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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBO-APバンタム級王座決定戦

2025年06月10日 21時31分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO・APバンタム級1位   WBO・APバンタム級2位
バン•タオ•トラン(ベトナム)    坪井 智也(帝拳)   
   18勝(10KO)1敗          1勝(1KO)       

                 

アマチュアの2021年世界選手権で金メダルを獲得した坪井選手。
3月のデビュー戦を観たがやっぱり相当なレベルと思った。
プロ2戦目でタイトルを取れば最短記録となる。
早いラウンドで倒してしまうよりフルラウンド戦って、
スタミナ配分や試合運びなどを勉強した方が良いと思うが、
圧勝を期待してしまうのである。

写真右側:黒色のトランクスが坪井選手。
写真左側:白色のトランクスがトラン選手。

記憶にないけど、ベトナムの選手は初めて観るかもしれない。
トラン選手はベトナムの笠を被って登場。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。坪井選手が左ジャブからワンツーと
積極的に手を出しながら前進。トラン選手も帆ダリジャブからワンツーと
両者共に基本に忠実なボクシング。坪井選手は左ジャブをボディに伸ばし、
スピードと手数で優位に立つ。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

2ラウンド:トラン選手がワンツーを打つと坪井選手はワンツー、左ボディ、
右フックと連打を当てる。坪井選手の右ボディストレート、ロープに詰めて
連打するとトラン選手は左右フックを返す。坪井選手は左右ボディ。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

3ラウンド:坪井選手が先にワンツー、左ジャブをボディへ打ってから、
右ストレートを顔面へ。坪井選手は軽いながらも連打をまとめる。
トラン選手は打ち終わりを狙い単発。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

4ラウンド:坪井選手は左ジャブを上下に打ち分けロープに詰めて連打。
トラン選手はガードを固めて右フック。坪井選手は左ジャブでリズムを
取りワンツー。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

5ラウンド:坪井選手のワンツー、スピードのある左ジャブ。
トラン選手は左フックから右ストレート。坪井選手は左ジャブをボディへ、
さらにボディへ連打。トラン選手は前に出て左フック、坪井選手は左を
突きながらフットワークで回る。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

6ラウンド:坪井選手は左ジャブを上下に打ちワンツー。トラン選手は
右フックを狙う。坪井選手は左ジャブでトラン選手の前進を許さない。
坪井選手が左ジャブで試合をコントロール。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

7ラウンド:トラン選手がワンツーから右フック。坪井選手はガードの
内側に左ジャブを突く。トラン選手が前進して右アッパー、坪井選手は
ガードを固めて左ジャブを突きプレッシャーをかけてロープに詰め連打。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

8ラウンド:坪井選手がガードを固めて前に出て左ジャブ。トラン選手は
左ジャブ、左フック。坪井選手はワンツー、トラン選手は左右アッパー、
坪井選手は左ジャブでロープに詰めて回転の良い連打を上下に。
ほぼ一方的な展開、坪井選手がどう試合を決めるのか。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

9ラウンド:ジャブの差し合い。坪井選手がフットワークを使いながら
左ジャブ。トラン選手は左アッパーから右ストレート、左フック、
右アッパー。坪井選手はワンツー、左ボディフック。トラン選手は
右アッパーを下から上へ。坪井選手は右アッパー、左フック、右ストレート。
坪井選手がロープへ詰めて連打。トラン選手も左右アッパーを返す。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

10ラウンド:トラン選手が左フック、右アッパー、坪井選手は右アッパー、
左フック、右ストレート。トラン選手は左ボディから右アッパー。
坪井選手は左ボディフックを連打、ロープへ詰めて連打。
トラン選手は左右アッパー。
  (トラン選手:9-10:坪井選手)

100-90のフルマークで坪井選手の勝利。
公式採点は98-92が1者、100-90が2者、3-0の判定で
坪井選手がチャンピオンとなった。

前回の試合でも思った事だがスピードもあり連打の回転も良いのだが、
キレのある一発を持つ強打者ではないのかな。圧倒的なテクニックで
判定で勝つのもいいけど、ボクシングのだいご味はKOである。
今回10ラウンド戦えるスタミナは十分あると証明したので、
次回は強いと思わせる試合が観たい。

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WBC•IBF世界バンタム級王座統一戦

2025年06月09日 20時34分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界バンタム級チャンピオン  IBF世界バンタム級チャンピオン
   中谷 潤人(MT)         西田 凌佑(六島)  
     30勝(23KO)              10勝(2KO)

                 

日本人王者同士の統一戦、もったいない気もするけど、
意地と意地とのぶつかり合いで一歩も引かない試合になる。
近い将来、井上尚哉選手との対決が待っている中谷選手は、
圧倒的な強さを見せつけて勝ちたいところ。
西田選手も無敗なので簡単には倒されないと思うが、
どんな戦い方を見せるのか。

173Cmの中谷選手が大きく見えなかったのだが、
西田選手も170Cmなんだね。

写真左側:黒色のトランクスが中谷選手。
写真右側:白色のトランクスが西田選手。

                 

1ラウンド:中谷選手がいきなり右アッパーから左ストレートで前進、
西田選手はガードを固めるが中谷選手は右アッパー、左ストレート。
さらに執拗に右アッパーを連発。西田選手も左ストレートを返すが、
中谷選手は右アッパーを突き上げ左ストレート。西田選手は前進し
左右アッパーでロープに詰めるが中谷選手の左右フック。
西田選手の左アッパー。(思わぬ展開に驚く。)
  (中谷選手:10-9:西田選手)

2ラウンド:中谷選手が右ジャブを突き、西田選手も右ジャブを返す。
中谷選手が右ジャブから左フック、右アッパーと攻めるが西田選手は
右ジャブで距離を詰める。中谷選手がアッパーから左ストレート、
距離が詰まって西田選手も左右アッパー。中谷選手はガードの間に
右アッパーを連打し左フックを強振。パワーの差を感じる。
  (中谷選手:10-9:西田選手)

3ラウンド:ジャブの差し合い。西田選手が前進し中谷選手は左フックを
ボディから顔面へ。西田選手も左ストレート、ワンツー、右フック。
打ち合いは中谷選手が懐の深さを活かして左フック、右アッパーを連打し
左ボディフック、右アッパー、左ストレート。
  (中谷選手:10-9:西田選手)

4ラウンド:ジャブの差し合い、西田選手のワンツー、中谷選手の
左アッパー。頭をつけての打ち合い。西田選手の左アッパー、右フック。
中谷選手の大きな左フック。西田選手のパンチはコンパクトで、
中谷選手のパンチが大きいので中谷選手が打ち勝っているような印象。
西田選手が右ジャブで前進、中谷選手の右フックから左ストレート。
西田選手の右フック、中谷選手は左右フック、左アッパー。
  (中谷選手:10-9:西田選手)

5ラウンド:中谷選手の右ジャブから左フック、距離が詰まって打ち合い。
西田選手の左アッパー、左フック。中谷選手は左ストレート、右アッパーから
左フック。西田選手が前進すると中谷選手は右ジャブで回る。西田選手が
右ジャブからワンツーで前に出るが中谷選手は左フック、右アッパーから
左ストレート。西田選手がガードを固めるが中谷選手は右フックを下上へ。
西田選手の右目が腫れてドクターチェック、バッティングのようだ。
  (中谷選手:10-9:西田選手)

