目覚め

さぁ師走突入もあと4日。
毎度のことながら「月日に関守なし」。

朝刊を読みながらゆっくり目覚め行き、一日が動き出す。
今朝のニュースはまず、大阪夢洲に「万博」開催が決まった事。

80半ばで「長寿」がテーマの博覧会に行って何するの？
「まだ長生きせよ」と啓蒙するの。


最近　周りの90歳老人を見ても驚かなくなったもの。
「健康寿命」を延ばせばいいってものでもないでしょう


という訳で、本日の目覚めはすこぶる悪い目覚めになった。

白秋におもう

11月にしては暖かい日が続いていましたが
さすがに半ばとなると、ぐ～と冷え込んできました。

木枯らし1号を待たずに桜や柿の葉はすっかり落ち
遠くから眺めると「玉入れの紅ボール」のように
柿の実が空に散らばって見え、雁の一羽でも飛んで
来れば「絵」になるなぁ・・。




この月は祭日も2日あるのに、昔から嫌いだった。
日暮れの早いのが先ず気に入らない。学校・家のイベントも
すっかりなくなるし、朝は起きずらい。

今ではそれが逆転、「季節」と「人生」がぴったり重なった
「哀愁を帯びた 趣のある時期」に変化。


人生への開き直りか、はたまたアレルギーも済み、脚の調子も
上向きになった気持ちの余裕か・・・と苦笑いしています、。・

欲と道ずれ

10月から数日経っただけでも、11月と聞けば
寒さに構えてしまいます。どんどん紅葉も進み
銀杏の下で「金色の小さき鳥の」散るのを眺めています。


と言えば風流に聞こえますが、実は銀杏拾いに余念が
ありません。面倒でもmade in japan 品で「銀杏ご飯」を
もくろんでいます。


マンション内にも大きな柿の木が数本あり、収穫品を住民で
分けますが辞退者が多く、その分まで持って帰り「吊るし柿」に
して楽しんでいます。


まだまだ「欲」の本能は健在で、これが無くなれば我が人生も
終焉まじか・・とほくそ笑んでいます。