活気つく予算委員会

昨日に比べると、今日の予算委員会は大幅に様変わり。各党の中堅・中核の委員が質問するとやはり議論が活性化する。やはり野党なれしていないから、どうしても質問が単発となるが、かなり的をえていた。これが同じテーマを二弾、三弾とうちだし、テーマを深掘りするようになると、政府もかなり追いつめられる可能性がある。やはり、本格戦場は来年1月からの通常国会になるだろう。
文部科学委員会の理事ということで、文教関係の会合がやたらと多くなった。幼稚園から、中学教育、高校の事実上無料化、先端技術などこの分野はどれをとっても膨大な資源を投入する必要のあるものばかり。本当に、教育の再生なくして、日本の再生はないと思う。
夕刻に東南アジアのイスラム青年指導者との交流歓迎パーティ。一人ひとりが壇上で、このプログラムに参加した意義を言うのだが、異句同言のように、みなさん、母国の発展のためにも日本の教育を学びたい、との発言。はたしてそんな価値があるだろうかと思うほど、日本の教育課題は広く重い。外交・安保だけでなく、教育問題にも全力を投じなければと覚悟した。