summer diary

日記らしきページ

感性

2007年10月31日 | Weblog
 昨夜、子供が机の上にマンガの走り書きが置いてあったので、
何十年も書いたことのないマンガを僕もその紙に描いてみた。
意外といい感じで描けたので、なかなかだな~~なんて思った。

感性は意外とどうでもいいようなところでこだわってきた時間が
どこかに蓄積されていて、目に見えないどこかに潜んでいて、
そのことに集中した瞬間に貯金箱をひっくり返すように出てきて、
なるほどと思えるような自分を発見することになるんだと関心する。

何事もそうだろうけど、ほんの些細なことがらでも、どこかに
自分の足跡が潜んでいて、自分の辿って来た道を振り返ることが
出来たりもする。

さらに言えば、自分が克服できない部分もやはり同じように時間が
経った今でもその壁を乗り越えられないで居ることも知る時があり、
そうでないなら、その壁を意識のどこかに持っていて、
修正している自分を発見することになるんだろう。

人生の始まりは、自分を意識した時から始まり、自分を感じることがない
領域へ踏み込むことができればそれはすでに人生で最高の時を過ごしている
ことになるんだろうと思うのは、私だけなんだろうか??

自分を意識しない領域・・。
どうなんだろう? 地位や名誉はもちろんのこと。
恥ずかしいとか、億劫とか、めんどくさいとか、したいとか、したくないとか。
自分の意思を度外視することの出来るグローバルな意識の領域にいたるとき、
そこにあるのは
その一瞬に生きることは、最大で最高の幸福を手に入れていること
にはならないだろうか?



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