会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

會津八一 1211

2016-10-02 21:19:44 | Weblog
会津八一に関するブログ 125

季節の味 2008・11・1(土)
 食卓にはいろいろの柿が並ぶ。買ってきたもの、もらったもの、味が違うそれぞれを季節感を持って食べる。四季折々の味覚を楽しめる風土に感謝し、次に出回る食べ物に期待を膨らます。ところが困ったことが二つある。技術の進化で季節を無視して食品が出回ること、もう一つは食の安全が揺らいでいることだ。
 月が変わって11月になった。食べ物も風物も素晴らしい秋が深まっていく。

  薬師寺東塔(第2首)        解説

   すゐえん の あまつ をとめ が ころもで の 
        ひま にも すめる あき の そら かな

     (水煙の天つ乙女が衣手のひまにも澄める秋の空かな)