三連休も過ぎ東京の桜は早くも満開で、花見客で賑わう公園は新型コロナウイルスの影響で例年とは大きく異なる映像が伝わってきます。
本日の参院予算委員会で、アベ首相は五輪延長の判断について「規模は縮小せずに延長も検討に・・・」とはじめて明らかにしましたが、世界の放送権などが絡む利権もあり容易ではないよう、さて“スポーツと平和の祭典”のオリンピックの理念はどこへ・・・。
ところで森友問題で死を持って訴えた財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さん、公文書改ざんを命じたのは当時の佐川理財局長で、誰もその指示には逆らえなかったという遺書(メモ)が公開され、多くの国民の心に響きましたが、本日の麻生財務大臣は再調査しないことを明言し首相も同じ考えであることで耳を疑いました。
さらに午後からの質疑で福島みずほ議員の黒川検事長の定年延長問題について、森まさこ法務大臣といえば後席の官僚のメモを待って答弁する姿勢に怒り心頭のみずほ議員でしたが、この国に三権分立が存在するのかと驚きました。怖いのは国策不捜査で問題を解決しようとするアベ政権で、民主主義が段々崩れていることが伝わってきます。
続けてのコメント、ありがとうございます。
こんなに汚れた五輪が延期になって、うれしく感じつつも、人心一新して実現して欲しいですね。