先日某氏の「夕焼けエッセイ」を読んで
老女も“夕焼け恋し”が募っています。
中学生の頃 夏休みになるとほとんどの
友達は家族と田舎に帰る。
大阪出身の両親に「田舎」のないのを詰った
ある夏、父が“和歌山の加太に行け”と。
遠~い親戚に渡りを付けてくれたらしい
とは言っても父本人も行った事もない家である。
尻込みしながら出かけたら家の前が海。
そこで見た夕日にどれ程感動したことか
60年経っても色褪せず、以来夕日には
特別な感情移入をしてしまう
* * * * * * * * * * * * * *
夕方になると鉛色の雲に覆われ
今夜は雪が降るかも?の毎日。
夕焼け空 心あらば駆け付けよ
老女も“夕焼け恋し”が募っています。
中学生の頃 夏休みになるとほとんどの
友達は家族と田舎に帰る。
大阪出身の両親に「田舎」のないのを詰った
ある夏、父が“和歌山の加太に行け”と。
遠~い親戚に渡りを付けてくれたらしい
とは言っても父本人も行った事もない家である。
尻込みしながら出かけたら家の前が海。
そこで見た夕日にどれ程感動したことか
60年経っても色褪せず、以来夕日には
特別な感情移入をしてしまう
* * * * * * * * * * * * * *
夕方になると鉛色の雲に覆われ
今夜は雪が降るかも?の毎日。
夕焼け空 心あらば駆け付けよ
悪性黒腫除去手術の為に入院していた高層階の病室から見る大阪湾に沈む夕日、完治するのか、不安焦りの日々にどんなに勇気を貰ったことか。
昇る朝日も沈む夕日も生きている限り永遠に、ちょっと詩的になった老女です。
朝日は毎日見ていますが、わが家の朝日は山から昇るので正直いうと少し不満です。本当は海に沈む夕日が撮りたいのです。
山に沈む夕日より海に沈む夕日の方が美しくて好きですが、なかなかそんな機会にめぐり合えません。
昇る朝日は1日の始まり、沈む夕日は1日の終わり。何となく寂しさもありますが、明日が晴れますようにと祈りたくなりますね。
いつもあの時を乗り越えた貴方の気持ちを思って
私もなんとか「力」を振り絞っています。
万感こもごもの心の風景ですね
見るたびに高揚するのであります
太陽・海の超自然は永遠に心に残るもの・・としりました。