来年もどうぞよろしく

今冬一番の冷え込みになりました。。
“さむ～”の連発×2人で、さながら南極にいるような
防寒体制で　♪ダルマさんがころんだ　になりそう。

大好きだった師走の風景も感じられず、しめ縄を
吊るした家なども全く見当たらない。


この20年余りで世の中すっかり変わり、ITの更なる
進歩でどこまで、どのように侵食していくのか知らないが
功罪逆転しないように祈るだけ。

「AI介護ロボット」の開発だけは手を緩めず頼んまっせ

くる年は名実ともに「新しき年」。
どうぞよいお年でありますように。

師走もあと少し

師走も半ば過ぎれば、寒さも半端じゃなく
ひねもす「あ～寒」の連発。

今年もニュースに事欠かず、ことに大阪では地震・台風が
重なり正に「災」そのものでした
南海地震も「70～80％の確率」と発表され、危機感も増す。

平昌オリンピックも今年のことなのに、もう去年の出来事かと
錯覚するほど時間がフルスピードで駆けていく。

もう驚かなくなってしまったが、「90歳」「95歳」と言う老人が
周りにいっぱいだ。現実に「100歳時代」を覚悟しておかないと・・・
　
日本人の死亡原因1位の「癌」が「オブジーボ」などの普及で
克服出来るようになれば・・なお末恐ろしい気もします。


冬眠さながらの「言うだけ老女」が　お国の為、地域の為、
家族の為に出来ること、それは　♪分かっちゃいるけど‥♪

　　　

師走

平成の年の瀬も30回を迎えましたがやはり
「師走」の印象は「昭和」の頃が断然強い。

ただでさえ忙しいのに障子の張替え、畳の裏替え、
ガラス拭き、台所の大掃除など手順よくやっていた。
新旧のきっしょを付ける行事だったのでしょう。


とりわけ、私のお気に入りは「畳の裏返し」だった。
庭に台を敷き、１5㎝くらいの針でグサリグサリと
縫っていくのである。ひと針縫うごとに、
肘でぐりぐりなじませ、出来上がった時には
“すごい！ “　と職人さんに拍手。

年末に関係ないが、“下駄の～修繕”って声が聞こえると
大急ぎでそのおじさんについて行く。その古下駄の歯を取り換え
鼻緒もついでに直す。その熟練された手さばき！

修理してとことん使い切る。こう言う事は我が世代でオワリ。

こんなくだらない事でも、自分の人間形成の1パーツとして
残っているのかなぁ・・と思ったりもする。