令和5年12月3日、いつものメンバーで、遠州にFWに行ってきました。その様子を数回にわたってお知らせします。
今回の訪問地です。
中央が最初に行った掛川城
一番下が、2番目に行った横須賀城
三番目がその右上の高天神城
最後が、右上の諏訪原城です。
まずは、掛川城です。
大手門・大手門番所
城内最大の門で楼門造りの櫓門です。本物は、嘉永の地震で倒壊し、安政5年（1858）に再建されましたが、明治になって民間に払い下げられ、火災に遭って焼失しまた。何という運命！
本来は約50mほど南にあり、平成5年の発掘調査で基礎固め石などが確認されましたが、道路の上だったこともあり、現在の地に平成7年6月に復元されました。
大手門礎石根固めの石のひとつは、復原された大手門をくぐって左手に展示されています。下の写真です。
説明をご覧ください。
歴代城主の名が展示されています。
また、移築されていた大手門番所が戻して大手門の北側に合わせて復元されています。当時の雰囲気が偲ばれます。
江戸時代末期に建てられたこの番所の役割は？
もちろん、城内に出入りする者を監視する役人の詰め所です。
この番所は、掛川宿と掛川城とを連絡する唯一の番所。城内に出入りする者、老若何女、全てここで調べられました。
この建物は、嘉永7年（1854年）の大地震で倒壊後、安政6年（1859年）に再現されました。江戸時代の現存番所は全国的にも珍しく、市の文化財に指定されています。いずれ、もっとランクアップすることでしょう。
明日に続きます・・・
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