6ラウンド:勝負とみた中谷選手が前進して左右フック、西田選手は
クリンチに逃げる。中谷選手は見えない西田選手の右側から左フックで
コーナーに詰め連打、西田選手はガードを固めクリンチに逃げる。
中谷選手は左アッパーから右フック。西田選手はガードを固めて前進、
中谷選手はフットワークで回り左フック。苦しい西田選手。
  (中谷選手:10-9:西田選手)

7ラウンド開始前に西田選手側から棄権の申し入れがあり、
6ラウンド終了にて中谷選手のTKO勝利となった。
西田選手は右肩を亜脱臼したとの事。

中谷選手はいつになく強引に勝負を挑んで行ったが、
観戦していた井上尚哉選手へのアピールと思う。
スーパーバンタム級でも打ち負けないよと。

観戦していた堤選手、武居選手も1ファンになっていたが、
素人も玄人をも感動させる試合だった。

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アフマダリエフ VSカスティーヨ

2025年06月04日 20時24分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界Sバンタム級暫定チャンピオン   元ランカー
ムロジョン・アフマダリエフ (ウズベキスタン)   ルイス・カスティーヨ(メキシコ)   
     13勝(11KO)1敗                31勝(20KO)6敗       

                 

9月に井上尚哉選手との試合が決まったアフマダリエフ選手の前哨戦。
井上選手を挑発しているが負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
カスティーヨ選手は亀田和毅選手にKO負けしているので、
前哨戦と言う事で強敵を避けたのだろう。

写真右側:白色のトランクスがアフマダリエフ選手。
写真左側:黒色のトランクスがカスティーヨ選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。アフマダリエフ選手がプレッシャーを
かける。カスティーヨ選手は左ジャブからワンツー。アフマダリエフ選手の
左ボディ、前進して右ジャブ。カスティーヨ選手は左右のフックを振り回す。
アフマダリエフ選手がジリジリと前進して右ジャブ。カスティーヨ選手は
左ジャブからワンツー、アフマダリエフ選手が右ジャブで追う。。
  (アフマダリエフ選手:10-9:カスティーヨ選手)

2ラウンド:カスティーヨ選手は左ジャブ、アフマダリエフ選手が
前進するとカスティーヨ選手はワンツー。アフマダリエフ選手が前進、
カスティーヨ選手はワンツーから左ボディフック。アフマダリエフ選手が
左をボディへ伸ばすとカスティーヨ選手は前進して右ストレートから
左フックを放ち身体を振って入ろうとするがアフマダリエフ選手の
右ジャブ。カスティーヨ選手は左アッパーからワンツーと手数を増やす。
  (アフマダリエフ選手:10-9:カスティーヨ選手)

3ラウンド:カスティーヨ選手は右ストレート、アフマダリエフ選手は
ガードを固める。カスティーヨ選手は右ストレートから左フック、
ワンツー、左フック。アフマダリエフ選手はガードを上げて前進し、
右ジャブ。カスティーヨ選手は右ストレートから左ボディフック。
アフマダリエフ選手のワンツーが決まるとカスティーヨ選手は
腰を落とす。アフマダリエフ選手は左フック、で追う。カスティーヨ選手の
パンチは大振りで空振りが目立つ。
  (アフマダリエフ選手:10-9:カスティーヨ選手)

4ラウンド:カスティーヨ選手はワンツー、アフマダリエフ選手はガードを
固めてる、カスティーヨ選手はワンツー、右フック。アフマダリエフ選手は
右ジャブを出して前進、右フック、左ボディフック、左ストレートが当たると
前に出て左フック。終了まぎわにアフマダリエフ選手の左ストレートで
カスティーヨ選手がよろめく。
  (アフマダリエフ選手:10-9:カスティーヨ選手)

5ラウンド:カスティーヨ選手は左ジャブから右ボディフックを打つが、
アフマダリエフ選手はガードを固めて右ジャブから前に出る。
カスティーヨ選手は下がりながら左ジャブ。アフマダリエフ選手が
コーナーに詰めて左ストレート、右ジャブ、左フック。左ボディアッパーで
ダウンを奪うが立ち上がったところでゴング。
  (アフマダリエフ選手:10-8:カスティーヨ選手)

6ラウンド:アフマダリエフ選手はガードを固めて追ってワンツー。
カスティーヨ選手は右アッパーを浮き上げるがアフマダリエフ選手が
右フックからロープに詰めワンツー。カスティーヨ選手は苦しい。
アフマダリエフ選手は右ボディフックからワンツー。カスティーヨ選手は
足を使って回るがアフマダリエフ選手がコーナーに詰めて左アッパー。
カスティーヨ選手はワンツーを返すがアフマダリエフ選手が左フックで
ダウンを奪う。立ち上がったカスティーヨ選手に左フック、左ストレートで
追撃するが倒し切れない。
  (アフマダリエフ選手:10-8:カスティーヨ選手)

7ラウンド:カスティーヨ選手は左フックを振り回す。アフマダリエフ選手は
ガードを固めてロープに詰めるがカスティーヨ選手はフットワークで回る。
アフマダリエフ選手は追ってコーナーへ詰め右フック、左アッパーから
左フック。もはや時間の問題か。
  (アフマダリエフ選手:10-9:カスティーヨ選手)

8ラウンド:カスティーヨ選手はワンツーを放つがアフマダリエフ選手が
コーナーへ追いつめる。アフマダリエフ選手は右ジャブから左アッパー、
右フック。カスティーヨ選手は右ストレートを狙うが、アフマダリエフ選手は
左右フック、追って左フック、左アッパーを当てるとレフェリーが
試合を止めた。2分5秒、アフマダリエフ選手のTKO勝利。

 一方的ではあったが、決めるまでに手こずった印象。
 リオデジャネイロオリンピックの銅メダリストだけに、
 固いガードと右ジャブから左につなげる基本的な戦い方。
 でもキレがなかったように思うけど、全力じゃなかったのかな。
 
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ミスター・プロ野球

2025年06月03日 20時14分59秒 | スポーツ / SPORTS

今日午前6時39分に長嶋茂雄さんがお亡くなりになりました。

長嶋さんは記録より記憶に残る選手だった。

誰よりも華があった。
ただそこにいるだけで良かった。

1958年に読売ジャイアンツに入団され、
1974年に引退されたのでTVでしか観た事がないけれど。

後楽園球場の引退試合の挨拶で言った、
「我が栄光の巨人軍は永遠に不滅です。」は、
未だに私の心に残っている。

この写真は1994年に監督として日本一になった時の物で、
私の宝物の一つである。

(ついに顔出ししてしまったのだが・・・・
 30年以上も前の物だから、今では誰だか解らないだろう。)

長嶋さん、夢をありがとう。

安らかにおやすみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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WBO・AP&OPBFライト級タイトルマッチ

2025年05月31日 20時45分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO・AP&OPBFライト級チャンピオン   WBO・AP8位、OPBF同級15位
  宇津木 秀 (ワタナベ)     アケテリエティ・イェレジャン(中国)   
   15勝(13KO)1敗              10勝(3KO)4敗1分        

