日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

記憶の断片

2022-10-25 | きいてきいて

歳月人を待たず。
あっという間に「癒し季節も」残り少なくなり
このまま〝しばし とどめん“ と呟いています。


コロナ禍で暫らく運動会も無きが如くの有様でしたが
今年は威勢のいい声が聞こえてほっとしました。



私の中学校の運動会だったので、昭和30年ころか・・。
学年女子全員の「民謡踊り」があり、毎放課後練習づけでしたが
クラスの2名だけがいつの間にかいなくなる。

叱られてもいなくなる。当日着る「浴衣」がない、と分かった
のは運動会の二日前。
母に話したら直ぐに「姉たちの浴衣」を入れてくれたが・・


勿論 当日彼女たちはそれを着て参加した。しかし
私から彼女たちにそれを渡した覚えもなく、返してもらった
記憶もない。


 姉たちは何も知らず、その後もその浴衣を着ていた。
今もってその微妙な仲介者は謎のまま。
(担任の先生は 若い男性・その当時2人とは犬猿の仲)


人生の終末を控えて、どうでもいいような事柄がふと
飛び出す、その方が不思議かもね。




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豊穣の秋

2022-10-16 | Weblog

「天高く」とは今日の空のこと。

稲刈りがいっせいに始まり、あれよ・あれよと言う間に
刈り取られ、案山子もお役目ごめん。

相変わらずの「米離れ」だそうだが、なんと勿体ない事かと
ため息が出る。

         


どうやら「コロナ」も抑え込めたようで、はやインバウンドの
人たちで賑わっている。

奈良では珍しい「超大型ホテル」や大規模のバスターミナルが
完成した途端のコロナ騒ぎだったので、さぞや知事さんも
溜飲が下がったことでしょう。


以前はインバウンドの人達に席捲されたようにも
おもえたが、そんなゼイタクも言っておれない。
この都市のジリ貧景気を思えば・・。

このチャンスに我々だって景気を盛り上げたいと
思ってはいるが、断捨離との兼ね合いもあるのでねぇ







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遅ればせながら・・

2022-10-06 | Weblog

ご無沙汰している間にどっぷり〝秋″到来
残暑に文句を言い、彼岸花を見つけて愁眉を開き、
高~い空をながめてほっと一息・・はいいけれど、ここに来て
急スピードはないやろ!! 今朝は慌てて長袖を羽織る

        

「読書の秋」を前倒しに最近は本ばかり。
折角「コロナ」も下火に、外出もむしろ歓迎される変わり様
なのに、と思いながらも途中で止められず、あと1巻を
残すばかり。

今は  『消失』 高杉 良 著 
先週は 『腐食生保』 同 著  


その他も同作者の作品ばかりです。

バブル崩壊から銀行などの合併、再編・・の裏話的な小説ですが
関心のなかった者が今頃「へぇ~・ほぉ~」「そぅだったのか

余りにも無関心・無知識に苦笑いしながらも楽しんでいます。



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