すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

都筑区制15周年

2009-11-07 23:03:00 | Weblog
だんだん夜の会合が増えてきて、昨夜は結局地元に戻れず、早朝に宿舎を出て都筑区制15周年祝賀会へ。この15年間に人口も倍増し、ベッドダウンとして成長すると同時に、環境融和型の新都市として注目されるようになった。それも、ニュータウン建設の基礎設計の段階から、農家をまとめて土地を提供し、バラバラな乱開発になることなく、最後のニュータウン設計と言われる都市設計を現実のものにした農家の皆さんの想いが大きかったとつくづく納得した。
途中で式典から席をはずして、港北区へ。大豆戸小学校の、こちらは30周年祝賀会。小学校の記念祝賀会というはある程度、定型化されているのだが、ここは「マメ」にちなんだテーマで統一。先生とPTA皆様の気合がひしひしと感じられる。早々に退出しようと予定していたのだが、なんと、PTA代表がフランスレストランHANZOYAのシェフで、フランス料理を出すという。こりゃ残って賞味しなければと、瞬時に気持ちを切り替えた。途中で、給食調理師のお兄ちゃんが、ビートルズのLet it Be の後に(ちょっとミスマッチかな?)自作の「給食の歌」を披露。いやあ、気合の入った給食の歌でした。退出の時間は迫るが、なかなか料理は出てこない。それでも「うん、デザートまで食べなければ、料理人に失礼だ」なんて無理やり自分を納得させて、クレームダンジュをいただきました。おいしかった!
体育館に飾られた小学生の絵も、料理をサーブしていただいたお母様方も、さまざまな脇役の方々も、祝賀会を皆で盛り立てようというスピリットがにじみ出ていましたね。教育はもう本当に課題山積ですが、教育現場も変わりつつあると、実感しました。