                 

イェレジャン選手は名前からしてウィグル人である。
日本VS中国対決の試合を観た事があるがほとんどがウィグル人だった。

写真右側:黒色のトランクスが宇津木選手。
写真左側:金色のトランクスがイェレジャン選手。

                 

1ラウンド:宇津木選手が左ジャブをボディへ伸ばす。イェレジャン選手は
フットワークを使いながら回って左ジャブ。宇津木選手はワンツー、左アッパー。
宇津木選手が前に出て左ジャブからワンツー。
  (宇津木選手:10-9:イェレジャン選手)

2ラウンド:ジャブの差し合い。宇津木選手が前進し左フック、右ストレート。
イェレジャン選手は左フックを鋭く振る。宇津木選手が左フックをボディから
顔面に当てる。イェレジャン選手は左ジャブを出しながら回る。宇津木選手が
踏み込んでワンツー。
  (宇津木選手:10-9:イェレジャン選手)

3ラウンド:宇津木選手が右ストレートを上下に打ち分ける。イェレジャン選手は
左ジャブで回る、宇津木選手が左右アッパーで前に出る。イェレジャン選手は
フットワークを使う。宇津木選手が右フックで前進、左アッパーから右ストレート。
  (宇津木選手:10-9:イェレジャン選手)

4ラウンド:宇津木選手がワンツーを上下に、左ボディフック。イェレジャン選手は
左ジャブから右フック、宇津木選手の右ストレート、左ジャブでプレッシャーを
かけて行く、イェレジャン選手の左フックを打つが単発。宇津木選手が追って、
左フックを下から上へ。
  (宇津木選手:10-9:イェレジャン選手)

ここまでは宇津木選手が一方的40-36。
公式採点は3者共に40-36で宇津木選手がリード。

5ラウンド:採点で負けているイェレジャン選手が左ジャブを突く。
宇津木選手は左ジャブから左フック、右ストレート、ワンツーを連打で追いつめる。
頭をつけての打ち合い。宇津木選手がワンツーからロープに詰めて連打すると、
手が出なくなったイェレジャン選手。一方的となりレフェリーが試合を止めた。
1分59秒、宇津木選手のTKO勝利。

ほぼ一方的で盛り上がりに欠ける試合だったが、
終始自分のペースて試合を運んだ宇津木選手が勝利した。

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日本Sフェザー級タイトルマッチ

2025年05月30日 21時03分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本スーパーフェザー級チャンピオン   日本同級1位
   奈良井 翼(RK蒲田)      原 優奈(真正)   
     15勝(10KO)2敗         14勝(8KO)3敗2分       

                 

2024年4月20日、当時のチャンピオン原選手に挑戦した奈良井選手は
5ラウンドTKOで勝利している。再戦はどうなるのか。

写真左側:赤色のグローブが奈良井選手。
写真右側:青色のグローブが原選手。

                 

1ラウンド:原選手が左ジャブを伸ばし、奈良井選手はじっくりと見ている。
奈良井選手は右ストレート、原選手は冷静に左ジャブを出す。奈良井選手は
ワンツーから左ボディフック。
  (奈良井選手:10-9:原選手)

2ラウンド:原選手が左ジャブを出すが奈良井選手が右フック。原選手は
左ジャブから、奈良井選手はワンツー。奈良井選手の右ストレートが良く当たる。
  (奈良井選手:10-9:原選手)

3ラウンド:原選手出す左ジャブを奈良井選手はパリングしてタイミングを計る。
奈良井選手はワンツー、左ジャブをボディへ伸ばす。奈良井選手の攻撃的な
左ジャブが当たる。原選手は左ジャブを出すが当たらないので次の攻撃に
繋がらない。
  (奈良井選手:10-9:原選手)

4ラウンド:原選手が左ジャブを突くが、奈良井選手は左ジャブをボディに当てて
右ストレートを顔面に。原選手がワンツーで前進、奈良井選手は右ストレートから
左フック、左アッパーと当てる。
  (奈良井選手:10-9:原選手)

5ラウンド:原選手が左ジャブで前進、奈良井選手は左アッパー、右フック。
距離が詰まり原選手は左ボディフック、奈良井選手は左アッパーから右ストレート。
左ジャブで前に出る原選手に奈良井選手はワンツー。
  (奈良井選手:10-9:原選手)

完全に奈良井選手のペース、50-45。公式採点は3者共に50-45で
奈良井選手がリード。

6ラウンド:原選手が左ジャブを出し前進、奈良井選手は下がりながら狙っている。
原選手の右アッパー、奈良井選手は左アッパーを上下に打ち分ける。
原選手は愚直に左ジャブを出し右ストレート、左フック、奈良井選手は左アッパーから
右ストレート、打ち合いは奈良井選手が優勢。
  (奈良井選手:10-9:原選手)

7ラウンド:原選手は左ジャブから前進して距離を詰めて左右アッパーを突き上げる、
奈良井選手はワンツー、左ボディフック。原選手は右アッパー、ワンツー、左フック、
奈良井選手は左フック、ワンツー、左フック、右ストレートを顔面へ。
  (奈良井選手:10-9:原選手)

8ラウンド:原選手が左ジャブから前進して左右アッパー、奈良井選手は左右フック、
原選手は前進して右アッパー、奈良井選手は右ストレート、左フック、右ストレートと
強烈に当ててダウンを奪う。立ち上がった原選手に奈良井選手が左アッパーから
右ストレートを追撃したところでレフェリーが試合を止めた。
1分55秒、奈良井選手のTKO勝利。

原選手のリベンジはならなかった。
勝利の後、コーナーで柳光会長がかなり怒っていたけど、
一方的に勝っても作戦通りじゃなかったのかな。

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IBF世界Sフェザー級王座決定戦

2025年05月29日 21時02分59秒 | スポーツ / SPORTS

IBF世界Sフェザー級1位      IBF世界Sフェザー級3位
エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)    力石 政法(大橋)   
     28勝(28KO)1敗           16勝(11KO)1敗       

                 

ヌエス選手は勝利は全てKOと言う強打者。

写真左側:黒色のトランクスがヌニェス選手。
写真右側:黒色のトランクスが選手。

                 

1ラウンド:両者小刻みに身体を動かしながら距離を探る。力石選手がプレッシャーを
かけるとヌニェス選手が右ストレートから左を放つ。力石選手は右ジャブから
左ストレート。ヌニェス選手は右ストレートから前進して右フック。力石選手は
左ボディアッパー、ヌニェス選手は距離を詰めて右フックを振る。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

2ラウンド:ジャブの差し合いからヌニェス選手が前に出て左右フックを振る。
力石選手はフットワークを使うがヌニェス選手が前進して右フック、左ジャブを
ボディに入れて右フックを顔面に。力石選手も右フックを返すがヌニェス選手が
右ストレート。力石選手は脚を詰まって回るがヌニェス選手のプレッシャーが強い。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

3ラウンド:ヌニェス選手が前進し左ジャブから右フック。力石選手はフットワークを
使うがヌニェス選手が前進し右ボディアッパー。力石選手は右ジャブを突いて回り
左フック、ヌニェス選手が追う。力石選手は左右アッパーを当てて左右に動き
左ボディアッパー、左フックをヒット。
  (ヌニェス選手:9-10:力石選手)

