しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

参拝の相性

2009年01月20日 15時50分51秒 | あいだ
 自分などは、割と平気で何処へでも御参りしている様であるが、それなりに気をつけてもいるのである。
 
 以前から言っているように、「お寺は怖くないが神社は怖い処がある」「滅多矢鱈に拝むものではない」のである。

 自分の場合、ご利益と障りを秤にかけて・・・と言う所。である。

 尤も、どちらも無い処も多いのではあるが。

 ご利益は善いとして、困るのは障りの方である。
 それなりに防御出来る体質の人は、無意識のうちに拒否反応という形で出てくるので、逆に心配はないのではあるが。
(具体的には、頭痛や寒気等で、身体症状として知覚出来る。怖いのではなく危ない場合には嘔吐感まで出てくる。)

 所謂相性、と一言で片付ける訳には行かないのであるが、無闇に参拝には行かない方が善い!と言うことである。
 が、それではご利益も受けられない事になってしまうので、選び方のヒントにでもなれば位の事を・・・。

 例えれば、検索を掛ける様に絞るのである。

 大本は、生きているか死んでいるかが第一。
 なのであるが、是を見分けるのが難しかったりする。
 ので、実際に現地で確認してもらうしかないのである。

 フィルターその1:「延喜式」に入っているかいないか。
 所謂「式内社」と「式外社」であるが、此処で問題として言うのは、創建の年代である。
 確かに、古ければ良いというものではない。が、「式内社」であれば残って当然、「式外社」であるにも拘らず、現存していると言うことが大事なところである。「式内社」の場合、延喜の時点で、為政者の都合の良いように祭神のすり替え、改竄の可能性を否定できないのであるから。

 フィルターその2:祭神から見る系列。
 分類は個人的なものであるが、大まかに分けてみる。
①山や川、火や水、日月星辰、人以外の動物、物、モノ、自然現象などを、神として祀ってある場合。
②所謂、日本神話(古事記・日本書記)に登場する神を祀っている場合。
③②以外の神話に登場する神を祀っている場合。
④実在の人物・歴史に登場する人物を、神として祀っている場合。
⑤④のなかで「御霊」と呼ばれた者を、神として祀っている場合。
⑥他宗教の神を、神として祀っている場合。
 などになろうか。
 長くなるので、続く。


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