カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドのドリンク】 ~ 清涼飲料水 ~

2006年07月31日 21時52分59秒 | インド / INDIA
北インドのみならず、
おそらくインド全土で売られている。

左:マアザ 

   定番のマンゴージュース。
   7~10Rsくらい。

中:サムズ・アップ インド製のコーラ。

   コカでもなくペプシでもなく、
   でもやっぱりコーラ味。5Rs前後。

左:リムカ ライムジュース。

   ほのかな渋みと苦味。甘さに飽きたらこれ!
   7~10Rsくらい。

これ全部、コカコーラ・カンパニーから出ている。
ビンにもちゃんと印刷されている。
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今日のカレー(No.55) ~アジア’nママ~(高円寺)

2006年07月30日 20時51分59秒 | カレー / CURRY
今年は中央線と神奈川県のカレー屋を
重点的に開拓しようと思っていたのだが、
体調の事もあり、なかなか行けてない・・。

さて今回、高円寺に行くにあたり、
周辺に詳しい、はぴいさんに聞いてみた。
すると、高円寺ならインド料理専門じゃないけど「アジアンママ」。
行っていないけど有名店なら「高円寺インディア」。
との事だった。

その日の気分で行く事にしたのだが、
今日の気分は・・・。

          

住 所:東京都杉並区高円寺南4-22-5
      高円寺クアトロビルB1F
電 話:03(5377)0831
最寄駅:JR総武線中央線 高円寺駅

<食したメニュー>

   インド・カレー・セット   680円
   チャイ(ランチタイム)  210円

<店内の雰囲気>

ごちゃごちゃっとした多国籍な雰囲気。
薩摩焼酎の一升瓶がたくさん!
基本的にはアジアンチックな居酒屋かしらん。
カウンター6席、テーブル7席。

二人の男性店員さんは、とても丁寧で感じがよい。
インド雑貨の仲屋むげん堂の系列。

<感想と評価>

カレーは、写真中央:キーママタル(ひき肉とグリンピース)と
写真右側:アールーチョーレ(ジャガイモとひよこ豆)。

キーマの方はクローブや胡椒がホールで入っており、
ピリ辛でワイルドな味付け。

アールーチョーレの方は、サイコロ状のジャガイモにひよこ豆、
トマトと生姜が効いている。ややトマトの酸味と塩味が強い。

(キャベツにかかっている無添加のドレッシングもそうだが、)
カレーは全体的に濃いしっかりとした味付けなので、
キャベツ(食べ放題)とゆで卵を混ぜて、
濃い味を押さえると良いかも。

原材料はすべて無添加だそうなので、
健康思考の方も満足だろう。

むげん堂でゲットしたランチ500円チラシを使えば、
ただでさえ安いのにさらに格安で食べられる。
かなり・・・ オク 

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの人々】 ~ アタリー ~

2006年07月29日 21時24分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
国境は10時~16時まで開いている。

そして、国境が閉まると閉鎖式が行われる。
インド側とパキスタン側それぞれに、
行進が行われ簡単な握手の後、国旗が降ろされる。

このイベントを見る為に、
16時頃から観客が集まり始める。
国境のバス停からすぐのゲートまでは、
何軒もの茶店が出ている。

この最初のゲートで30分以上待たされ、
さらにセレモニーが行われるゲートまでは5分位歩く。
そしてそこでも1時間以上は待たされる。

       

この写真の人は、国境警備の人である。
やはり見栄えがいいように・・と言う事からか、
長身でスリムな男性が揃えられていた。

これは、観客にウケルと言うよりも、
パキスタンより強く大きくカッコよく見えるように
と言うように思われた。

観客が少しでも区域外に入ったり、
警備隊の指示通りにしない時には、
ホイッスルを吹いて注意をする。

警備の人の目を盗んで、
少しでもいい場所を確保しようとする様子は、
どこの国でも同じ様だった。
私は言葉がわからなかったので、
  注意されてしまったけれど・・・・。

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【インドの寺院】 ~ シュリ・ドゥルギヤナ寺院 ~(アムリトサル)

2006年07月28日 22時07分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
黄金寺院から2Kmほど離れた所にある
ヒンドゥー教寺院。
  (ちなみに、黄金寺院からは、
   サイクルリクシャーで15Rs。)