4ラウンド:力石選手が右ジャブを放ちながら回りヌニェス選手の入って来るところへ
右アッパー。フットワークで回る力石選手、距離を詰めて右ストレート、右アッパー、
左フックと連打するヌニェス選手。追うヌニェス選手に力石選手の左アッパー、
それでもヌニェス選手は左アッパーから右フックを振って前進。力石選手は
フットワークを使い左ストレート、左ボディアッパーを当てる。
  (ヌニェス選手:9-10:力石選手)

5ラウンド:前進するヌニェス選手が右アッパー、力石選手は回る。ヌニェス選手は
左フックから距離を詰めて右アッパー、左フック、右ボディアッパー、左アッパーと
しつこく連打する。力石選手は右ジャブで突き放したいところだがヌニェス選手の
前進を止められない。強烈な右アッパーから左フックで力石選手の腰が落ちる。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

6ラウンド:ヌニェス選手が前進して左ボディフック、右ボディアッパーでロープに
詰めて連打。力石選手は右アッパーを返すが、ヌニェス選手が連打。力石選手は
ガードを固めて回り左アッパーから右フック。頭をつけての打ち合いは
ヌニェス選手が手数で圧倒。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

7ラウンド:ヌニェス選手が前進しロープに詰めて連打。力石選手は左フック、
右アッパーと返すがヌニェス選手の連打をこらえるのが精一杯。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

8ラウンド:力石選手は下がりながら左ストレート。前進するヌニェス選手を
フットワークでかわしてワンツー。ヌニェス選手はガックとしたが前に出て
左フック、右ストレート、力石選手は右ジャブを突いて回る。ロープに詰めて
連打するヌニェス選手、力石選手の左フック、左ストレート。
  (ヌニェス選手:9-10:力石選手)

9ラウンド:力石選手は右ジャブを突いて回りヌニェス選手が入るところへ左ボディ。
ヌニェス選手も左ボディフックで距離を詰めて連打。力石選手は右フックを返すが
ヌニェス選手の連打に押される。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

10ラウンド:力石選手は右ジャブを突く。ヌニェス選手の左フックが当たり
力石選手の身体が揺れる。ヌニェス選手が追って右ストレートから左アッパー、
右フック、ロープに詰めて連打。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

11ラウンド:距離を詰めるヌニェス選手が左アッパー、右ストレートで追う。
力石選手は右ジャブを突いて回がヌニェス選手がロープへ追いつめて左フック。
力石選手は回るがヌニェス選手が左右フック。連打に手が出ない力石選手。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

12ラウンド:前進しロープに詰めるヌニェス選手、力石選手右フックから
左アッパー。連打されてガードを固めて回る力石選手、ヌニェス選手が追って連打。
  (ヌニェス選手:10-9:力石選手)

私の採点は117-111でヌニェス選手の勝利。
公式採点は115-113、116-112、117-111、
3-0の判定でヌニェス選手がチャンピオンとなった。

 終始前に出て手数と有効打に勝ったヌニェス選手、
 力石選手は右ジャブで前進を止められなかったのが敗因か。
 前に出て手を出さない事には勝ち目はないが、
 1ラウンドから12ラウンドまで同じ手数とパワーで
 攻撃し続けたヌニェス選手を称えるべきか。

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WBO世界バンタム級タイトルマッチ

2025年05月28日 22時00分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界バンタム級チャンピオン     WBO世界バンタム級8位
   武居 由樹 (大橋)        ユッタポン・トンデイ(タイ)   
     10勝(7KO)                15勝(9KO)       

                 

トンデイ選手はアマチュアの経験もあり単なるムエタイ出身ではない、
との触れ込みであったが。

写真右側:黒色のトランクスが武居選手。
写真左側:緑色のトランクスがトンデイ選手。

                 

1ラウンド:武居選手が右ジャブを突く、トンデイ選手は右ストレート。
開始1分、武居選手が右ジャブから左フックを当てていきなりダウンを奪う。
立ち上がったトンデイ選手に武居選手が同じ左フックを当ててダウンを追加。
それほど効いていないのか立ち上がったトンデイ選手に武居選手が右アッパーから
左フックで3度目のダウンを奪う。まだ1分半。立ち上がったトンデイ選手に
武居選手が連打したところでレフェリーが試合を止めた。2分7秒。
なんだか拍子抜けするくらいにあっさりと3度倒して武居選手が圧勝した。

 ここまであっさり倒してしまうとトンデイ選手が弱かったように見えるが、
 実際どうだったのだろうか。
 9歳でムエタイデビューし1000試合以上の経験があり、
 21歳でアマチュアボクシングへ転向し300試合の経験があるそうだが。
 これまで1度もダウンした事がないと言う割には打たれ弱かった。

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IBF世界ミニマム級タイトルマッチ

2025年05月27日 19時15分59秒 | スポーツ / SPORTS

IBF世界ミニマム級チャンピオン   IBF世界ミニマム級1位
 ペドロ・タドゥラン(フィリピン)    重岡 銀次朗 (ワタナベ)    
   17勝(13KO)4敗1分            11勝(9KO)4敗1無効試合               

                 

2024年7月に重岡選手が9ラウンドTKOで負けタイトルを失った。
今回はダイレクトリマッチだがどうなるのか。

写真左側、青色のトランクスが重岡選手。
写真右側、黒色のトランクスがタドゥラン選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。タドゥラン選手が右ジャブからワンツー。
重岡選手はじっくり見ている。タドゥラン選手がワンツー、重岡選手は右ジャブ。
タドゥラン選手が左をボディから上へ、前進してワンツーと積極的。
重岡選手は右フックを返す。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

2ラウンド:タドゥラン選手が右ジャブで前進、重岡選手は右フックから左ストレート。
タドゥラン選手は左ストレートをボディへ、重岡選手は右ボディアッパー。
タドゥラン選手は左ストレート、重岡選手が右アッパーから左右ボディフック。
タドゥラン選手が前に出てワンツー、重岡選手は回りながらワンツー。
  (タドゥラン選手:9-10:重岡選手)

3ラウンド:タドゥラン選手が右ジャブを突く、重岡選手は右フック。タドゥラン選手が
追って来ると重岡選手は右フックから左ストレート。前に出るタドゥラン選手に
重岡選手の右ボディ、右アッパー。タドゥラン選手の左右ボディフック、重岡選手は
周って距離を取りながらワンツー。
  (タドゥラン選手:9-10:重岡選手)

4ラウンド:タドゥラン選手が右ジャブで前進して左ボディ、ワンツーからロープに
詰めて左アッパー。重岡選手はワンツー、右ジャブで回る。タドゥラン選手が
左アッパー、右フックで前進。重岡選手は回りながら右ジャブ、右アッパーを打つが
タドゥラン選手の前進を止められない。タドゥラン選手が接近して左アッパー連打。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

5ラウンド:タドゥラン選手が前に出てワンツー。重岡選手は左ボディストレート、
右アッパー、タドゥラン選手が前に出て右ジャブ、左ストレート。重岡選手の右フック。
タドゥラン選手がワンツーで前進、重岡選手はフットワークで回るがタドゥラン選手が
ワンツーから左アッパー、左ボディ、左フックと当て続ける。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

