昨日久しぶりに歩いた黒河林道沿いには、たくさんの種類の樹木が花を咲かせていました。一部はすでに実になっていました。
観察できた花や実の一部を紹介します。
最初の写真は、黒河峠のところでちょうど咲いていた夏に咲く白く清楚な花「ナツツバキ」。大好きな花です。こんなに近くで自然の花に出会えるのはラッキーでした。
次は「ムラサキシキブ」。花はピンク色。とても立派な樹で花もたくさんつけていました。秋にはたくさんの紫色の実になって綺麗なことでしょう。
3番目は「リョウブ」。樹一面に白い花穂を上に向けて咲いていました。花の最後は「イワガラミ」蔓性の樹で装飾花は1個の萼片です。これも立派で、しかも林道脇で出会えました。
下部は実のついた樹です。
最初は「ウワミズザクラ」。春に立派な白い花穂を上向きに咲かせます。もう立派な実になっていました。
最後は「ヤマボウシ」終わりかけの花が咲いている樹もありましたが、すでに実になっている方が多かったです。9月には赤く熟して美味しい山のごちそうになります。
野草も樹木も植物観察は楽しいものです。