カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~サッティヤメワ・ジャヤテ2~

2021年12月06日 21時58分59秒 | 映画 / MOVIE

2021年の作品、タイトルはヒンディー語で「真実のみが勝つ2」。

主演ジョン・アブラハムのジョン・アブラハムによる、
ジョン・アブラハムのための映画であった。
父親の敵を討つ双子の兄弟(ジョン・アブラハムの二役)であるが、
なんと父親までもがジョン・アブラハムと言う一人三役(笑)
しかも仇討ちと言うストーリーが古いし、内務大臣が法で裁けない悪人を
必殺仕置き人みたいに殺ってしまうと言うのも今時どうよ~の展開。

  <ストーリー> 

ウッタル・プラデシュ州の内務大臣サッティヤ(ジョン・
アブラハム)が推進する汚職防止案は州議会で否決されてしまう。
反対派には州首相チャンドラプラカシュ(ハルシュ・チャッヤ)の
娘でサッティヤの妻のヴィディ(ディヴィヤ・コースラ・クマール)
も含まれていた。

ある母親が事故で大怪我をした娘を公立病院に連れてくるが、
ストライキ中の医師に治療を拒まれ娘は死んでしまう。
それを知ったサッティヤは医師に天誅を下す。
州首相チャンドラプラカシュは犯人逮捕の為にサッティヤの
双子の弟ジャイ(ジョン・アブラハム)に捜査をゆだねる。

イスラム学校で起きた食中毒事故で、食材の供給元と
病院の設備供給元が州首相の側近であった事を知ったサッティヤは、
この2人も始末してしまう。

サッティヤとジャイの父親は地元農民をまとめ政治に進出した
人物であったが25年前に恨みを買って殺されていた。
巻き込まれた母親は意識不明の状態になっていた。

悪人退治に明け暮れていたサッティヤとジャイであった。
ある日25年間昏睡状態であった母親が突然目覚め(驚愕)、
父親を殺したのはチャンドラプラカシュだった事を思い出す。

追い詰められた州知事は母親を人質にして、
助けたければ2人で殺し合うようにと告げる。

死力を尽くして戦った2人は力尽きて倒れてしまう。
そこへ民衆が押し寄せて州知事一味を袋叩きにするが、
州知事はヘリコプターで逃げようとする。

サッティヤとジャイは目覚めヘリコプターが離陸できないように
地上に引き寄せる。そこへ父親の亡霊があらわれて力を貸し、
州知事は捕えられる。

と言う無理やりな(笑)結末。

 タイトルが 「サッティヤメワ・ジャヤテ2」なので
 1もあったのかと探したところ2018年にジョンと
 マノージ・バジペー主演であったみたい。
  
 48歳でもマッチョなジョンの肉体美を見たい人に(だけ)
 お勧めの作品である。

コメント
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