日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

こうなるのか・・・・

2019-06-18 | きいてきいて
梅雨雲に覆われた空。
一昨日の夜その雲の切れ目から驚くばかりの
満月が煌々と輝き、しばらく釘づけ。

何かと「高齢者」に肩身の狭いニュースが続くが
先日階下の独居女性(同年齢くらい)の家から
トラックに家具など次々運び込まれている。
その扱い方があまりに乱雑で驚いていたら、その家具の
扉、コードなどその場ではがし、挙句は仏壇まで放り上げ
その上に乗って椅子などを積み上げている。

ビックリしてそのトラックをよく見ると「○○リサイクル社」。
白を基調にした家具のほとんどが真新しく
この間取りでこんなに家具等が入っていた驚き。
生活用品一切を廃棄する?? 送り出しているのは
その女性である。
ガラス類、冷蔵庫など金属類は分別され、小型リサイクル車で
壊されながら運ばれていった。


人間の最期はまま経験もしたが、家具のそれは又違った
感慨があり、亭主ドンともども無言で見ていた。

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嫌な思い出

2019-06-08 | きいてきいて
水無月に入ってはや8日。梅雨入り途端に
各地に警報が出るほどの大雨で、今年も水害に
痛めつけられる不安もよぎります。

           

小学二年生の頃、遠い分校まで歩いて通っていた。
本校なら姉も一緒に通学できたのに。
戦後の爆発的な生徒数に、こういうことも有りだった。

雨のある日、通学途中で高下駄の鼻緒が切れて、しかも
小さなどぶ川があふれ、はだしの足にミミズがウヨウヨ。
切れた下駄をぶら下げ、泣きながら小一時間かけて到着。

引き返すことなど考え及ばず、とにかく行かねば・・と
必死だったのだろう。着いた後は何も覚えていない。

恐怖のこの体験はべったり下意識に張り付いている。
梅雨の季節になるととみに思い出す。

そんな時には、紫陽花や菖蒲を見にふらっと公園に。





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