、こんな。



なんだか、悔しすぎて。




涙が、止まりません。



でも、今日も空は青く。



人々はいつもの日常を。



涙が止まりません。


私が、狂っているのでしょうか。




神様、あなたはなにも答えてくれません。


悲しみはあまりにも大きいです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする