しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

仕込み

2009年06月09日 16時19分03秒 | あいだ
例年の桃酒の仕込みであります。

今年は、実のなり方が素晴らしく、瓶三つ分一束を超える収穫。
もう暫く待って、大きくなったものを再収穫。

二瓶は二年越しの二度醸しであります。
新しいのは御神酒で漬けてみました。

で、飲み頃は・・・大晦日から解禁の予定なのでその辺りには出来上がって居るでありましょう。

桃酒の呪力実力は!お墨付きであります。


問題は、御神酒造りの方であります。
砂糖は入れて居りません。どうなるでしょう。
呪力は最高だと思いますが、味の方は・・・・。


最近、又新酒が上がりました。

御馴染の宗玄と芋だけの芋焼酎「金時一刻」。
これが、麹もすべて金時芋だけで造った純米ならぬ純芋焼酎であります。

呑みたい!と思われた方、リクエスト下さいな。
お会いできるプレゼンツに持ってまいりますので。


あ!此処をご覧になって居られます方々。
直接、私、尚休をご存じない方も居られると思います。
あちこちにリンクしてありますので、色々なところから御出での方もいらっしゃると思います。
怪しく妖しいいものではありますが、大した危険は御座いませんので、お気軽にご参加下さい。
特に、クラブ・ウィルビーに関しましては、尚休プレゼンツの告知・募集を順次お願いしていく予定であります。故に、お気軽にご参加下さいます様お願い申し上げます。因みに第一弾は「江戸前の粋・ハゼ釣り屋形船」であります。

相性・続き

2009年01月21日 15時06分43秒 | あいだ
 フィルターその3:信仰形態から見る
 簡単に言うと、祭神や規模に拘らない、その神社の形態の事である。
 氏神、産土神、などに対応している社もあれば、神威に基づいた社もある。
 此処で問題となるのが、土地に根付いた、神・精霊的なモノを祀る郷土神の系列が出てくる。所謂「国津神」であるが、対する「天津神」は土地よりも権力を土台にしているような処もある。
 因って、此処では「国津神」か「天津神」かで判断してもよいと思うのである。
 余談になるが、仏教もある意味「天津神」的な処があるのは、土着ではない後発の外来信仰であるが故である。

 フィルターその4:本人の系列。
 是は、参拝する側、神ならぬ人間の側の問題である。
 要するに、外国産まれの者が日本の地域の産土神に御参りしても、其の土地の恵自体は受けられない、と言う様な事である。(当然、神威の一部はご利益として戴けても、全ての恵と言う意味では、残念ながら無理である。)
 同様に、「天津神」系の人間が「国津神」系の神社に御参りしても、恩恵は押して知るべしである。
 縄文系と弥生系と言い換えると、分かり易いかもしれない雰囲気である。
 と言う事で、先ずは己を知る事が第一である。

 細かく分類していけばキリがないので、具体的なヒントを列記していく。

「さておよそ迦微とは、古御典等に見えたる天地の諸の神たちを始めて。そを祀れる社にまします御霊をも申し、また人はさらにもいはず、鳥獣本草のたぐひ海山など、そのほか何にまれ、尋常ならずすぐれたる徳のありて、可畏き物を迦微とは云うなり」

 日本に居られる人格神は、人間同様の行動様式・思考形態をしておられるように見受けられる。故に、その感情的な発露には注意が必要。
 例)弁天様の嫉妬は有名。

 女性は、子供を産むと言う事において神に近い故に、疎まれる場合がある。(不浄を嫌うためとも謂われるが、仏教の女性蔑視とは別で、少し意味が違うように思われる。当然、月の障りは不浄故、参拝は避ける事。)
 例)女性の航海入山は禁忌とされ、破ると怒り祟りがあるのは有名。

 清浄を好み不浄を嫌う。故に参拝前に禊をし身体を清める。(手水舎での作法により代替している。)
 例)伊勢神宮の五十鈴川が有名。

 神社の本来の祭神を確認する。国津神の社が天津神にすり替えられたり、摂社、末社、門客神にさせられていたりする場合が、多々ある。
 故に、間違えると危ない事もある。
 例)大宮の氷川神社の本来の神は門客人社に追いやられているのは有名。
   神田明神の祭神が一時期「将門」ではなかったのは有名。

 本来の縄文系の神(国津神、出雲系など)が押し込められ、天津神に取って代わられている神社にお参りする場合、注意が必要。特に弥生系が古殿地に行く場合など障りを覚悟すべきである。
 例)鹿島神宮の本殿参道と要石の間に結界があるのは有名。

 弥生系が国津神系の神社に御参りする時は注意が必要。
 
 御霊神社系の神社に御参りする時は注意が必要。

 神威が強ければ強いほど、しっかりした心構えで望まないと、障り祟りも大きい。

 ちっとも具体的じゃないじゃないか!とか言わない様に。

 この他にも問題のある神社は数多い。
 本来日本の神であったものが、陰謀によりルーツを外国に持っていかれたり、渡来神にさせられたりしている場合が・・・多い!
 逆に、日本に必然として拠り来たった神々も居られる。

 防御も重要で在るが、情報収集が必要である。

 ツールとして「音」を使用するのも手段の一つである。
 鈴やリンを鳴らして観れば、結界や波が分かる筈である。
 

参拝の相性

2009年01月20日 15時50分51秒 | あいだ
 自分などは、割と平気で何処へでも御参りしている様であるが、それなりに気をつけてもいるのである。
 
 以前から言っているように、「お寺は怖くないが神社は怖い処がある」「滅多矢鱈に拝むものではない」のである。

 自分の場合、ご利益と障りを秤にかけて・・・と言う所。である。

 尤も、どちらも無い処も多いのではあるが。

 ご利益は善いとして、困るのは障りの方である。
 それなりに防御出来る体質の人は、無意識のうちに拒否反応という形で出てくるので、逆に心配はないのではあるが。
(具体的には、頭痛や寒気等で、身体症状として知覚出来る。怖いのではなく危ない場合には嘔吐感まで出てくる。)

 所謂相性、と一言で片付ける訳には行かないのであるが、無闇に参拝には行かない方が善い!と言うことである。
 が、それではご利益も受けられない事になってしまうので、選び方のヒントにでもなれば位の事を・・・。

 例えれば、検索を掛ける様に絞るのである。

 大本は、生きているか死んでいるかが第一。
 なのであるが、是を見分けるのが難しかったりする。
 ので、実際に現地で確認してもらうしかないのである。

 フィルターその1:「延喜式」に入っているかいないか。
 所謂「式内社」と「式外社」であるが、此処で問題として言うのは、創建の年代である。
 確かに、古ければ良いというものではない。が、「式内社」であれば残って当然、「式外社」であるにも拘らず、現存していると言うことが大事なところである。「式内社」の場合、延喜の時点で、為政者の都合の良いように祭神のすり替え、改竄の可能性を否定できないのであるから。

 フィルターその2:祭神から見る系列。
 分類は個人的なものであるが、大まかに分けてみる。
①山や川、火や水、日月星辰、人以外の動物、物、モノ、自然現象などを、神として祀ってある場合。
②所謂、日本神話(古事記・日本書記)に登場する神を祀っている場合。
③②以外の神話に登場する神を祀っている場合。
④実在の人物・歴史に登場する人物を、神として祀っている場合。
⑤④のなかで「御霊」と呼ばれた者を、神として祀っている場合。
⑥他宗教の神を、神として祀っている場合。
 などになろうか。
 長くなるので、続く。

鏡開き

2009年01月11日 13時07分38秒 | あいだ
 昔は、稽古初めがあり、寒稽古に入り、寒い道場で流した汗が冷えると余計冷たくて、温まりたくて乱取りするのですが、かじかんだ指や襟が道着に擦れると余計痛くて・・・。
 その後いただく大鍋からの、お汁粉の美味しかった事。其れを楽しみにして稽古に励んでいたものであります。あの頃の純真さは何処へやら・・・。

 明日は、成人式。以前は15日と決まっていたものでありますが・。
 そう、数十年前のその日、地元に帰り味気無いひと時を過ごしアパートに帰ると、窓のところに箱に入ったコーヒーカップが。
 よく見ると、ドアの隙間にメモが一枚。

「成人式&誕生日おめでとう。窓の外にプレゼント置いておきます。誰かに盗られなければいいけど。」

 つまらない行事に義理立てして帰るんじゃなかった・・・。

 未だに思い出す、青春の一齣であります。
 まぁ、運命なんてそんなものでね。。。

 

チョイと気になる

2008年05月28日 00時02分11秒 | あいだ
 問題の、鹿島神宮の古殿地(ではないかと思われる)要石の所であります。
 ご覧になってお判りのように、鳥居は在るものの、手入れが為されているとは思えず、後ろにそびえる古木には何かがありそうで・・・。

 当日、天候のせいもあって地面は水溜りが点在し、ぬかるみとは言わないにせよ、気をつけて歩かないと尻餅!を喰らいそうな状態でありました。
 
 雨は殆ど止んでいる様でありましたが、木々の枝から滴が降ってくると言う感じで、其のせいだと思いたかったのでありますが・・・。

 結界の侵入に際して、具体的に判別できるよう、鈴(りん)を鳴らして見ましたが、本来、低く唸る筈が、高く後を引いたような気が・・。

 何時もの頭痛には見舞われなかったものの、常に非ずの重圧感というか、気の重さを感じたのであります。
 D氏は、以前とは違う、眩暈の様な感覚に襲われ、
 T氏も、前回との違い(人が大勢居るような)を感じ、
 Y君は、時計が逆周りしていると言い、
 加美さんも、素直にHiには為れなかった様子。

 
 息栖神社では、予想通りに頭痛を喰らいましたが、厭な気分は、神栖に入った時点で感じておりました。
 何がアレと言う訳ではなかったのでありますが、ある意味可哀想な状況に置かれており、参道脇の稲荷社の方が、本来の偉力を発しているようで、自分は御参り出来ませんでした。


 例の頭痛は、利根川を渡り、香取さんの結界に入った時点で、スッキリしました。が、川は二本!常陸利根川と大利根川。
 大結界を越える時には、温度が変わると言うか、暖かい空気の塊に突っ込んだというか、そんな感じでありました。(加美さん的には、其れまでは引っ張られるような感じがしていたが、スーッと軽くなったとか・・・。)
 其の感じは、以前に、日光の男体山を裏から侵入し下界に降って来た時に感じたモノと同じだった様な気がします。(其の時はバイクであったので、余計に空気の違いを読めたのではありますが。逆に言えば、エアコンの効いた車の中でも感じる事が出来たくらい、ハッキリした結界であった!と言う事でもありますが。)

 香取神宮は、本殿より手前、先に要石を拝む事になります。が、途中の鳥居は、要石のものではなく、護国神社のものであります(多分)。
 此処は、直ぐ側まで民家が寄せて来ており、参道も、神社でありながら柴又の帝釈天(題経寺)に似たような雰囲気を持っております。まぁ規模は違いますが。
 所謂、俗っぽい。と言うか何と言うか・・・変わった所では在ります。
 で、本殿の御参りの後に、D氏の様な眩暈を感じて居りました。


 閑話休題
 今回の探索中、自分は何箇所か遠慮した所が在った訳です。
 ある意味、危ない所は、避けた訳ですが・・・、
 Y君と加美さんは、平気で探索に向かって行ったのです。
 息栖さんのお稲荷さん然り、香取さんの十三重の石塔然り。
 違う意味で、脅威を感じてしまいました。
 因みに、Y君に因ると、鹿島は白い髭のおじじ。息栖は若い唐衣の男の人のようです。言い得て妙というか、其の通り!!と言う所。


 前置きが長くなりましたが、本題は此れからであります。

 鹿島で感じたものは・・・。
 本来の抑えとは、圧力に対して(噴出す力に対して)のものでありますが、其の力は常に均衡を保つべく、中庸である筈であります。
 が、直接的な地震(大地・龍の溢れる力で起こると考える)を抑える為に必要な力以上のモノが、集まり、作用しているように思えるのであります。
 其れは、人為的なモノ。素直な恐怖心や信仰心とは別物の作為的なモノを感じるのであります。
 本来、天災であるべきモノが、人為的なひずみ・ゆがみに因って、引き起こされかねない恐怖を感じたのであります。

 どこぞの国の地震も、その意味では、自業自得なのでありますが、其れを他人事と言っては居られないかも知れません。

 本来であるならば、頭と尾を抑えているべきものが、必要以上の抑圧を掛けられたならば、其の均衡は崩れ、抑えられていた原動力以上の力を発揮しかねない事にも為るのであります。

 
        今日の警告

< 鯰は土の性(精)であるが、水の性(精)も持ち、同じく、龍(竜)は水の性(精)であるが土の性(精)でもある。
 大地に走る脈は、鬩ぎ合い、又、協力し合い乍、其の均衡を保っている。
 人為では計れないものを、小癪にも操ろう・操れる等と傲慢に動けば、GODならぬ神様の罰が当るのも、当然である。>

   危なくなって来たので、一先ず中止!

変な感じの地震

2008年05月09日 15時37分24秒 | あいだ
 先日の地震であります。
 震源地が地元であり、震度も5弱が出たために、皆様にご心配をお掛けしました。
 取り敢えず、何事も無く(危うく、本に顔面直撃を喰らうところでしたが)大丈夫であります。
 この場を借りて、御礼申し上げます。
   有難う御座いました。

 で、 一部の方々は、妙な感じを受けられた様であります。

 自分も、変な感じがしております。

 此処暫く、連日のように、茨城沖が震源の地震が続いております。
 茨城沖と言うより、鹿島灘と言った方が、分かり易いかもしれません。

 鹿島・香取の要石は、「なまず」を押さえていると言われておりますが、是は、日本に於いては、「龍」の存在は疑問視されていた為ではなかろうか、と思うのであります。
 龍と言うと、海千山千の蛇とか、登竜門の鯉とかがありますが、日本では、オロチ(大蛇)やミズチ(蛟)、そして龍神、竜宮、龍蛇神あたりですかね。

 川の流れが、蛇を連想させた如く、山並みも龍を連想させ、雷もまた雨風を伴う龍として連想されました。
 大地の気の流れも龍脈に通じ、気の噴出孔は龍穴と看做され、地震・噴火も龍と関連付けられているようであります。


 是は、本気で、様子を見に行った方が良いかもと思うのであります。
 自分には、抑えたり鎮めたりは荷が重すぎでありますが、ある種の警告であるならば、其の確認は、無駄ではないと思われるのであります。

 と言う事で、尚休ツアーならぬ探査・確認ツアーを催行したいと思います。
 尚休プレゼンツではありませんが、其れなりの収穫はあるはずです。
 参加希望の方は、コメント欄、又はメールで直接、参加表明をお願い致します。
 日時は、取り敢えず、日曜日。ですが、何時になるかは未定。
 集合場所、も未定。
 コースとしては、鹿島神宮から香取神宮。そして、行きたくないけど息栖神社の予定。

 気になるのですよ、なんだか。

お彼岸であります。

2008年03月18日 22時31分47秒 | あいだ
 入ったとたんに・・・。
 お墓参りは済ませたのでしょうか?
 自分も、お線香を上げるのを忘れてましたが。

 と言うような事が有りました。

 周りを見ると、神棚があります。
 仏壇はありませんが、五重塔の模型があり、其の上に蜂の巣があり、又其の上に、弥勒菩薩の像があって、其の前に金色に輝く七福神が木の宝船にのっております。
 三重塔、宝塔の模型の上には夢殿の模型、其の上には、新宿西口交番前で托鉢の老師から戴いた隆に乗った観音様の(絵の)写真が飾ってあります。
 お線香に塗香、蝋燭、榊にお供え(水・塩・お米・お神酒)は当然と言うより必然でありますが、火打石に切金、羅盤にシルコン(方位磁石)、翡翠の数珠は石のヒラミットに懸かり、隣には水晶、鈴と五鈷杵に経本、勾玉に璧が置いてある。
 玄関には、勾玉土鈴があり向かい合うように八卦鏡。

 どういう家なのかと思うが、見事に!日本の信仰を体現しているようでもある。

 まあ、住人が住人であるから、是も当然と言えば、其の通りであろう。
 

しとりごと

2008年01月22日 22時18分56秒 | あいだ
 普段の移動は、手段としてバイクである。
 4輪と比べて、外界の情報の認識率が多いように思われる。

 で、何時もの事ではあるのだが、テリトリーの中に古墳が多い事に気が行った。

 考古学的なものでは有るが、現在の、所謂、天皇陵が発掘調査を拒まれていた主な理由が、「現に祭祀が行われている。」という事であった。

 そう!考古遺物では非ず、祭祀施設(遺物に非ず)なのである。

 と言う事は、神社の一形態として捉えたいところである。
 現に、陵墓(含む参考地)には鳥居が存在するし、ちょっとした古墳には、上に神社があったり、ズバリ!そのものの名前が付けられて居たりする。
 大概は、塚であるとか山であるとかが名付られているが、(愛宕・山王・三王・摩利支天なんてのもある。)形態と祭祀の関係であろう。

 殆どの古墳は、考古的遺跡と成り果てて居るが、本来の意義と原初の偉力を、保って(残ってに非ず)機能しているモノも存在しているのである。

 場合によっては、形骸・名跡のみに為っていながらも尚、力を失っていないモノも・・・少なからず存在している。

  久々の    今日の箴言
<モノが知りたければ、常と変わらぬ見方だけでは、其の情報は不十分となり、一つならず多角的な接触が不可避である。が、其の見方は、同じ階梯、同じ平面上では、意味を成さない場合が殆どである。>

ネタ晴らし的あっちからの解説

2008年01月09日 23時22分39秒 | あいだ
 えー、先日のイベントでありますが、裏が多かったので、解説致します。

 先づ、同じ七福神廻り・北斗踏み、であっても、場所が違えば意味も変わる訳であります。
 そして、同じく東京と言っても、江戸を考えると・・・であります。
 江戸と言うと、ご存知のように、東の都でありますから、天海さんの呪術が、其れこそ本場の京都奈良飛鳥以上に、張り巡らされている訳であります。
 そう、四神相応であるとか、北に日光を置くであるとか、将軍を天帝に見立てるであるとか・・・。
 江戸を東の京にしたのは家康に代表される徳川氏、所謂、江戸幕府でありますが、それ以前に、太田道灌公が上杉(関東管領)家の元で治める努力をしていた訳であります。

 ご存知のように、七福神自体は、鎌倉・室町あたりの中世からのモノでありますが、流行りだしたのは、江戸の中期頃からであります。
 七福神廻りとして、一番古い!と言われて居るのが、今の「谷中七福神」あたりらしく、「向島・隅田川七福神」(去年踏みましたネ!)は、其の人気に対抗して創作されたと言います。

 さて、何故に対抗したのでありましょうか。
 
 江戸の都市は、江戸城を中心に螺旋状に成っている訳で、防衛上の必要に迫られての事であります。自ずと、各街道の出入りにも注意した町割をしていった訳で。
 当然の事ながら、各種の結界が!張られて行った訳であります。

 各宿場を繋いだ線を、地図上に朱色で引き、其の内側が府内・江戸で、朱引内と呼んでおりました。是は行政上の結界であります。
 又、其れとは別に、五体の不動尊で張った結界がありました。現在に残る、目白・目黒などの地名は、其の、五色不動尊に由来します。

 と言う事で、スタートは、目黄不動尊だった訳でありますが・・・

 浄閑寺は、朱引外、文字通り江戸の外だった訳であります・

 其の、結界の内側を廻った訳であります。

 実際に踏んでいくと、弁財天、そして不動尊の多いのに気付かれる事でしょう。
(尤も、其れ以上に、猫さ、が沢山居られましたが・・・。)

 まあ、各々の成立ちは置いて措いて、何を踏んで行ったかと言う事で有ります。
 当然、吉原の、生きた弁天様達の、抑えも御座いましたが、意味的には、ご供養の効果も大きかったと思います。
 ご供養の意味で言うと、御酒を挙げるよりも、心地よく酔った身体を仲介媒体にして、酔った心持を、味わっていただく・・・と言う事で・・・・・。
 
 申し訳ありませんが、皆様の、お身体を、お借り致しました。

 さあ、是で、謎の・不思議の一端は、ご理解戴けたかと思います。

 続きは、又、後ほど。

 危ない事は、無かった筈でありますし、ご利益も、倍増した筈で御座います。
 とは言え、事前承認も無く、巻き込んでしまったのは、私の責任であります。が、今に残る、当時の方々の思いの、幾分かでも味わって共感出来ましたならば、お許し願いたい所で御座います。
 直接の先祖で無いにしろ、又、後ろに繋がる訳では無いにしろ、方々の存在が有って、現在の我々に繋がっている事が、身近な事例で認識出来ました(であろう)事に、ある意味、感謝と感動を禁じえません。

 皆様、そして、お付き合い下さり善い様に利用されてしまい共謀させられた参加者の皆様。有り難う御座いました。

 あ!参加者の皆様。決して悪い意味は御座いませんし、悪い事も、起こりません。却って、皆様のご加護、ご協力により、御神籤であるならば、「超大吉」とか「弩大吉」「超弩大吉」である筈であります。

 騙した訳ではありませんので、其処の処・其の辺は、宜しくお願い申し上げます。  

ちょいと気になったこと、ば。

2007年10月10日 22時14分38秒 | あいだ
 何と言うことはないし、答えも解らんのだが。

 其の時、何を言ったか!

 という命題である。(命題と言うほどではないが・・・。)

 例えば、

・安倍の清明が、広沢池の寛朝僧正のとこで、蛙を潰す時、木の葉に呟いた一言は?   まあ、是は、真言・呪文の類であろうが・・・。
・イザナミが、黄泉の国から逃げ出してくる時に、菊理姫が耳打ちした言葉は?

 等であるが、是等は、態様は報告されながら、音声が不明なのか、×××の様に伏せられたものか、気になるのである。
 調べれば、ゾロゾロと草鞋の如く出てくるであろう。
 若しくは、ダクダクと血が出てきた心算になろうか。

 で、その言葉であるが。
 書けなかったという場合に、ニュアンスの微妙な違いが出てくるのであるが、表に出してはいけない秘事である場合と、意味が解らず理解も出来ず、読むに読まれず声も出せない状態とがあると思う。
 前出の、清明の呪の場合は理解の外であろうし、菊理姫の言葉は、言うに憚るもの、つまり、忌み言葉であったとも、考えられる。

 ところが!である。

 口に出すのは、憚られるが、文字にして書く分には、何とかなるものがあるのである。
 単に、発音の記号として羅列するダケであるならば、さしたる問題も無く、読めるものが有ると言う事を考えると、口のするのは当然、文字として、記号として顕すことさえも憚られる、呪符にも成りかねないモノであった可能性も、存在するのである。

 
        今日の箴言
<知的欲求はあってしかるべきものであるし、大いに奨励されて然るべき物である。が、知らない方が善い物、知るべきでは無い物も、確実に、存在する。それらの取り扱いには、一定の資格なり能力なりが必要不可欠である。単なる好奇心と、理性・知性の欲求を取り違える事は、厳に戒められるべきである。>

        今日の一品
 空腹に耐えかね、現時点で、炊飯中。
<豚のトマト煮込みスープ:豚バラ角切り炒め大蒜玉葱ホールトマト煮込み>

そろそろ尚休プレゼンツの

2007年09月26日 22時59分47秒 | あいだ
 虫が騒ぎ出してきている。

 陽気も秋らしくなってきた此の頃である。

 季節を変えての薬師寺散策など、如何でしょう。

 前回の春、というには早すぎたが、アレから半年以上経ちましたもので。

 植生も変わり、其れに連れて景色も一変しております。

 前回は、天気も良いとは言えなかったので、冬が来る前に廻りたいと思います。

 参加希望の方が御座いましたら、都合の良い日時と供に、表明をお願い致します。

 尚、最小催行人数は、お一人様より、承ります。
 前回とは、また違ったものになると思います。
 どしどしご応募くださいませ。

         今日の一品
< 磯部団子:串無し焼き、
  あやめ団子:ちょいしょっぱ目、
  カレー汁:長葱和風出汁入り、
  鶏焼き:香草スパイス生姜醤油オリーブオイル炒め、 >

降りてきました     今日の箴言
<常に自分で判断し決断している。そんな人には、占いや籤なども、意味のある使い方が出来よう。なんとなれば、優先順位の埒外にあるような意味の無いものの決定に際しては、己の責任のみならず、煩わしさ、無駄に時間を取られる状況からの開放を意味しているから。>

降りてくる?

2007年09月21日 15時43分30秒 | あいだ
 そうしょっちゅうではないが、たま~に、ある。

 困るのは、自分に降りてしまうと、正確な判断が出来ない事。
 危ないかどうか位は判別がつくので、やばい時は還ってもらうが・・・。

 本来が、降ろしたり還したり判断(審判)したりの方なので、自分に憑いてしまうのは、どうも・・・・。
 ゆき嬢神にしても、直接自分の処には降りないものな。(其の御蔭でお世話になってばかりの方も居るのだよな。Y君感謝。)

 で、考えてみると、条件が揃っているのに気が付く。

 ・自分一人だけである。
 ・静かである。
 ・お酒を呑んでいる。
 ・音がある。
 ・気が緩んでいる。

 何の事は無い、お呼び出しの条件に合っているのである。
 静かなのに音があると言うのは、虫の声とかである。

 呼ぼうと思って降ろしている訳ではないので、無視する事も出来るので在るが、殆どは、意味なり目的なりが有って来ているので、其れを達成出来れば、還ってしまう。

 何か、言いたい事、伝えたい事が在る時は、メモしたり、此処に書いたりする。

 因って、自分で書いていながら、責任を持てない事も在りうるのである。
 当然、其の殆どは、自分のネタとして戴いているが。

 自分で読み返しても、「これは、乗り移ってるな」としか思えないものもあるし、「こんなに凄い事言ってるんだ」というのもある。
 特に、今日の箴言を読んでいると感じる。のである。

     今日の箴言
<殊更に説明すると、言い訳がましく聞こえる事がある。其れが真実であれば、尚更、陳腐なものになる。解る者には、何も言わずとも、解ってもらえるものである。>

マニ宝珠

2007年09月11日 23時02分45秒 | あいだ
 久しぶり続きであるが、宝珠創りをした。
 教室やセミナーと言うほど大袈裟なものではないが、今回は二名、指導した。

 一人が捏ね鉢代わりのボウルを取りに行っている間、もう一人はお香を木製の乳鉢・乳棒で粉末にさせる。
 
 粘土(フォルモ)に、水を入れた香を混ぜ、練り上げる。

 雨がぱらつき寒い筈が、気を入れだすと、熱くなって来る。
 自分にとっては、お馴染みの現象であるが、生徒さん?達は初めての感覚。・・でも無い筈なのだが、多少うろたえておった。

 粘土を練るのはパン生地を捏ねるような感じで、気合!気を入れる!

 と言ったら、パン作りはした事が無い!と言われてしまった。
 しまったー!ならば!蕎麦か饂飩だ!

 木を加えた土を水で練って金を入れ、丸める。

 是が、手のひらで丸めて形を作るのであるが、不思議な事に、丸くならない。
 算盤珠の様な形になる。渦巻きが入る分、銀河系のようなレンズのような形になる。何故でしょう?

 この後は火の天日で乾燥である。色付けは其の後。

 で、いい加減なことで申し訳ないが、自分の思い違いでなければ、マニは日本語に直すと、陰核ということになると思ったが・・・。
 「オン、マニ、パド、メイ、フン!」是もうろ覚えで申し訳ないが、五行山で孫悟空を抑えて置いた時の真言だと思う。
 つまり!大いなる生命に係わる、その女性のあの・・・・。

       今日の箴言
<落ちを考えずに話を始めてしまう。良くある事だが、巧く行けば思いもかけない結果が導きだされる。が、ひどい時には、口にも出せないどう仕様も無い状態に陥り、話そのものを投げ出す様な事にもなる。>

声を出して読まないで下さい

2007年08月29日 17時34分59秒 | あいだ
    
  あ!
  うん!

  オン!

  たま、
  ち、
  み、

  と、
  ほ、
  か、
  み、
  え、
  ひ、
  た、
  め、
 
  りん、
  びょう、
  とう、
  しゃ、
  かい、
  じん、
  れつ、
  ざい、
  ぜん、

 あ!
 駄目だって!!
 言葉にしちゃ!

 ・・・・・・・

 あ~あ!
 みろ~、出てきちゃったじゃないか~。

 還すの大変なのに~。


と言うネタである。
 この手のやつは、読み方というか、発声に独特のモノがあるのだが、生でやると拙い事もある。
 所謂、言霊とも少し違うのだが、やり方によって、実際の効果が現れてしまうために、危ない類のネタである。
 生兵法は怪我の元である。
 洒落で済まない事があるので、表には出せないネタである。

 尤も、ネタとして扱えないだけであって、場合によっては、当然の事ながら、有効活用させて頂いている。
 現実には、もっと凄いものを使う場合もあるわけで、今回のネタは、大分抑えた一般的?なモノであるから、読むだけなら問題は無いと思うが・・・。
 しかし!是だとても、危ない事には違いは無い。
 
 気を付けてほしい。何かあっても、儂の責任では、ありませんよ~。

     今日のオマケ
<      お呼び出し
 お呼び出しには、何より、本人の意識が重要である。中途半端は困る。その意味もあって、ある程度の斎戒潔斎を要求する。
 一週間前からアレは慎む事。精神が肉体に引き摺られるのを防止する為。及び、交合の歓喜による種の意思への回帰を防ぐ為。
 アレは、自分の意思を飛び越えてしまう故。
   以下、注意事項。
①余計な先入観を持たないこと。自己催眠による意識制御に陥ると不味い。
②意識は清浄無垢に保つこと。素直に応対出来るように。
③邪魔が入って足止めされた場合、素直に諦めること。その場合、彼の人が必要性を認めていないと言う事。
④導入を、より平易にするため、お神酒により合一の手助けとする。但し、飲みすぎは駄目。施術者、被術者、立会い、御上共に共食するが、施術者は、お神酒と塩のみ。
⑤潔斎は入浴ではなく、沐浴。体を清め、目、口、鼻、耳、肛門等を洗う。その後、術式が終わるまで、飲食喫煙、御不浄は禁止。清浄が必要。施術者、被術者、立会い共に行う。不十分だと、降りてこない。
⑥お呼び出しに、音を必要とするが、場所によっては、笛等の使用が憚られるので、声と鈴でおこなう。
⑦招請に答えて彼の人が降りてこられたら、直接、意識に呼びかけてくるか、五感を通して感じるはず。自分の意識の中で、声に出さずに会話せよ。
⑧術中は、時間の感覚が無くなる。
⑨結界は、一重で十分であるが、四方上下の三次元結界が望ましい。ツールとして、五行宝珠を使用する。
 展開が不十分であったり、張らなかったりの場合、還れなくなる場合が、ままある。
 知ってしまうと後戻りはきかない。
 私のように・・・。>

        今日の箴言
<毒も使い方によっては薬になる。薬も使い方によっては毒になる。どちらも、ある程度の効果を上げる為には、使い方が重要である。が、それ以上の効果を求めるならば、扱う側の能力が問題となってくる。>