黄金寺院が金閣寺ならば、
このシュリ・ドゥルギヤナ寺院は、
さしずめ銀閣寺であろうか。

名前からしてドゥルガー女神の寺院かと思ったのだが、
ラクシュミーとナーラーヤン(クリシュナ神の別名)や、
シヴァ神が祀られていたので、
実のところ・・良くわからない。

        

行ってビックリ、見てビックリ。
沐浴池に浮かぶ黄金の屋根・・・
・・・黄金寺院にそっくりである。

この寺院は16世紀に建立されたそうだ。
黄金寺院の方は1761年に破壊され、
1764年に再建、黄金が張られたのが1802年らしい。

どっちが先だったのだろうか?
どっちでもいいけれど・・・。

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【インドの鯉】 ~ アムリトサル ~

2006年07月27日 22時14分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
おおっ、見事な鯉が悠然と泳いでいるではないか。
もちろん黒い普通の鯉もいるが、
朱色の鯉や朱色と黒色が交じり合った2色の鯉もいる。

その大きさは20Cmくらい・・・。
 んんっ・・?
もしかしてこれは・・・デカイ金魚か?

そう言えば・・・
○印のは金魚風の尾びれと胸びれ、
背びれまであるではないか?
 ・・・・まぁいいっか。
・・・・・・小さい事にはこだわらないのだ。

小千谷(新潟県)の錦鯉には、
さすがにおよばないだろうが、
みごとな泳ぎっぷりの鯉(ぢゃないかもしれないが・・。)
であった。

             

ここは黄金寺院のアムリト・サロヴェルである。
この鯉たちは不老不死なのかもしれない。
なんとうらやましい鯉ではないか。

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インド・パキスタンの国境

2006年07月26日 22時39分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アムリトサルから西に約30Kmの所に、
パキスタンとの国境の町、アタリーがある。
パキスタン側の町の名前は、ワガーである。

この写真はインド側の国境を示すゲートで、
国境は10時~16時まで開いている。

  私は国境フェチなので、
  いつか国境線を跨いで写真を撮りたい
  (自分が写りたい。)と思っているのだが、
  なかなかチャンスがない。

         

アムリトサルから国境までは、バスで1時間ちょっと、
料金は15Rsだった。
バスは国境間近まで行くものと、
その4Km手前のアタリーのバス停までのものがある。

たまたま行きは国境間近まで行くバスだったのだが、
帰りは国境からバスがなく、アタリーのバス停まで、
サイクルリクシャーに乗った。
この料金も15Rsだった・・・・。

ちなみにバス料金は乗車距離が違うのに、
往復共になぜか?同じ15Rsだった。

国境間近のバス停からは、最初のゲートを通って、
約500m歩く。するとこの国境ゲートに到達する。
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【インドの人々】 ~ アムリトサル ~

2006年07月25日 22時27分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
この老人は、黄金寺院の聖なる池を取り囲む
大理石で造られた通路(パルカルマ)から
本殿に向けて祈りを捧げていた。

一人で聖地を訪れたのだろうか?
周りには家族などの連れはいないようだった。

目を閉じたまま、静かに・・・静かに祈っていた。

やがて老人は頭を上げると、
杖を頼りに通路を歩き始めた。

そして本殿には向かわず、
そのまま去っていった・・。

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今日のカレー ~宅配弁当編~

2006年07月24日 22時49分59秒 | カレー / CURRY
会社でランチミーティングを行う事になり、
お弁当を調達する事になった。
 やった! この機会を待っていたのだ。
萬作からカレーフェアのDMが来ていたのだ。
カレー部長としては、部員獲得の大チャンスである。
とは言っても会社の大部分の人が、すでに部員なのだが・・・。

今回の参加者は11名だった。
そのうちカレーをオーダーしたのは9名。
うち3名は未加入者であった。

          

<食したお弁当>

萬作の夏カレーフェア     925円 
 (期間限定9/15まで)
   ・・・・「限定」と言う言葉に弱いんだな。

カレーは8種類(野菜具だくさん、スパイシービーフ、
マイルドビーフ、スーパーホット、エビ、欧風ナス、
バターチキン、ビーフストロガノフ?)あり、
その中から2種類を選択できる。

ライスはバターライス、白米、ナン2枚から1種類選択する。
大盛りは100円プラス(ナンは3枚になる)。

ミネラルウゥーター(310ML)付き。

<感想と評価>

エビカレー :エビ(小4本)は、後から入れたらしく
(写真右側) カレーにそのコクは感じられない。
         お弁当だからしかたないか・・・。
         辛さは中辛程度。

