土筆健在

孫がたくさ～ん土筆を採ってきました。

龍田川も土手改修でブロックに変わり
「千早ぶる　神代も　聞かず竜田川・・」が

風情のかけらもない河川となってしまい
以来　土筆やワラビなど無縁であったが

ママが子供の頃摘んだあの場所へ
スモモや桃の木のいっぱいある あの里山は
まだまだ健在らしい

彼のリクエストで、天ぷら、卵とじなど
作ってみたが、懐かしいだけの味。

この飽食時代に“おいしい”と食べる彼
自分が摘んで食する事をこんなに喜ぶとは！
あっぱれな坊主！と、また婆バカ起動

追憶

やっと水緩み、玄関前のコブシも
満を持しての開花
レンギョウ、雪柳もスタンバイ



むかし・むかし小学生の頃
冬じゅうズボンで過ごしていたが
この季節になると、皆スカートに衣替え
これだけでも“春が来た”とウキウキ。

小学生の制服などなかった時代
ほとんどが姉のお下がりだったが、どこかに
アップリケか刺繍が付加されていた。

ワタクシへのサービスではなくて
「シミや継ぎ当て隠し」バージョンながら
誇らしくもありました


今するべき事は片っ端から忘れるのに
季節の変わり目になると こう言うどうでもいい
古～い事を思いだす

困ったことです・・

「春雨じゃ　濡れて行こう」
と 気取るにはチト早い昨日の雨

所用で大阪駅近くに出たが、
迷子になるのは もう毎度のこと


“もぐら”のようにあっちの出口、こちらの
出口と地上に出ては潜り、この辺りかと上に出たら
もっと外れた地点で、もう怒り心頭！


さらに怒ったのは、身分証明書代りに使う
免許書の提示を求められたとき。
“ しまった ”

出かけにバックを替え、完全な入れ忘れ。

あぁ　「本人が本人である」と叫んでいるのに
取り合ってもらえない！（バカみたい）
「もう結構です」と大見栄切ってきたのだが
来週再度出なおし

世の中変わったねぇ・・。世知辛い時代になりました

堂々完成！

名残の寒さでしょうか・・。身に沁みます

例年なら 冬眠から脱出の初始動は
日展観賞でしたが、残念ながら今年はパス。

その美術館のある天王寺（阿倍野）は
今や一番のニューススポット

ここが再開発する場所か・・
あっ　工事が始まった
わぁ　ここまで建った！
どこまで伸びるんや・・

と、毎年 定点観測するごとく眺めていましたが
パンパカパ～ン！　遂に「ハルカス」完成。

大変な賑わいで、大阪がさらにパワーアップ
この喧騒が一段落してから“お上りさん”しよう

困ったことです

つい先日の雪山から一変
ひよこの産毛のようなふわふわした山になり
田んぼにも耕運機が控えています

カレンダーを２月から３月に替えるのは
格別のワクワク感がありますね


先日 定点観測している辺りもすっぽり
霞がかかり、これもまたよし。

と おもいきや この霞、ｐｍ2.5 の影響とのこと
途端に我顔が歪んできました。




この本を読んだばかりで、なお絶望感に
おそわれている為でしょうか・・。
「遠くの親戚より近くの他人」
この「コトワザ」は甘かった