カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.422) ~バッティ~(大塚)

2021年12月08日 22時08分59秒 | カレー / CURRY

ヒンディー語で「かまど」と言う店名である。
ネパール料理店だけど、ネパール語とヒンディー語は
似てるから、たぶん同じ意味だと思う。

周辺にはバングラデシュ料理やインド料理、
ミャンマー料理、ベトナム料理など多く、
その辺りの人向けの食材店も数多くある。
そんなアジアンなエリアに新しくできた店らしい。

この店もネパール居酒屋となっているのだけど、
居酒屋をうたっている店は多い。まぁ判らないではない。
アルコールを提供すればその分売り上げも上がるし、
何より日本人は飲む人が多いし、大塚界隈だと酒が飲める事を
前提として考える人が多いと思うし。

ネパールに多いネワール族の料理。

           

住 所:東京都豊島区南大塚3-50-4第二大多和ビル B1F
電 話:03-5872-7004
最寄駅:JR山の手線 大塚駅

<食したメニュー>

バッティ・カナ・セット(ドリンク付) 980円

チキン、マトン、野菜から選択可能で水牛はプラス100円。
日本ではビーフより水牛の方が珍しいだろうが・・・。

<店内の雰囲気>

ネパールの田舎の家の中のようなインテリア。
ネパールには2回行ってるけど、懐かしい感じがした。

大きなテーブルが2席と4人掛け席が4席ほど。
ネパール人客がほとんどだった。

<感想と評価>

出てきた瞬間に「いいじゃん」と思った。

ライスの向こう側左からダールカレーとチキンカレー。
ライスの上に人参、キュウリ、レモン、コリアンダーとゆで卵。
ライスの手前には大根のアチャール、ほうれん草、野菜の和え物、
じゃがいものアチャール。

盛り付け方にセンスを感じるし、
ネパールでもこんな感じのセットだった。

ネパールの食事はご飯とカレーと漬物と和え物が基本である。
だからこの盛り付け方には、かなり惹かれた。

ダールの味は限りなく優しくまろやかで、チキンも骨付きだが
柔らかく辛くなく。混ぜても絶妙。 
付け合わせのアチャールや和え物もお好みで混ぜていただく。

ネパールチャイと書いてあった。カルダモンとクローブが
かすかに香った。

昔からインド料理店でもネパール人が多かったが、
最近はネパール料理と表される事が多くなった。
ちょっと前に知り合いのインド料理店主(日本人)が、
安いネパール料理店ができて採算が合わなくなって、
店をたたんだのだが、店主曰く「料理もした事がないと
思われるネパール人のまずいカレー。」との事だった。

確かにそう言う店もあるだろうけれど、
大塚の2店舗に関しては当てはまらない。

そしてこのバッティだが、私が食べたネパール料理店の中でも
味と言い、値段と言い、雰囲気と言いナンバーワンであった。

 評価は◎(ナンバー1ネパール料理店。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

コメント
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