バターチキン:バターチキンと言えば、検見川のシタールと言う事で、
(写真左側) 比べては悪いが・・・バターの甘みやコクはない。
         チキン3切れ入り。
         やはり後入れか・・味がなじんでいない。
         全く辛さはなく中途半端な味付け。

バターライス:冷凍品特有の匂いがする。
         私は新潟県出身なので、米にはうるさい。
         どうせ美味しくないならタイ米にした方が、
         それらしくなるのだが。

福神漬けは真っ赤でなく自然な色で身体にいい感じ。

コストパフォーマンスを考えれば、
925円は、若干高い気はいなめない。
サフランまで歩いて行けば同じ位の値段で、
はるかに美味しいカレーが食べられるんだから・・・。
 (比べてゴメンネ。)
 
 評価は○(宅配弁当だからね・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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アムリトサルの大虐殺

2006年07月23日 22時01分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アムリトサルを語る上で、
やはりこの悲劇に触れないわけにはいくまい・・。

1919年4月13日、
イギリスの発布した集会禁止令に反対するインド民衆は、
黄金寺院の近くにある広場に集まっていた。

包囲していたイギリスのダイヤー将軍は、
武器を持たない無抵抗の民衆に対して
「土民に思い知らせる為に。」機銃掃射を命令した。

逃げ道を失った人々は折り重なって倒れた・・・・。
中には銃弾を避けるために、
広場にある井戸の中に飛び込んだ人々もいた・・・。
死者379名、負傷者1137名。

この広場は、ジャリヤーンワーラー庭園として、
写真の慰霊碑が建ち、
銃撃の弾痕や人々が飛び込んだ井戸も
そのまま残されている。

この事件後、ガンディーの掲げる「非暴力・不服従運動」が、
いっそう高まっていった。

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ガンジー―インドを独立にみちびき、非暴力によって世界を変えた人

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【インドの寺院】 ~ 黄金寺院:夜の部 ~(アムリトサル)

2006年07月22日 23時22分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
黄金寺院の夜は、見事にライトアップされている。

スィク教の聖典「グル・グランド・サーヒブ」は、
毎朝4:30(冬5:00)に右手奥に見える白い建物から、
グルズ・ブリッジ(橋)を渡り、
黄金の本殿へ運ばれ安置される。
そして夜22:15(冬21:45)になると
白い建物に戻される。

この白い建物は、アカールタクトと言い、
シロマニ・グランドワーラー・パルバンダグ委員会(SGPC)の
スィク会議が行われる場所である。

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伊藤俊介 再起戦。

2006年07月21日 22時35分59秒 | スポーツ / SPORTS
K3兄弟のお陰か、
ボクシング人気が高まってきている。

昨年から始まったイケメン・ボクサー達による
2回目の興行が来月行われる。
それが「DAVIDⅡ」(ダビデ・ツー)である。
 
この興行のメインイベンターを努めるのが、
前日本ライト級チャンピオンの伊藤俊介君である。

            

4月の初防衛戦では試合巧者の長嶋建吾選手に判定で敗れたものの、
その闘争心は衰える事なく、さらに燃え上がっている。

実は再起戦は9月12日に決まっていたのだが、
予定を繰り上げて8月10日、
後楽園ホールのリングに登場する。

待ちに待った再起戦である。
持っているポテンシャルの全て出し切って、
完全燃焼して欲しいものだ。


試合プログラムはこちら 

【63kg 6R】 前日本ライト級チャンピオン/日本ライト級5位 伊藤俊介(金子ジム)vs圓谷英一(ジャパンスポーツ)

【S・フェザー級 6R】村上潤二(八王子中屋)vs柴田大地(ファイティング原田)

【S・フェザー級 6R】 阪東ヒーロー(ファミリーフォーラム)vs村田昌隆(白井・具志堅)

【フェザー級 6R】設楽賢太(日東)vs久保田浩貴(シャイアン山本)

【フェザー級 6R】東上剛(ドリーム)vs鈴木淳(ランド)

【S・ライト級 4R】近藤明広(日東)vs森田保(コーエイ工業小田原)

【S・フェザー級 4R】横山大輔(ワールドスポーツ)vs阿部隆臣(新日本大宮)