6ラウンド:タドゥラン選手はワンツーで前進、重岡選手は右ジャブで止められない。
重岡選手がタドゥラン選手の右腕を抱えるようにするとタドゥラン選手は左を連打。
中途半端なクリンチ。重岡選手の右目が腫れが目立つ。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

7ラウンド:タドゥラン選手が相変わらず右ジャブからワンツーで前進、左アッパー、
重岡選手は右アッパー、左フックでボディを攻めるが、タドゥラン選手は止まらない。
重岡選手の単打の後にタドゥラン選手が連打するので全体的に押されている印象。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

8ラウンド:前進するタドゥラン選手に重岡選手は左ボディ。接近戦になるが、
重岡選手は右フック、左ストレートと当てても単発、まとめて当てたいところだが、
タドゥラン選手はワンツー、左右ボディ。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

9ラウンド:重岡選手が右ジャブで回るが、タドゥラン選手がワンツーで距離を詰め
頭をつけての打ち合い。タドゥラン選手が左アッパーを連打、重岡選手はワンツー、
重岡選手は右ジャブからワンツー、右アッパー、左ストレート。右ジャブで距離を
とりながらフットワークを使って右ジャブを当てる。
  (タドゥラン選手:9-10:重岡選手)

10ラウンド:タドゥラン選手が前進、重岡選手は右ボディアッパー、タドゥラン選手が
左アッパー、右ジャブ、左フックで前進、重岡選手のワンツー、タドゥラン選手が
左アッパー、右ジャブ、左ストレートで詰める。重岡選手は右ジャブを出して
回り込もうとするが苦しい。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

11ラウンド:タドゥラン選手が右ジャブで前進、重岡選手は左アッパー、
タドゥラン選手がワンツー、重岡選手は右ジャブで回るが、タドゥラン選手が
前に出て左アッパー。重岡選手はタドゥラン選手の右腕を抱えるが、タドゥラン選手は
左アッパー、左フック。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

12ラウンド:タドゥラン選手が前進すると重岡選手は右ジャブで回り右フック、
タドゥラン選手が追ってワンツー、細かい連打から左ストレート。
最後まで追うタドゥラン選手、回る重岡選手の構図。
  (タドゥラン選手:10-9:重岡選手)

私の採点は117-111でタドゥラン選手の勝利。公式採点は115-113、
118-110で2者がタドゥラン選手、1者が115-113で重岡選手。
2-1の判定でタドゥラン選手が防衛した。リベンジならず残念。

判定の後、意識がなくなった重岡選手は病院に運ばれ開頭手術を受けた模様。
戻って来る事を祈っている。

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IBF世界フェザー級タイトルマッチ

2025年05月26日 19時17分59秒 | スポーツ / SPORTS

IBF世界フェザー級チャンピオン    IBF世界フェザー級1位
アンジェロ・レオ(アメリカ)    亀田 和毅(TMK)  
   25勝(12KO)1敗           42勝(23KO)4敗     

                 

興味はないのだけれど、某ジムの会長が亀田選手が勝ったと思った、
と言っていたのでとりあえず観てみたわけだ。ググってみたら
亀田選手はメキシコでデビューし2013年にWBOバンタム級、
2018年にWBAスーパーバンタム級(暫定)と2階級制覇だった。

写真左側:青色のトランクスがレオ選手。
写真右側:白色のトランクスが亀田選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。レオ選手が左ジャブから右ボディフックを伸ばす。
動きが少ない亀田選手にレオ選手がワンツー。亀田選手は前進してプレッシャーを
かけ左ジャブ。レオ選手が左ジャブから右ボディフック。レオ選手の左ジャブが
良く出ている印象。
  (レオ選手:10-9:亀田選手)

2ラウンド:レオ選手の左ジャブ、亀田選手はガードを固めて前進するが手が出ない。
レオ選手は左ジャブから右ボディフック。亀田選手は左ジャブから左フックを振るが
空振り。レオ選手のワンツー、亀田選手は前進し左ジャブを出すが続かない。
レオ選手が左をボディから顔面へ。亀田選手は前進し上体を振るが手を出さない。
レオ選手が左アッパーで前に出て右フック。
  (レオ選手:10-9:亀田選手)

3ラウンド:亀田選手がフェイントをかけるがレオ選手が左ジャブを突き、
左ボディアッパーから前進。亀田選手は手数が少ない、レオ選手が左ジャブから前進。
亀田選手の大きな右フックは空振り。レオ選手が左ジャブから左ボディフック。
  (レオ選手:10-9:亀田選手)

4ラウンド:亀田選手が左ジャブを出すが距離が遠い。レオ選手が左ジャブ、
左ボディフック。亀田選手はガードを固めて前には出るが手が出ない。レオ選手の
スピードある左ジャブで中に入れない。レオ選手が左で翻弄している感じ。
前進する亀田選手にレオ選手は左ジャブ、左ボディフック、左アッパー。
亀田選手は左フック、右ストレート。
  (レオ選手:10-9:亀田選手)

5ラウンド:亀田選手が前進、レオ選手が左ジャブを当てるが亀田選手が左フックで
前進して距離を詰めて左ボディアッパーでリズムを変える。レオ選手も左アッパー、
左フックを返すが亀田選手の左ボディフックがヒットし動きが止まる。レオ選手の
左ジャブ、亀田選手が左ボディから右ストレートで形勢逆転。
  (レオ選手:9-10:亀田選手)

6ラウンド:亀田選手が左ジャブから前に出て左右フック、左ボディ。レオ選手は
左ジャブ、亀田選手がコーナーに詰めて左ボディ、右フック、左ボディ。
  (レオ選手:9-10:亀田選手)

7ラウンド:レオ選手は左ボディアッパー、亀田選手が右フック、ガードを固めて
前に出て左フック。レオ選手は右フックをひっかけて回る。亀田選手が前進し
レオ選手が左ジャブを出しながら回る。亀田選手が追って右フック。レオ選手が
左アッパー、亀田選手が左ボディから細かく左右アッパーを連打。
  (レオ選手:9-10:亀田選手)

8ラウンド:亀田選手がガードを固めて前に出る、レオ選手が左ジャブから右ボディ。
接近戦、レオ選手が左アッパーから右ボディ、亀田選手の左ボディ、レオ選手が左右の
フックを連打。頭をつけてアッパーの打ち合い。
  (レオ選手:10-9:亀田選手)

9ラウンド:レオ選手が左ジャブ、亀田選手が前に出る。レオ選手が左ジャブから
ワンツー、右アッパー、亀田選手の左ボディ。接近戦、亀田選手の右アッパー、
左ボディフック、左フックを上下に打ち分ける。レオ選手も右フックを返すが
亀田選手の左ボディが有効。
  (レオ選手:9-10:亀田選手)

10ラウンド:レオ選手が左ジャブ、亀田選手が距離を詰めて左ボディアッパー、
頭をつけての打ち合い。亀田選手の左フック、レオ選手が右アッパーを打つと、
亀田選手は左アッパーをボディへ。
  (レオ選手:9-10:亀田選手)

