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美濃 見てある記 -7-

2019-10-20 05:57:52 | 取材・旅行
10月13日、社会科仲間と美濃、なかでも濃尾平野の縁をまわってきました。
その様子をしばらく報告します。

名づけて美濃 見てある記

今回は、御首神社

まずは衛星写真から

中央やや西の黄色い○が御首神社です。
今回は大垣城が右下に見えます。

関ヶ原の戦いでは、大垣城に駐留していた西軍は、9月14日夜、大垣城に守備兵として7,500名を残し、関ヶ原へ移動しました。

大垣城から関ヶ原まで、約16km。時速3kmとすると5時間。重い鎧を着ての移動です。

よかったのか、どうだったのか・・・・。

御首神社です。地の利は??


御首神社はみくび神社とよびますです。首から上の大神様|


そのいわれがすごい!
ただ、一つ残念。後で触れます。


御首神社のHPより、その由緒を引用します。

 ここから http://www.mikubi.or.jp/profile.html

平将門の首を射落としたのです。

これには諸説あり!


 ここから https://www.travel.co.jp/guide/article/9868/

私も見た千代田区にある「将門の首塚」は有名です。

実はいろいろあったのです。
ぜひ上記サイトをお読みください。
 


先ほどの残念な点です。

おわかりですよね。



注連縄(しめなわ)です。

神道では、出穂前の青々とした稲を刈り取って乾燥させたものが本来の姿ですが、心材として米を収穫したあとの藁(芯わら)を使用します。

でも、ここはビニール製?

私はいやです。

中に入ります。


絵馬がおもしろい!


ビニールに目が行きます。


数多くの帽子です。

御首神社なので、首から上のものを祀っているのです。


「産土の大神様」


産土神うぶすながみと読みます。

産土神は、その者が生まれた土地の守護神を指します。

私の地域では、氏神様が信仰の対象です。
産土神は知りませんでしたが、K校長に教わりました。
氏神と氏子の関係が血縁を基に成立するのに対し、産土神は地縁による信仰意識に基づいているのです。
この辺りも、深掘りできそうです。

神饌田です。

祭祀にささげる稲を作る田のことです。

美濃赤坂線 荒尾駅


荒尾駅発 美濃赤坂行きの時刻表です。
06 33 美濃赤坂
07 11 美濃赤坂
07 46 美濃赤坂
08 07 美濃赤坂
08 50 美濃赤坂
09 34 美濃赤坂
10 42 美濃赤坂
12 43 美濃赤坂
15 56 美濃赤坂
16 41 美濃赤坂
17 27 美濃赤坂
18 12 美濃赤坂
18 58 美濃赤坂
19 29 美濃赤坂
20 13 美濃赤坂
20 59 美濃赤坂
21 55 美濃赤坂
23 13 美濃赤坂








列車が来ました。








続きます。次回は千代保稲荷神社です。

今回のシリーズは・・・
美濃 見てある記 -1-
美濃 見てある記 -2-
美濃 見てある記 -3-
美濃 見てある記 -4-
美濃 見てある記 -5-
美濃 見てある記 -6-
美濃 見てある記 -7-
美濃 見てある記 -8-
美濃 見てある記 -9-
美濃 見てある記 -10-

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