【56.5kg 4R】田村啓(花形)vs矢島ヨシハル(ジャパンスポーツ)

この他にスパーリングも行われる。

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BOXER’S ROAD (伊藤俊介君のブログ)

デイリースポーツ
日刊スポーツ
スポーツ報知

DAVIDⅠ
DAVIDⅡ
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【インドの寺院】 ~ 黄金寺院:昼の部 ~(アムリトサル)

2006年07月20日 22時17分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
スィク教の聖地アムリトサルは州都ではないが、
パンジャーブ州で一番大きな街である。
そして街には黄金寺院(ゴールデン・テンプル)がある。

           

四角いアムリト(不老不死の甘露)サロヴェル(池)の
その真ん中には燦然と輝く黄金の寺院がある。
一説によると750Kgの純金が張ってあるそうだ。

池の中央にある寺院へは、
写真右手から橋(グルズ・ブリッジ)を渡って行く。

寺院の中はそれほど広くなく、
聖典「グル・グランド・サーヒブ」が安置されている。
その周りを僧侶や楽団が取り囲み、
祈りを捧げる信者達が数人座れば、
もう足の踏み場がない位だった。

タブラ(太鼓)やハルモニウム(アコーディオンの様な楽器)で
編成された楽団はスィク教の聖歌を奏で、
僧侶が経典を読み上げていた。

          

寺院に入るためには、履物を脱ぎ足を洗い、
頭髪をハンカチやバンダナ等で隠さなければならない。
煙草や革製品の持ち込みも禁止との事だが、
チェックはされなかった。

寺院の周りには、巡礼者の為の宿泊施設や食堂もある。
しかも旅行者でも無料で提供してくれる。

私も朝8時頃にインド人になりすまして
(バレバレだけど)食堂へ行ってみた。
入口で直径15Cm程の銀色のボールを手渡され、
これにカレーを入れてくれるのかと思って待っていたら、
チャイだった。(ちょっとガッカリ。)
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【インドの聖地】 ~ アムリトサル ~

2006年07月19日 23時23分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
北インドのパンジャーブ州は、パキスタンとの国境にある。
アムリトサルとパキスタンのラホールとは、
わずか約50Kmの距離にある。

パンジャーブ州はスィク教徒が多く、
アムリトサルはその聖地となっている。
パンジャーブとは5つの河が流れる所の意味。
アムリトサルは、アムリト(不老不死の甘露)サロヴェル(池)と言う意味。

外見が目立つためか、もっといるように思えるが、
スィク教徒はインド人口のたった2%でしかない。
  (シーク教、シク教とも表される。)
また、インドからの分離独立を求める動きもある。

        

スィク教はヒンドゥー教から分離した宗教で、
16世紀にナーナクにより開かれた。
そもそもスィクとは弟子と言う意味で、
人間は常に努力し向上を目指す神の弟子であると言う。
また神の前では人間は誰でも平等である事から、
ヒンドゥー教のカースト制度を否定している。

頭髪や体毛を剃る事はタブーとされ、
三つ編みにした頭髪をターバンで巻いている。
  (正式には7つのヒダを作って巻く。)

このターバンは人前で外してはならない。
また人前でターバンを外すことは、
パンツを脱ぐのと同じくらい(又は、それ以上?)
恥ずかしい事とされている。

ヒゲは真ん中で分けるのが基本である。
肉食はOKで煙草は吸わない。

雨の日にはターバンが濡れないように、
シャワーキャップの様なビニールの帽子を
ターバンの上に覆っていた。

あっ、もちろんヘルメットは被れません。

女性もサリー姿は少なく、
老いも若きもみなパンジャビースーツを着ていた。
 (もともとパンジャビースーツは、パンジャーブ人の服装。)
そしてドゥパッタ(ショール)で頭を覆う。
スイミングキャップのような帽子を被っている人もいた。

           

私が最初にスィク教徒を認識したのは、
インド人悪役プロレスラーのタイガー・ジェット・シンだった。
  (関係ないかもしれないがザ・シークと言う選手もいた。)
とにかく眼力が強くって、ヒゲモジャの大男。
手に持ったサーベルで日本人選手を襲う姿は
子供心に恐怖を植えつけるには十分だった。

と言う訳で、タイガー・ジェット・シンがトラウマとなり、
私はスィク教徒に対して怯えていたのだった。
現実には、怖い事はなかったけれど。

よけいなお世話だけど、
ターバンと髭で顔面の半分は隠れてしまうが、
パスポート等の証明写真で顔が判別が出来るのだろうか?