11ラウンド:亀田選手が前進し左ボディを狙う。レオ選手は左ジャブ、ワンツー、
左アッパー。亀田選手の左ボディ、レオ選手は左ジャブで回る。亀田選手は左で
ボディを狙う。レオ選手は左フック、右アッパー、頭をつけての打ち合い。
レオ選手が左右アッパー、右ストレートから細かい連打。
  (レオ選手:10-9:亀田選手)

12ラウンド:頭をつけての打ち合い。レオ選手が左アッパーから右フック、
亀田選手は左フック。レオ選手が左右フック、左ボディ、亀田選手はガードを固める、
レオ選手の連打、亀田選手は左ボディでロープに詰める。レオ選手は左フック連打。
亀田選手は単発、手数はレオ選手。
  (レオ選手:10-9:亀田選手)

私の採点は115-113でレオ選手が防衛。公式採点は115-113、
116-112、114-114。2-0の判定でレオ選手の勝利。

 序盤の4ラウンド、亀田選手はレオ選手の左ジャブからの攻撃のスピードに
 対応できなかったのか積極的に仕掛けられなかったのが悔やまれる。
 5ラウンドから接近戦に持ち込み左ボディに活路を見出したのだが、
 手数が少なくレオ選手に上手くポイントを稼がせてしまった感じ。

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日本ミニマム級王座決定戦

2025年05月20日 21時42分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ミニマム級1位     日本ミニマム級3位
 森 且貴(大橋)     松本 流星 (帝拳)   
 12勝(3KO)3敗          3勝(1KO)       

                 

3度目のタイトル挑戦の森選手と4戦目でのタイトル獲得を狙う松本選手。
ミニマム級を主戦とする知ってる選手が松本選手は強いと言っていたので
ちょっと観ておこうと思ったのだ。

写真右側:青色のグローブが森選手。
写真左側:黒色のグローブが松本選手。

                 

1ラウンド:両者小刻みに身体を動かしながらジャブの差し合い。松本選手の
左ストレート、森選手の右ストレート。松本選手が前進し左アッパー、森選手は
左フックから右ストレート。松本選手はワンツー主体かと思えば、右フックを
ひかっけて左ストレートや右アッパーも打つ、なかなか多彩。
  (森選手:9-10:松本選手)

2ラウンド:松本選手が右ジャブから左フックで前進して左ストレート。
森選手も右ストレート、松本選手は右アッパー、左ストレート。森選手は
距離を詰めて左アッパー、左ボディ、右アッパー。松本選手も左アッパー、
森選手が前進して右アッパーを当てると松本選手は左ストレート。
  (森選手:9-10:松本選手)

3ラウンド:森選手が左ジャブから前進し飛び込んで左フック、頭をつけて打合い。
松本選手は左アッパー、ワンツー。森選手が前進して右フック、右アッパーを当てる。
松本選手は左ストレート。森選手がくっついて右アッパー、左ボディで攻めると
松本選手は左ストレートで突き放す。
  (森選手:9-10:松本選手)

4ラウンド:森選手が右ストレート、右ボディで前進すると松本選手は左アッパー、
右フック。森選手が強引に出るが松本選手は左ストレート、右フック。森選手の
入るところに松本選手の左アッパー、頭をつけての打ち合いは森選手の右アッパー、
松本選手の左アッパー、左フックが強烈。
  (森選手:9-10:松本選手)

5ラウンド:森選手が前進するが松本選手は左アッパーで入らせない。森選手が
左フック、右ボディフックで出るが松本選手の左アッパー。森選手がロープに詰め
右ボディ、追って行くが松本選手はフットワークで回り左ストレート。
  (森選手:9-10:松本選手)

公開採点。私は50-45で松本選手が優勢。ジャッジは49-46が1者、
50-45が2者で松本選手を支持。森選手はペースを変えられるか。

6ラウンド:森選手は左ジャブで前に出る。ポイントをリードしている松本選手は
打ち合いを避けるようにフットワークで回り左ストレート。前に出る森選手を
足でかわして左ストレートを当てる。森選手はワンツーで追うが松本選手は右ジャブ、
左アッパー、左ストレートを伸ばす。森選手が右目の下をカットしてドクターチェック。
かなり腫れてきている。再開後、松本選手は左アッパーで目を狙う、森選手は追うが
松本選手はフットワークで回り右ジャブ。
  (森選手:9-10:松本選手)

7ラウンド:森選手が前進、松本選手の右フックでバランスをクズしてダウン。
立ち上がった森選手は追って行くが松本選手の左アッパー、ワンツーと当てたところで、
レフェリーが試合を止めた。59秒、松本選手のTKO勝利。

ほぼ一歩的な試合運びで4戦目で松本選手はチャンピオンとなった。
辰吉選手、井上尚哉選手も4戦目で日本チャンピオンになっている。
と聞けば・・・間違いなく有望である。

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WBA世界S・フライ級タイトルマッチ

2025年05月14日 21時17分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界Sフライ級チャンピオン        WBA世界Sフライ級6位
フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)    井岡 一翔(志成)
      17勝(9KO)                31勝(16KO)3敗1分       

                 

2024年7月の王座統一戦ではマルチネス選手が3-0の判定で勝っている。

写真右側:白とブルー色のトランクスがマルチネス選手。
写真左側:グレー色のトランクスが井岡選手。

                 

1ラウンド:マルチネス選手が前進して左ジャブからワンツー、左フックを振る。
井岡選手は左ジャブを突くがマルチネス選手がガードを固めて前進して左右フック。
井岡選手は左ボディ、マルチネス選手が強引に前に出て左右フックを強振、右アッパー。
井岡選手は左ボディからロープに詰めて右フック。
  (マルチネス選手:10-9:井岡選手)

2ラウンド:マルチネス選手が前進して左ジャブ、左フック、右フック。井岡選手は
左ジャブ、マルチネス選手がガードを固めて中に入り左アッパーから右フック。
井岡選手が左ジャブを突くがマルチネス選手が右フックから前に出る。井岡選手は
左ジャブから左ボディ、右フック。マルチネス選手が左右フックで前進。
井岡選手が前に出るとマルチネス選手は脚を使う。
  (マルチネス選手:10-9:井岡選手)

3ラウンド:マルチネス選手が前進して左ボディ。井岡選手は左ジャブからワンツー。
マルチネス選手が左ボディから右フック、左フック。井岡選手が左ボディを打つと
マルチネス選手が右フックを合わせる。井岡選手が左ボディ、右アッパーで前に出るが、
マルチネス選手が左右フックを強振。マルチネス選手のパンチが大きく有効打に見える。
  (マルチネス選手:10-9:井岡選手)

4ラウンド:井岡選手が左ジャブを突くがマルチネス選手の手数とパンチの派手さで
優位に立っている。井岡選手は左ジャブからつなげるパンチが少なく、恐らく
マルチネス選手にポイントが流れているように思える。
  (マルチネス選手:10-9:井岡選手)

5ラウンド:井岡選手が左ジャブから前進するとマルチネス選手が左ボディ、右フック。
井岡選手が左ボディを打つとマルチネス選手が右フックを下から上に返す。
ジャブの差し合いは互角、マルチネス選手の右アッパー、井岡選手はワンツー。
マルチネス選手の前に出るパワーに押されている井岡選手。
  (マルチネス選手:10-9:井岡選手)

