「びわこ地球市民の森」は滋賀県最大の一級河川野洲川の改修工事により廃川となった敷地42.5haを有効利用するという壮大な計画構想で出来上がった滋賀県営の都市公園。
平成12年度から事業が開始され、5つのゾーンに90種類の様々な樹木160万本が植えられている。植樹活動は多くの個人や企業ボランティアが参画して平成25年度に終了。
今後は森づくりサポーターを募集しての育樹作業や自然教室の開催等利活用を図っていくことになるようです。
びわこ地球市民の森へはレイカディア大学の授業で今まで3回ほど訪れてここで授業も受けていて講師のTさんやHさんもこの事業に参画され今回講師から紹介されて受講することとなったものです。今期の参加者21名中半分以上がレイカディア大学園芸B我がクラスメンバーです。
今期は8月から来年3月まで月1で計8回の講座があり「森を学び」「森を調べ」「森を楽しむ」こととなります。
今日は前半講義でE所長さんから「森づくりの目的と今日までの経過、今後の維持・管理の進め方」について話を聞きました。
後半は「夏の自然観察」として園内の一部を案内していただきました。たくさん植えられているドングリの木は今年は実つきが良いようです。
大学の授業で食して美味しかったスダジイの木にもたくさんのドングリが鈴なりになっていました。また珍しい「タコノアシ」が群生しているところも案内してもらいました。
次回の観察会が楽しみです。
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