1日遅れの日記です。先週GW中は休講でしたが、毎火曜はシニア大学の日。
午前の講演は、好きな講師の一人木津川計さん。年1回この大学でお話をされます。木津川節と言われる軽快で面白い語りでNHKラジオエッセイを長年されており、近年は「木津川計の一人語り劇場」を開かれています。
入学した一昨年の講演では「瞼の母」とその作者長谷川伸の話に感動を受けました。今日は「生きがいとは」という話でしたが、時々会場から笑い声があがり、90分があっという間に感じられ、木津川節の世界に引き込まれました。
「生きがい」をえるための6つの話をされましたが、最後の2つ、「家族の支え」と「張りのある日常」という言葉に共感しました。
午後の史跡探訪では雨が降りだす中、神楽岡にある真如堂を訪れました。(下1枚目写真)比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺ですが、若き日の法然も親鸞もこの寺で修行したようです。
住職さんの話をきき、院内を案内いただきました。涅槃の庭(2枚目写真)や隨縁の庭(3枚目写真)も良かったです。
庭一杯もみじに囲まれた中に三重塔もあり、きっと紅葉が素晴しい秋に再訪しようと思いました。