今日は朝からシリンダーヘッドの洗浄です。
巷で評判のメタルクリーンアルファでやっつけますぜ。
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シリンダヘッドとピストンを容器に入れて洗浄液に漬け込みます。
あいにくヒーターが壊れているので一発勝負です。
ケースの容量が約１５リッターなので４５０グラム投入。
沸騰したお湯を入れます。
たぶん大丈夫だと思いますが、急激に温度が上がってシリンダーが歪んだらいやなので事前にヒートガンで加熱しておきました。
アルミなので使用説明書には６時間を限度に漬け込みとありますが、冷えて洗浄能力がさがるので明日の朝までやってみることに。
洗浄前
三時間経過でこんな感じ。
途中暇なので恐怖の先輩にラインでちょっかいを出してみる(笑)
以下やり取り(笑)
またもや恐怖のツーリングが決まってしまった・・・・。
ちなみにチビとはＣＢＲではなく、カブとＫＳＲでございます(笑)
マフラースタッド。
折れてリムーバーが使えないのでダイスでネジを切りなおして再挑戦。
・・・・。
また折れた。
×２。
ムリ。
内燃機屋さんに頼むことにします。
そしてシリンダーを引き抜いてピストン登場。
比較的キレイでリングもまったく問題なし。
まぁリングは交換しますが。
シリンダ内もキレイで長期間放置していた車両にありがちなピストンリング跡もなくキレイにクロスハッチも残ってます。
たぶん実走２７０００マイル。
スライダーも折れることなく健在(笑)
これも交換しますが(笑)
あとはカーボン落としとガスケット剥がしと言う一番嫌いな作業。
なのでまた次回。
はい、本日も少しだけ。
仕事の合間みて作業してます。
カムホルダーを外してシリンダーヘッドを抜きます。
カムホルダーのボルトは緩めてから一気にインパクトでまわして外します。
カムホルダーはバルブスプリングによってテンションかかっているのでこれで少しでもねじ山が痛まないように。
シリンダーヘッドを抜いたところ。
４番のピストンがオイリーです
シリンダーヘッド 燃焼室側
なかなかのカーボンの積もり具合ですな。
やはりアイドラーはＥＸ側が逝ってました。
しかしチェーンスライダーや他の部分は無事でした。
ヘッドのステムシール自体もまだカチカチでもなくバルブのあたり面がギザギザになっている程度でした。
そしてお約束のマフラースタッド。
２本折れ込み。
どうしたものか・・・
多分逆タップ打ち込んでも折れそう・・・
内燃機屋さんに頼むしかないかもなぁ・・・・
とりあえずヘッドとバルブのカーボン除去ですな。
ＣＢＲと比べると部品点数すくなっ(笑)
つづく。
１時間ほど時間ができたのでガレージへ。
超高速作業でタンク、キャブレター、マフラーを外してポイントを１．４Ｔにセット。
カムカバーを外す。
この前交換したところのカムカバーガスケット、もうオイルが滲んでいる。
そして外す時一箇所不注意で破れる。
終わった(笑)
テンショナーを外しトップアイドラーも外す。
トップアイドラーのダンパーゴム、カチカチのプラスチック状態。
他のゴムパーツも推して知るべし。
アイドラー自体はしっかりしているしトップアイドラーはいつでも交換できるので今回はダンパーゴムだけ交換です。
カムチェーンのコマ数もチェック。
問題なし。
ここでタイムアップ、次回は分解前ににこれから外していくボルトのトルクチェックしてヘッド外していきますです。
散らかりまくってるガレージ(笑)
検査以降ノーマルマフラーを付けたままで乗り回していたＣＢＲ。
久々に時間ができたのでお気に入りのＯＶＥＲに交換。
当たり前ですがガスケットは毎回交換です。
純正と同等でお安く買えるＮＴＢのガスケット。
１０枚セットですがこれはお勧め、モノタロウでどうぞ。
これでまた楽しく走れます。