6ラウンド:井岡選手が左ジャブを先に出すがマルチネス選手が前に出て左右フック。
井岡選手の右ストレート、左ボディアッパー、右フック。マルチネス選手の右フック、
左ボディ、井岡選手は右アッパー、左ボディ。ジャブの差し合いからマルチネス選手が
前進して右フックを強振すると井岡選手も左ボディから右フック。打ち合いは
パワーに勝るマルチネス選手がやや優位。
  (マルチネス選手:10-9:井岡選手)

7ラウンド:マルチネス選手の前進は止まらない。井岡選手も引かずに左ジャブから
左バディ、右フックと打ち返すが、マルチネス選手の強振するフック系のパンチが
良く見えてしまう。
  (マルチネス選手:10-9:井岡選手)

8ラウンド:中盤のラウンドで休んでいるのかマルチネス選手は前に出ず、
井岡選手は左ジャブからの連打で優勢に進める。
  (マルチネス選手:9-10:井岡選手)

9ラウンド:ジャブの差し合いからマルチネス選手が前進して右フック、井岡選手は
左をボディから顔面へ。マルチネス選手は右フック、井岡選手の左ボディに
マルチネス選手が右アッパーから左フック。井岡選手は左ボディを徹底して攻めると
マルチネス選手の動きが止まる。
  (マルチネス選手:9-10:井岡選手)

10ラウンド:マルチネス選手の左ボディから右フック、井岡選手は左ジャブ。
マルチネス選手は右フックを連発。井岡選手は左ジャブ、右アッパー、左ボディから
左フック、右フック、左フックとまとめダウンを奪う。立ち上がったマルチネス選手に
井岡選手は左ボディで前に出て右アッパー、左ボディと攻めるがゴング。
  (マルチネス選手:8-10:井岡選手)

11ラウンド:井岡選手が左ジャブ、マルチネス選手は右フック。井岡選手は
左ジャブからワンツー、左フック。動きが止まったマルチネス選手に井岡選手は
左アッパー。マルチネス選手が右フックを振って前進、井岡選手はワンツー、
フットワークを使って右ストレート。
  (マルチネス選手:9-10:井岡選手)

12ラウンド:マルチネス選手が前進して左フックを振る、井岡選手は右ストレート、
左アッパー、マルチネス選手は右フックを狙う。井岡選手は左ボディ、ワンツー。
打ち合い。マルチネス選手は左フック、井岡選手は左ボディからワンツー。
  (マルチネス選手:9-10:井岡選手)

私の採点は114-112でマルチネス選手の勝利。公式採点は114-113、
115-112、117-110、3-0の判定でマルチネス選手が防衛した。

井岡選手は引かずに打ち合ったが、マルチネス選手が終始、前進して手を出していた
印象であったので3-0は順当だと思う。10ラウンドにダウンを奪った後、
ラッシュしていれば・・・後半は圧倒していただけに惜しかった。

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WBO世界フェザー級タイトルマッチ

2025年05月08日 21時36分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界フェザー級チャンピオン    WBO世界フェザー級10位
ラファエル・エスピノサ(メキシコ)   エドワード・バスケス(メキシコ)   
     25勝(22KO)             17勝(4KO)2敗1無効試合       

                 

エスピノサ選手は身長185Cmと57Kgのフェザー級では破格の長身。
170Cmのバスケス選手が普通である。185Cmって反則だな、笑。
ちなみに井上尚哉選手は165Cmだからもし対戦するとなると厳しいかも。

写真右側:白色のトランクスがエスピノサ選手。
写真左側:黒色のトランクスがバスケス選手。

                 

1ラウンド:エスピノサ選手が長い左ジャブを伸ばす。バスケス選手は左フックを
振って飛び込んで行くがエスピノサ選手は長い腕を折って左右アッパー。
距離を縮めたいバスケス選手は飛び込んで行くがエスピノサ選手は冷静に左ジャブ、
右アッパーからワンツーを当てて詰めさせない。バスケス選手が前進するが、
エスピノサ選手は左ジャブを突いて回る。
  (エスピノサ選手:10-9:バスケス選手)

2ラウンド:エスピノサ選手は左ジャブ、バスケス選手は前に出て左フックから
右アッパー、右フックを振る。エスピノサ選手は左ジャブで回り、下がりながら
左右アッパー。バスケス選手はガードを固めて前進、エスピノサ選手は下がりながら
左アッパー、左ジャブ、右アッパーを当てる。
  (エスピノサ選手:10-9:バスケス選手)

3ラウンド:バスケス選手がガードを固めて前進、エスピノサ選手は左ジャブ、
入ってくるところに右アッパーを突き上げる。バスケス選手が頭から突っ込んで
左右フック。エスピノサ選手は下がってワンツーで距離をコントロール。
  (エスピノサ選手:10-9:バスケス選手)

4ラウンド:バスケス選手が前進、エスピノサ選手が左ジャブでコントロールし、
フットワークで回りながらワンツー、左ジャブで回る。バスケス選手が左フック、
エスピノサ選手が左アッパーからロープに詰めて左右フック。
  (エスピノサ選手:10-9:バスケス選手)

5ラウンド:エスピノサ選手が左ジャブで前に出るとバスケス選手が左フック、
エスピノサ選手が左ジャブで追って左アッパー。バスケス選手が左フック、
左右アッパー、エスピノサ選手は左ボディ、左右フックから連打、ロープに詰め
右アッパーから連打。
  (エスピノサ選手:10-9:バスケス選手)

6ラウンド:エスピノサ選手が左ジャブから右アッパーで前進。バスケス選手が
左右フック、エスピノサ選手の左右アッパー、バスケス選手が左フックを振る。
エスピノサ選手の右アッパー、左フック、右ストレート。
  (エスピノサ選手:10-9:バスケス選手)

7ラウンド:エスピノサ選手が前進し左を上下に打ち分けて右ストレート。
バスケス選手が左フックを振るうがエスピノサ選手が右アッパーから
ワンツー、右アッパー、左ボディから連打するとレフェリーが試合を止めた。
1分47秒TKOでエスピノサ選手が防衛した。

 185Cmだから全く距離が違い、大人と子供のような試合だった。
 左ジャブを当ててフットワークで回り、入ってくれば右アッパーを
 面白いように当て続けたエスピノサ選手。
 井上選手はステップインが早いから上手く懐に入れるだろうし、
 パンチ力もあるから当てたらダメージを与えられると思うけど。
 何度も言うけど185Cmって反則だよ、笑。

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4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

2025年05月07日 21時35分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界Sバンタム級チャンピオン   
WBC世界Sバンタム級チャンピオン   WBA世界Sバンタム級1位
WBO世界Sバンタム級チャンピオン   WBO世界Sバンタム級10位
IBF世界Sバンタム級チャンピオン   IBF世界Sバンタム級8位

    井上 尚弥(大橋)      ラモン・カルデナス(アメリカ) 
      29勝(26KO)             26勝(14KO)1敗

                 

