スターターモーターが直ったので早速取り付けてエンジンをかけてみる。
フルオーバーホールしたのでエンジン内はドライ状態。
オイル量はドライ時3リットル。
プラグを抜いてオイルポンプを回しながらオイルを循環させてオイルを各部にいきわたらせる。
少しづつオイルを入れてゲージを確認しながらきっちり3ℓ入りました。
点滴でガソリンを送りながらスタートスイッチを押すと面倒くさそうにエンジンがクランキングを始めた。
ガソリンをキャブレターが吸い込んでいくのが分かる。
チョークレバーを引いて少しアクセルをあおってやると25年の長い眠りからエンジンが一気筒ずつ目覚め始めました。
最初に火が入ったのは4番でした。(笑)
ぐずりながらもアイドリングしだしたので温まるまでしばらく様子をみる。
少しブリッフィングしながら「よしよし(笑)」してやるとしっかりアイドリングしだし遠い昔に聞いたあのエンジン音が響きだした。
がここで事件発生。
1番2番のキャブのエアージョイントパイプからガソリンがダダ漏れ。
だぁーっ。
あわてて給油コックを締める。
オーバーフローってああた。
オーバーフローしているキャブの特定をせねば。
1番2番の油面チェック。
犯人は1番キャブでした。
インシュレーターがやばいのでキャブレターは極力外したくない。
幸い1番なので横からフロートチャンバーを開けてフロートとフロートバルブをチェックする。
再度エアーを通してもう一度取り付ける。
もう一度燃料を通してエンジンをかけて様子を見てみるが今度は漏れてこなかった。
なんだったのか原因が分からないので気持ち悪い。
とりあえず様子を見るしかない。
そして次の問題がこれ。
動いてない。
単純にメータうらで配線ミスなのを願いながら今日はそのまま放置。