また例えハゲていたとしても、
ターバンで隠せるのでヅラはいらない。

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インドの洗礼

2006年07月18日 22時54分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
この写真を撮ったのは、
私がアムリトサルの空港を出てから、
わずか5分後のことである。
これが今回のインドでの初写真である。

車の外側から男が運転席に手を入れている。
さて、いったい何をしているのでしょうか?
  (答えは後半で。)

      

シンガポールを17:00に発ったシンガポール航空機が
アムリトサルに到着したのは、定刻の21:15であった。

ホテルは事前に黄金寺院に近い中級ホテルを予約していた。
到着が夜だったので安全を期して
空港からホテルまでの送迎もお願いしておいた。
デリーとは違い危険は少ないだろうとは思っていたが、
念には念を入れての事だった。

過去にもトリバンドラムやチェンナイから入国した際には、
自分でオートリクシャーを拾ってホテルまで行った事もあり
それほど恐れてはいなかったが。

そしてやっぱり予想通り・・・
出迎えは来ていなかった

仕方なく空港を出た私に、男が声をかけてきた。
 「マダム、プリペイドタクシー?」

おおっ、こんな田舎の空港に、
プリペイドタクシーがあると言うのか?
両替の銀行さえ閉まっていたと言うのに・・・。

 (日頃から旅行者が少ないせいなのか?
  私は余ったインドルピーを持ち帰っているので、
  困らなかったけれど、通常の旅行者は困るだろう。
  もしかすると申し出れば両替できたのかもしれない。)

その男について行った場所には、
確かにプリペイドタクシーと書かれたカウンターがあった。
そこでホテル名と値段が書かれている価格表を見せられた。
運良く私の予約したホテルは載っていた。
それによると料金は450Rsだった。
ホテルに問い合わせた価格では500Rsとの事だったので、
法外な値段でもないようだし、それで行く事にした。

               

2人の男がワンボックスカーでやって来た。
そして車は走り出した。
空港を出て5分くらい走った路上で車は止まった・・・・・。

これはヤバイ!
別のホテルに連れて行こうとしているのか?
はたまた何か言いがかりをつけようとしているのか?
そうだとすれば絶体絶命のピンチである!

運転手が振り返りこう言った・・・。
 「オイル・プロブレムだ。」

なんですと!!

  「ここから500m位のところにガソリンスタンドがある。
   そこまで二人で押して行く。」

運転手が指差す先には、確かに明かりが見えた。
それは、インディアン・オイルの丸いネオンだった。

と言う事でこの写真は、
運転手がガス欠の車を押している所だ。

こういったアクシデントやトラブルに遭遇しても
笑って許せるばかりか楽しんでしまうようになると
インドはもっと面白くなる。

 ちなみに、インドのガソリン料金は高く、
200Rs(約500円)で4ℓ入らなかった。
1ℓ=125~130円くらいか・・・・。
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帰りました!

2006年07月17日 22時17分12秒 | 日記 / DAIRY
ただいま帰りました。

帰りの飛行機が何かの配管トラブルで
1時間30分出発が遅れましたが、
無事に帰ってきました。

       

さて、恐れていたアムリトサルは、
思ったより暑くなかったです。
50℃はおろか40℃もなかったと思います。

体感温度は、朝晩は20℃の後半、
日中もせいぜい30℃台だったように思います。
つまり経験したこともない暑さではなかったという事です。

ダラムサラもさわやかな高原の気候でした。

と言う事で、気候面にも助けられ、
体調を崩す事無く過ごせた事をご報告しておきます。

また旅行中、ムンバイでの列車テロ、
パキスタンでの飛行機事故等でご心配頂いた皆さまにも、
お礼とご報告をさせていただきます。

アムリトサルのホテルにはTVはあったのですが、
見ることもなかったです。
もちろん英語も現地語もわかりませんので、
新聞も読みませんでした。

ダラムサラのホテル(ゲストハウスでしたが)では、
TVもなかったので、全く知りませんでした。

インターネットカフェは至る所にあり、
  (さずがIT大国インド!)
皆様からのメールやコメントにて、
知ることが出来ましたので、
記事をアップする事で無事を伝えていた次第です。

旅の詳細は後日小出しにアップしていきますので、
お楽しみに・・・。
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