4日前に湖西線(JRの電車)で京都に行った時、車窓から見た比良山系の山裾が斑に白く染められて感動しました。
この時期山を白く染めるのは、タムシバとヤマザクラです。今年はきっとその花の当たり年だろうと見込んで、天気が良さそうな今日地元の秀峰蛇谷ヶ峰へ花見に出かけました。
花見といっても桜ではなく、樹木の花と山野草です。
見込みはバッチリ当たりました。山全体がタムシバに染められていました。青空に映える白いタムシバは素晴らしく綺麗でした。(最初の写真)
樹木ではピンク色のミツバツツジも満開。(2枚目写真)この山域に多いイヌブナは鮮やかな緑色に芽吹いていました。(下1枚目写真)
草本では、今年はスミレも当たり年のようで、タチツボスミレ(山陰型)、シハイスミレ、スミレサイシンがたくさん綺麗に咲いていました。(3枚目、4枚目写真)
頂上下の尾根にイワウチワも良い株がありました。(下2枚目写真)そして、この地域特産の黄色い花も早くも咲いていました。(下3枚目写真)
今は鳥見のベストシーズン。たくさん出会いましたが、初めてカラフルな鳥に出会い、唯一何とか撮れていた1枚を図鑑で調べると、ソウシチョウのようです。(最後の写真)
冬にスノーシューで登った蛇谷ヶ峰。何時登っても自然の素晴らしさを感じることができる山だと改めて思いました。
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