Gマン選手に逃げられ、Pカソ選手にも逃げられた井上選手に
勇気をもって立ち向うカルデナス選手。失う者は何もない。
たとえ負けても評価を下げる事はないし、
戦い方次第では今後のビッグマッチに結び付く事もあり得る。
逃げた二人にはない勇敢さと闘志で、いい試合になると思う。

写真右側:白色のトランクスが井上選手。
写真左側:黒色のトランクスがカルデナス選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。ガードを固めたカルデナス選手の
ガードの中央に井上選手が左ジャブを突きワンツー、左フック。
カルデナス選手も左フックを返す。 
  (井上選手:10-9:カルデナス選手)

2ラウンド:ジャブの差し合いから井上選手が左ボディフック、
カルデナス選手は左アッパー、井上選手は左フック、カルデナス選手の
右アッパー、井上選手はワンツー。カルデナス選手も左ジャブからワンツー。
井上選手がワンツーから前進するとカルデナス選手が返した左フックを受けて、
ダウンを喫すが残り時間が少なく立ち上がってところでゴングで救われる。
 これにはとても驚いたが、大橋会長も心臓が止まったらしい・・・。
   (井上選手:8-10:カルデナス選手)

3ラウンド:井上選手は左ジャブから前進して左フック、カルデナス選手の固めた
ガードに井上選手は左ジャブ、左ボディ。カルデナス選手は左フックから右ボディ、
井上選手がワンツーで攻めるとカルデナス選手は左フックを振るう。
   (井上選手:10-9:カルデナス選手)

4ラウンド:井上選手が前進してワンツー、カルデナス選手もワンツー。
井上選手が左ジャブを突いて前進しワンツー。カルデナス選手の左ジャブに
井上選手は左右フック、そして左を上下に打ち分ける。左フックから左ボディ、
右ストレートでコーナーに詰める。
   (井上選手:10-9:カルデナス選手)

5ラウンド:井上選手が左フックでロープに詰める。カルデナス選手は押し返し、
右ストレート、左ボディ、右ストレート。井上選手は左ボディでロープに詰め、
右ストレート、カルデナス選手は押されている。 
   (井上選手:10-9:カルデナス選手)

6ラウンド:ジャブの差し合い。カルデナス選手が前に出ようとするが井上選手は、
左ジャブからワンツー、左ボディから連打でロープに詰め右ストレート、左ボディ。
カルデナス選手は左フックを狙うが井上選手は左アッパー、左フックでロープに詰め、
連打する。カルデナス選手は右フックを返すが井上選手のペース。
   (井上選手:10-9:カルデナス選手)

7ラウンド:井上選手が左ジャブを突いて前進してワンツー。カルデナス選手は
ガードを固める、井上選手がロープに詰めて左アッパー、右フック。カルデナス選手は
左アッパーから右ストレート。井上選手がワンツーで追い、左右ボディ、コーナーに
詰めて左ボディ、右ストレート。カルデナス選手は左フックを返すが井上選手の
右ストレート、左フック、右ストレートでコーナーに飛ばされてダウン。立ち上がると
右ストレート、左ジャブ、右アッパー。
   (井上選手:10-8:カルデナス選手)

8ラウンド:井上選手は左ジャブ、右ストレートでコーナーに詰めて連打すると、
防戦一方になったカルデナス選手をレフェリーが救った。
45秒、井上選手のTKO勝利。

ネリ選手との一戦もそうであったが、この頃の井上選手は以前とは違い、
簡単に勝たないようにわざと激戦を演じているのではないだろうか。

そうでなければ連戦のダメージや疲れが残っているのか、
30歳を超えて年齢的にやや衰えてきているとは思いたくないが。
次戦のアフマダリエフ選手には勝つだろうけれど、
その先のフェザー級での戦いや中谷選手との試合では、
もしかする事もあるかもしれない・・・と思ってしまった。

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WBOアジアパシフィック スーパーフェザー級王座決定戦

2025年05月01日 20時42分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO・APSフェザー級11位   WBO・APSフェザー級4位 
  渡邊 海(ライオンズ)       石井 龍誠(金子)  
    13勝(7KO)2敗1分          12勝(9KO)7敗1分       

                 

1月に日本スーパー・フェザー級チャンピオンの奈良井選手と
ノンタイトル戦を行った事で王座をはく奪された渡邊選手が
失ったタイトルの王座決定戦に挑む。片やジムを移籍後、
4戦連続KO勝ちと勢いのある石井選手。

写真左側:黒色のグローブが渡邊選手。
写真右側:青色のグローブが石井選手。

                 

1ラウンド:渡邊選手が左ジャブを伸ばす。石井選手はじっくりと見て時折
右ジャブを伸ばす、距離の探り合い。渡邊選手が右ストレートで踏み込む。
石井選手がワンツーを伸ばすと渡邊選手もワンツーで前進。
  (渡邊選手:10-9:石井選手)

2ラウンド:渡邊選手が左ジャブを伸ばし踏み込んでワンツー。ジャブの差し合い、
渡邊選手が踏み込めば、石井選手も前に出る。渡邊選手のワンツー、石井選手が
右ジャブで前進すると渡邊選手は左ジャブで回りワンツー、強烈な右ストレートで
石井選手の腰が落ちる。
  (渡邊選手:10-9:石井選手)

3ラウンド:石井選手が上体を柔らかく振って右ジャブで前進し、左ストレートで
飛び込む。渡邊選手は左ジャブ、石井選手が入るところに左フックから
右ストレート、左アッパー。
  (渡邊選手:10-9:石井選手)

4ラウンド:渡邊選手が左ジャブを出すと石井選手が左ストレートを伸ばす。
間合いのはかり合いから一瞬のスキを突いてフルスイングの打ち合い。
お互いに危ないタイミングで目が離せない。渡邊選手の左フック、石井選手の
左ストレート。
  (渡邊選手:10-9:石井選手)

5ラウンド:ジャブの差し合い。アップライトに構える渡邊選手、柔らかく
上体を動かす石井選手。渡邊選手は右ボディストレートからの攻撃に変える。
石井選手が右ジャブから左ストレートで懐に飛び込む。渡邊選手は下がりながら
ワンツー、石井選手は飛び込むが届かない。渡邊選手は右ボディストレート、
石井選手が左右フックで前進し左ストレート。
  (渡邊選手:10-9:石井選手)

6ラウンド:渡邊選手が左ジャブで回る。石井選手が左右を振って前進、
渡邊選手のワンツー。石井選手が前進しコーナーに詰めて左フック、
渡邊選手は打ち合いに応じずフットワークで回り右ストレート。前に出る
石井選手、フットワークを使う渡邊選手は右ストレート。石井選手も
左ストレートを伸ばし距離を詰め左ボディフック。
  (渡邊選手:9-10:石井選手)

7ラウンド:ジャブの差し合い。石井選手がジリジリと距離を詰め左ストレートで
コーナーへ追い打合い。渡邊選手が身体を入れ替えて左フック、左アッパー、
左フックが当たり石井選手がダウンするとレフェリーが試合をストップした。
40秒、渡邊選手のTKO勝利。

緊張感のある試合は、渡邊選手が冷静に勝負どころを見極め勝利した。
前回の奈良井選手とのノンタイトル戦も渡邊選手が勝っていたと思ったので、
これかからも楽しみにしている。

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