悪しき習性

相変わらずの残暑ですが、あと一息と
最終コーナーの鞭を入れたところです。

赤銅色に焼けた小１の孫、ただいま宿題の特訓中とか。
３世代にわたってのこの悪しき習性、
お尻に火が付かないと出来ないタイプです。

「明日ありと思う心の仇桜　夜半に嵐の吹かぬものかは」

子どもの時から 母がこの呪文をわたくしに
掛け続け、我娘にもまた呪文を掛けて来ましたが
今度は娘が息子に・・・。「呪文」の結果も
たぶん遺伝すると思う。ごめんよ　



まぁ これだけ日焼けすれば、この冬まで
風邪も引かずに頑張れるだろう.
「これで良し」としよう。

心象の花ばな

先週あたり「秋は近いぞ」なんて
希望的観測をしていたばかりに
昨日今日の残暑は応える。が

蝉のこえも途絶え、日暮れが早くなり
このストレスもあと少し


花の少ないこの季節、ひまわりやカンナ
百日紅が頑張っている

今どき花屋さんに行けば季節を問わず、
どんな花でも揃っているが“きれいな花”と
“惹かれる花”とは別のもの。

実家の庭に咲いていたカンナや紫つゆ草
夏水仙、など思い出付きの花が好き。

起こされて不機嫌な娘に
「朝顔 たくさん咲いてるよ」と声をかけられても
ブスッとした愛想のない娘でした。ごめん！

何十年経ってもあの庭、あの花、あの色
そして手入れをしている母の姿も未だに
思い出されます。

むかし話

連日遠慮なく気温は上がる。が珍しく
昨日は風があり、扇風機さえ不要だった

　　　　　　　　

間もなく７２回目の終戦記念日がやって来る。

実家の古いアルバムに
叔父達の出征時の記念写真や叔母たちの
女子挺身隊の写真、国防婦人会の
タスキを掛けた祖母、戦艦大和や武蔵の絵葉書が
貼ってあり、子どもの頃 時折見たものだった

復員したその叔父達が後に遊びに来ると
戦地での体験を話してくれるのだが
目が点になるような話、キャーと叫ぶ話など
それでいて来宅するとまた姉妹で叔父を
囲むのである。

叔父の一人は１０年間消息不明。すでに
陰膳され、諦めムードの中での帰還に
〈幽霊叔父さん〉とよんだりもした。

勿論 その写真の人たちは既に亡く、
話をせがんだ我われもこの歳。
そろそろ戦争も「むかし話」に分類されるね。

努力してます

8月に入ってもう4日
相変わらず地球は高速回転だが
このシーズンに限り、望むところだ

入道雲の湧きたつ空も あと50日もすると
「夕焼け空に赤とんぼ、耳を澄ませば虫の声」と
いくら暗示をかけても瀕死の我身には
受け入れる余裕など全くなし。

　　　　　　　　

「第3次安倍内閣」。ひな壇の面々を見ると
２世議員や元官僚の多いリサイクル内閣
取りあえず歳費に見合った働きを期待しよう。


こちらは 飲みたくもない水を飲み
電気代を気にしつつ、冷房に入り
救急車にお世話をかけまいと涙ぐましい
努力をしていますよ！