summer diary

日記らしきページ

物言いの誤審

2019年05月24日 | Weblog

 今日は名古屋でも31度を超える気温になった。 今日は夜勤明けで、午前中に口腔外科へ行く事になっていたので、帰宅して食事を取ると少しベッドで仮眠。 9時30分に病院へ向かい、思っているよりスムーズに駐車場へ停めることが出来た。 受診予約時間より15分以上早く診察室の前の椅子に座ることが出来た。 予約時間10時30分に予定通りに診療開始。 医師の検診と少し何か処置をしたと思うけど何かは解らない。 即、点滴開始。 11時30分には無事に完了。 

まっ、ほとんど完璧に近い程度に頬の腫れは無くなり、歯茎の違和感も無くなった。 点滴は今回で終了して、後は飲み薬を処方箋分飲み終えたら今回の治療は終わる。 今日で病院へ行く事も無いだろうと思っていたけど、結局、来週月曜日に最終の検査と完治しているかどうかの最終判断で病院へ行く事になった。 

正直、この一週間でこれほど完璧に元に戻るとも思っていなかったので、今の医療技術や、薬の効果は凄いと思った。 パンパンに腫れていた左頬は今では全く元通りである。 歯茎は多少は違和感が残っているけど、それでもほとんど腫れたいた時に感じていた苦しさは何もない。 今の医療技術もそうだけど、薬の進化なんだろうと思うである。 

それはそうと、今日の大相撲で栃ノ心と朝乃山の取組で、物言いが付き、結果、朝乃山の勝。 これはにはちょっと憤慨してしまった。 Videoを何度も流していたけど、どう見ても栃ノ心の踵は土俵に残っていて、土が付いていない。 何度も何度もNHKの放送で再生していたけど、どう見ても栃ノ心の踵は土に付いていないのである。 のも関わらず、長い物言いの時間を掛けたにも関わらず、結局朝乃山の勝にした勝負審判の判断はこれからメディアでも取り上げられることになるだろう。 なんで、もっとビデオをチェックしないのか? 土俵上で協議する時間があるならビデオを詳細に見ることが必要だろう。 

明日はこの勝負審判の誤審に対する批判が話題になりそうだ。 栃ノ心にしてみれば、大関返り咲きになる10勝と、この先の優勝とうおおきな大きな一番で、このような誤審で黒星となったことは相当な審判への不信感を募らせることになるし、この先の相撲に対する姿勢さえ変えてしまうのではないか?とおも思えるような人生で何度も無いような場面での納得できない結果となったのである。 こうした誤審は多々あり、最近では卓球の誤審判定でマナヒマペアが結果として中国のペアに敗れたことなど。 

これも、やはり人間がジャッジする以上はやはり起こり得ることである。 何しろ、人間はそれほど良く出来ていないのである。感情や概念や観念や先入観、日ごろからの人生観やあるいわ、昨日の出来事からなどでも本当に正しい判断が出来ない動物である。人間の最大の弱点は感情があること。 この感情は正義や悪の適正な判断を狂わせる。 人間は複雑な知識や情報をコントロールする能力を持っているけど、一旦、それが個々の感情や個別的な諸事情で正義と悪との判断が出来ない(出来るのだけど、それを履行できない愚かさ)者になってしまう時があるのである。 それは何も、犯罪者だけの問題ではない。 会社の上司や先輩、後輩、男と女、同性や異性の間、親と子供などいろんな対人関係でも同じである。 人間の弱点は自分が一番大切で、自分を最大限に守る意志が働くこと。 これは人間に限らず、地面を這う虫でも同じで、自分をこの世界で最も大切に考えるのは当たり前だし、当然である。 これにより、すべてはその個人の判断が大切で、特に国を動かすような判断や、企業の命運を左右するような判断などは個人的な判断に委ねることも無いシステムもあるけど、凡そ、権力を持っている人間の判断が優先されるのが日本の悪習なのである。今日の大相撲の物言いの審判結果も同じだろう。 おそらく、誰かの思惑がこの誤審の結末をもたらしたと言ってもいいのでないか? 果たして、朝乃山の勝利を願う、或いは、栃ノ心の勝利を快く思わない審判がいるのであろう。

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る