Los Diarios de Motocicleta /モーターサイクルダイヤリーズ

登場車種が多いのでタイトルかえました(笑)
前タイトル「よみがえれCBR400F・ええ絶滅危惧車ですがなにか?」

CBR400F メーター修理

2013-01-29 12:55:09 | 日記

CBRのメータの修理

中のメータ基盤を取り付けるロアケースが割れていてステーがぐらぐらになっているのでロアケース交換。

まだネットでたまに見かけるので探してみると簡単に手に入れられた。

本当はアッパーケース、カバーともに新品に交換したいところだが他のパーツはタマにヤフオクに出てきても恐ろしい金額なので手が出ない。

まぁ自分で乗るんだしメーターについた傷すべて自分が16の時からつけたものだから考えようによっては機能的に問題なければそのままでもいいかと納得。

まずはカバーを外して。

メーターステーを取り外し

配線の取り回しや取り付け位置を写真で記録。

スピードメーター、タコメーター、燃料計と取り外し最後に配線を本体から引き離す。

メーター球の取り外しがゴムのサポートが硬化していて鬼のように抜けにくい。

ドライヤーで温めてシリコングリースを塗りつけクリップリムーバーで引き抜く。

無事にすべて抜き終わり最後はこやつ。

裏側のはめ込みの山がつぶれて回っているのだがちょうど10mmのスパナでぴったりじゃぁありませんか。

ケースはもう使わないのでゴリゴリ削ってきっちりスパナがかかるようにしてあっさり外す。

まぁケース使わないのにナット外す必要があるの?を思われるでしょうが、この時点でナットと一緒についているクッションラバーが純正部品で出るかどうか分からなかったから。

結論から言いますと部品が出たのでこの作業は必要ありませんでした(爆笑)

めでたくすべて分解完了

スピードメーターの各ギアは釣具のリール用のグリスをつける。

リール用のグリス、これ結構いけます。

まぁリチウムグリスなんですけどね。

そしてネットで入手したメーターケースに交換、なにやら年季のはいった箱に入っとりました(笑)

分解前の写真を見て配線の取り回しを確認。

完成

やっぱり傷が気になる(笑)

 


CBR400F リアスイングアーム

2013-01-26 21:00:18 | 日記

スイングアームを組み付けたもののなにかおかしい。

クッションアームとロッドの接続部分のクリアランス。

いつも分からないことがあると教えてもらうフィクサーにお伺い。

分かりました。

スラストワッシャー。

私のサービスマニュアルはCBR400F E NC17-100系のもの。

今回取り付けたアルミスイングアームは最終型NC17-105系 F3のもの。

コネクティングカラーのはみ出し部分左右にスラストワッシャーがありました。

私のマニュアルには載ってませんでした、olz

やっぱりもう一冊いるのかっolz

パーツリスト(こちらはVr 6)を確認するとのってました。

ホンダ部品共販によるとストックオーダー3ヶ月。

まぁ、ないよりマシですが。

とりあえず注文するがたぶんコーナンとかで同じようなものがあるはず。なんなら作れるくらいのもの。

さらにダンパーのフレームとの接続部分もなんだか気持ち悪くクリアランスがありダンパーが左右に2ミリ程度動く。

外してみるとクッションアームと同じでカラーのはみ出し分だけ遊んでいる。

ならば同じスラストワッシャーで対策できる。

マニュアルにはないが(パーツリストにも)ここにもつけてみよう。

新しいフレームに傷をつけないための養生テープ。

こういった細かい仕事はお客さんの車をいじっていた昔身に付いたもの、結構大切なことだと思います。

フレームひとつでも職人さんが丁寧に仕上げてくれた作品ですから、それを最大限大切に扱い組み立てる。

料理をおいしくいただくようなもんでしょうか(笑)

 


CBR400F サイドスタンド

2013-01-20 16:43:23 | 日記

少ししか時間が無かったのでサイドスタンドの曲がり修正。

プレスで少し多めに押し戻して曲がり修正。

プレスを抜くと戻りがあるので多めに押してやらないとまっすぐにならない。

後は明日イエローさんで三又と一緒にブラストかけてブラックに塗装。

それからディスクのボルトも本締め。

紙製のワッシャー(カラー)もナットもすべて新品。

締め付けトルクは2.5kg/n


CBR400F 足回り組み立て

2013-01-19 17:31:15 | 日記

朝からフレームのねじ穴を全てさらう。

パウダーの塗料とブラストのメディア、錆などいろんなものが詰まっているのですべてさらっていく。

地道なメンテナンスが大切だと思います。

続いてステムベアリングのアウターレースの圧入

専用工具がないしプレスにも入らないので工具を自作。

見えているベアリングは古いものです、奥まで挿入するために古いベアリングを使いました。

材料は12ミリの寸切りとナット、角ワッシャー特に難しいものではないがアウターレースのサイズに少し角ワッシャーを削って加工。

あっさり入ってくれました。

どんどん作業をすすめて

トリブルツリーの取り付け。

ステムベアリングをグリスで満たしで取り付け。

あまってはみ出したグリスはふき取り規定トルクで締め付けるのだがまたまた専用工具がない。

こればっかりは大体の感覚で締めました。

フロントフォークをつけてからマニュアルに従いはかりで引っ張り強さを計って確認する。

リアスイングアームもさくっと取り付け。

続いてフロントフォークを取り付け。

ここで問題発生。

 

手持ちの一番きれいなものを付けたのだが大きな見落としが。

F-3用ですがなにか・・・・。

37mmですわな。

F-3。

あほかっ。

ヤフオクで「CBR400F用三又」で落札。

信じきってましたよ、あーた。

まぁF-3用は形も違うので見たときに気づかない私も悪い。

負けですね、ヤフオクだけに。

自己責任で自己判断。気づかん私が悪うございました。

なきながら外して三又側のアウターレースは何とかきれいに外せたので再利用できそう。

手持ちのF用の三又をあわてて出してきて付けかけたが汚いのでブラストして再塗装してからにする。

フロンと回りはここまで。

仕方ないのでリアのホイールベアリングの交換。

スプロケ側のベアリングも。

このベアリングカラーが付いてるんですね、知らんかった。

ベアリングプーラでカラーも外して新しいベアリングに取り付け圧入。

今日のところはここまで。


CBR400F パウダーコート

2013-01-17 17:07:41 | 日記

フレーム着弾。

パウダーコートから返ってきた。

今週末は各ねじ穴をさらってからステムベアリングの打ち込み、足回りの取り付けをしてGMD3D測定に出す予定。

新品のようなフレームにしばしうっとり。

岡野コーティングさん、ありがとうございました。 いい仕事してもらいました。