春のある朝

一週間前とは大違い。花咲かじいさん顔負けの
一斉開花。今朝は霞もなく空は真っ青。

今冬の異常な寒さを思えばまさに天国
フォーキングとまではいかないけれど、公園へ。

初老の男性がサックスの練習中で、会釈をして
しばらくベンチで聞いていた。
見上げると大きな桜が満開。足元は雪柳が、
たんぽぽも群れなし朝日に輝いている。

映画のワンシーンのようだな。しかし横に杖が
あるのはマズイ。せめて60台のミセスなら
絵にもなるのだが。




“俺の朝餉はどうなってる”と亭主ドン、ウロウロして
いるだろうね。仕方がない、帰るとするか・・

無事を祈ろう

春だ春だと喜んでいたら冬に逆戻り
またエアコンのお世話になっています

明後日から春休み。宿題も予想通り全くなし。
その上、一日早くヨーロッパに旅立つ孫は
「一日目はここに到着、それからモーツアルトの
生家にも行って音楽会にも行って」と伝えてくる。
今はベートーベン、バッハ、ハイドン等 頭の中は
“音楽”でいっぱい


「働く車」に始まり、「爬虫類」「虫」「恐竜」「星」
など興味対象が次々変わり今度は「音楽」かいな　


なんでも興味を持つのはいいけど、「費用対効果」も
これから考える、とボヤク親。同感の祖父母　

引き込もり終了

春が駆け足でやってきました。寒々とした山は
産毛が生えてビロードのような山肌に変身

長い引きこもりもここで終了。
そうです。春のオープニングセレモニーは
今年も大阪市立美術館の「日展」です。

片時も放さなかった冬コートもポイ。ちょっと
おしゃれをして、と張り切ったものの「杖つきロボット歩き」
での遠出は初めてなのでそれは次回にまわして・・・。

今回も「洋画」「陶」「染め」「鍛金」「彫刻」と
ゆっくりじっくり鑑賞。特に彫刻では何時になく
熱心に“この筋肉がこうなっているのか”などと
「脚部分」をしげしげ眺めてきました。　


明日は気の変わらない内に油彩のチェックをして
もう一度７６歳の手習い、と行こう

嫌な予感

間もなく東大寺の「お水取り」も終わる
待ちにまった季節も、世間の騒がしさに
水を差された感じ。

ロケットマンが急転直下、アメリカ野郎と
罵倒していた御大と会談するって！
ニコニコしている写真ばかり見せられても
また騙すつもりか？？と日本では簡単に信じる
人はもういないのでは・・・

拉致被害者の人達を引率してタラップを降りて来て
はじめて国民は“今度は本気か”と思うかもしれない。



中国の皇帝？も やりたい放題。
反論さえ許されない今の独裁、しっかりしてよChinese。
今に世界を席巻するのでは・・。

大切なこの時期、何時までも国会は空転状態
どうやら来週も埒の明かない日々になるかもね
いい加減にしてぇ～！と言っても聞こえないものね。

もう春ですねぇ ♫

待っていました。春一番！
あとは「お水取り」が済めば ここにも春が
駆け足でやってくる。辛夷のつぼみがもうこんなに
膨らんでいるとは・・。


「春休みは 宿題なし」と弾んだ声で孫が言ってくる
オイオイ　まだ三週間も先のこと、その前に
「通知表」があるだろ


実はこの老女も「春休み」が大好きだった。「組替え」が
あり、先生も変わるし、教室も変わる。誰と一緒の
クラスになるかな？　先生は？　

新しい教科書を買う日、ほんとに進級できるんか？と
からかう母親。当時はドキッ！と心配したものだ。


大阪の街中でも、当時は土筆もレンゲもあったし
メダカやオタマジャクシだって捕れたんだから。
重い上着、分厚いズボンからセーター、スカートに変身
子ども心にも“気分一掃”を味わった折節が
あったのですね。