☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

ワンコと桜とコンサート

2008年04月20日 | ある日の出来事
きのう きょうと気温が20℃以上まで上がりおまけに強風とあって
満開の桜は散り始めました。




昨日からあわただしくヘロヘロになるほど忙しく動いた2日間でした。
そのことは、またあとで・・

え~と、今日も午前中は、庭木(ムクゲとノーゼンカズラ)の芽が動かないうちにと睨んでいた、立て込んでしまった枝の剪定作業を終えてシャワーを浴び、あわただしく着替えて午後は、おっとーとワンズに送ってもらいお出かけしました。

 ショウ坊やは例の”お籠”に入れられゴノゴノ文句を言っていましたが「こりゃ~いいわい」 と、おとーさんは助手席に乗せました。
マールは、おとーさんの車に乗ったのは1か月ぶりくらいでしょうか?
うれしそうに乗っていました。

さて、わたくし本日は何年ぶりかのコンサートへのお出ましです♪
先ほどまでの「百姓のおっかー」からメイクバッチリ!おめかしをして「ナイスなミドルのオバサン」に変身し会場に向かいました 

会場の県民会館のすぐ近くが千秋公園です。観桜会が開かれて駅から続くお堀のあたりも、すごい人。

いつも、このくらいのにぎわいがあればシャッター通りも泣かずに済むのに。。
公園の坂には出店が並び,、人の波、、、桜ふぶきが舞っていました

今日のコンサートは
【ディソフ・カルテット(ウィーン・フィルメンバー) with 秋川雅史】

オバサンの趣味は・・広く浅く・・ (下手の横好きともいう)
クラシック♪もいいですよね~
それに、あの朗々とした歌声を生で聴いてみたいものだと思ったのでございます。

わざわざトーキョーまで行かなくても、地元で楽しめることで脳力を刺激する一環として取り入れていこうという考えのひとつでもあるわけでして。



会場には中高年のお客様が多く、後期高齢者の多い我が県の縮図を見る思いでした。
ほとんど「千の風・・」を期待しての観客だったのではないでしょうか。
第一部カルテットの演奏が終わり、休憩時間に「ヨッコラショ!」だの「ドッコイショ」と腰をあげおトイレに立つ人が多く、私の隣の席の70代とおぼしきご婦人が、やおらバッグの中から「スチックゼノール」をとり出して脚に塗り始めた かんべんして~~~!

第2部の秋川さんの歌う「津軽のふるさと」は一緒に口ずさむし・・
メントールのかほりに包まれて、聴き入りました。

でも、なんだか憎めない。この方もとても感動している様子でうれしくなりました。いくつになっても、興味や感動を失わないでいるということは大切だから。
知らない人なのに私にオペラグラスをさしだして「みてみて~!」と。
私の席は中ほどでしたが貴公子のような秋川さんがそこにいました。

生の弦楽四重奏と秋川雅史さんのすばらしいテノールの歌声を堪能してまいりました。

【追記】4/23 <コンサートを終えて>

 あの日疲れていたのと、クラシックを語るほどの能のないオバサンが勘違いなコメントを載せるのはどうかとの思いもあり感想は控えておりましたが、日が経つにつれ、私はとてもすばらしいコンサートに出会えたのだという感慨に浸っています。
ウイーン・フィルという世界最高峰のメンバーのカルテットによる演奏、秋川さんというビッグなアーティストとの共演という珍しい形のコンサート
今回行われたのは大阪と秋田の2か所だけだったようで秋川さん自身がトークで進行する(その時だけマイクを握っていました)身近な感じでクラッシックを楽しむ雰囲気がありました。
どの歌もすばらしかったのですが、あの朗々とした声で歌う「千の風になって」 
会場の水を打ったような静けさのなかに響き渡りる声 言いようのない感動が!!
なりやまない拍手 

この小さな地方都市でのコンサートで熱唱してくださった秋川さんとディソフ・カルテットの皆さんに心から感謝したいと思います。
ブラボーー!!!