2022年のインド映画で、タイトルはヒンディー語で
「ブラフマの武器」。
ヒンドゥー教徒は三神一体である。
そもそも神とは英語でGODである。
Gはジェネレーター、Oはオペレーター、
そしてDはデストロイヤーである。
ヒンドゥー教に当てはめるとG:ブラフマ、
O:ビシュヌ、D:シヴァとなる。
それぞれの神が武器を持っており、
ブラフマの武器とはなにか?
この映画では主人公シヴァ・・なぜか名前はシヴァだが、
ダダの若者だと思っていた自分が、
選ばれし者であったことを知るまでを描いている。
映画自体は3部作のようで、この作品は序章みたい。
結婚前のランビール・カプールとアーリア・バットが、
恋人同士として共演(インドでは実生活でも恋人同士や
夫婦の共演はよくあること)、重鎮アミターブ・バッチャン、
キング・カーンと豪華キャスティング。
<ストーリー>
古代インドではヒマラヤに住む賢者たちが、
アストラと呼ばれる武器を生み出していた。
ブラフマーストラは最強の武器であり、
世界を破壊するほどの威力を持っていたため、
賢者たちはブラフマーストラから世界を守るため、
秘密結社ブラフマンシュを結成していた。
ムンバイで働くシヴァ(ランビール・カプール)は、
イーシャ(アーリヤ・バット)に一目ぼれしアタックする。
一方、デリーでは科学者のモハン(シャー・ルク・カーン)が、
襲われ、3つに割れたブラフマーストラの1つ奪われる。
デヴと言う謎の人物に操られているゾールとラフタルはバラナシの、
アニッシュ(ナガルジュナ・アッキネイ)が持つ、
2つ目の破片を奪いに行く
シヴァは夢を見てアニッシュを救うためにイーシャと共に
バラナシに向かうがゾールとラフタルに襲われる。
アニッシュはシヴァとイーシャに破片を託すが殺されてしまう。
シヴァとイーシャはヒマラヤに住むグル(アミターブ・バッチャン)を
訪ねてヒマラヤに向かう。
ヒマラヤでシヴァはグルから自分の両親の事を聞き、
ブラフマーストラの事も知るが、シヴァにとっては、
イーシャだけが必要だった。
まぁキャスティングからして仕方ないのだけれど、だ、
ランビール・カプールとアーリア・バットのための映画だわね。
私的にはしらけるんだけど・・・・笑。
続編に乞うご期待!! となるのかなぁ・・・。