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09社会科の授業を支える技法1 板書

2020-07-01 06:20:09 | 社会科関連情報

社会科教育法の窓  より 09社会科の授業を支える技法1 板書を紹介します。

チョークの持ち方のような基本から、構造的な思考まで、広くて深い内容です。

ここから https://www.youtube.com/watch?v=SI0X8pswRGA&t=1101s

関西学院大学「社会・公民科教育法」第9回授業の動画です。授業者:倉橋忠。
テーマ「事例研究5 社会科の授業を支える様々な技法1 板書の方法」の授業です。「見える化」した板書の方法を目標に、「見える化」のための条件を考えます。学習内容の構造化は「」見える化」の第一歩です。「見える化」を実現するためには、「構造化」をキーワードなど簡潔なことで全体を鳥瞰できるようにすることが大切です。ワーキングメモリの小さな生徒にとっては、視聴覚教材も理解が出来ません。視聴覚教材は情報が消失するからです。そのために、視聴覚教材を視聴した後、板書で「見える化」する必要があります。今回は20年前の自動車工場の様子を伝えるビデオ教材から、情報を読み取る練習をします。そのことで、ビデオ教材から情報を得ることは簡単ではないことを実感してもらおうと思います。板書を構造化するために、イメージマップ法を概略します。さらに、オリジナルの「見える化」したノートプリントを提示します。最近のノートプリントに対する批判への反批判です。多くの研究者が勧める「ワークシート」は、ワーキングメモリの小さい生徒の存在を無視した手法だと強調しておきたいと思います。
一部を表示
 
 

今回のメニューは

具体の話になって、ますます面白くなってきました。

とてもよくわかります。

このブログでの他の記事は・・・

01社会科の教員を目指すために/ 社会科教育法の窓

02社会科・公民科の現状と課題/社会科教育法の窓

03中学校社会科の学習指導における留意事項/社会科教育法の窓

04社会科公民的分野の指導内容・指導計画/社会科教育法の窓

05目標に準拠した評価による指導の改善

06パフォーマンス評価の実際

07社会科の授業と資料の活用

08多様な生徒と社会科の授業実践

09社会科の授業を支える技法1 板書


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