summer diary

日記らしきページ

バイト明け

2024年05月22日 | Weblog
 今朝はバイト明けの日。 この書き出しも何時もと変わらない。 特に特記するような事も無く、天気は薄雲が広がっているが、時折陽射しも差し込む事もあるので、天気が悪いとは言えない様な様子。 ただ、陽射しは弱く、それほど暑いと感じるような事も無く、窓を閉めていても暑さを感じない。
最近は日によって気温の差が激しい。 特に朝晩の寒暖差は大きく、この時期は体調を崩しやすい季節だと言えるだろう。 
私も少し前に風邪を引いて、終日鼻水は止まらないし、少し頭痛はするし、だるい感じが続いていた。  今は特に鼻水が酷くないが、それでも、まだ鼻水は完全には治まって居ない。 まっ、これはずっと続いて居る事なので、今更どうのこうのと言う様な事でも無いけど。 バイト明けは午前中がアッという間に過ぎる。 これも毎度書いている事だろう。 帰宅して食事を済ませて、少し家事を済ませると直ぐに昼が来る。 
バイト明けは昼にビールを飲んでのんびりと過ごす事がいつも通りなので、今日もそうする予定だ。 そうなると、午後からのギター練習は少し疎かになって、その日はあまり練習をした気がしない。  まっ、これから30分程度は弾いてから昼にする事にするが、正直、30分程度弾いたぐらいでは弾いた気もしない。 それでも、全然しないよりは少しはましだろうと・・・。 まっ、そんなに弾く事に拘る事もないのであるが。 カルカッシ教則本の曲も最近は少し難度が上がって来て、難しいと思う様に成った。 特にテンポが複雑になってきたし、押弦もハイフレットなど、セーハなども出て来て、これまでの様に少し弾けばある程度は弾けるようになるのは難しい。 もちろん、弾ける事は間違い無いが、模範演奏のスピードで完全に綺麗に弾けるまでには相当に時間が掛かりそうだ。 
それでも、目標は模範演奏と同じ程度には弾けるまでは練習を続ける事に決めて居るので、次の曲にはなかなか進めそうもない。 ただ、以前なら、8割程度弾けるようになったら次の曲に進んでいた時は違って、今はともかく、納得出来るまでは次の曲には進まないと決めて居るので、丁寧に、1音を正確に大切に弾く事を心がけている。 先を急ぐ必要は無いし、急いでも技量が増す訳でもないし、上達するわけでも無いし、逆に上達した実感は生まれない事を知っている。 今練習している曲も以前も一度はしっかりと練習していた曲なのである。 がしかし、ある意味では未完成のままで先に進んだ事で、いまではすっかりと忘れて居るし、本当に最初からやり直しである。 
なので、これまでも多くの曲を練習してきたが、どれもほとんど暗唱して弾ける曲がない。 もちろん、その時には暗唱して弾けるレベルにはなって居るが、少し間を開けて弾いて見ると、やはり記憶が薄れていて、思い出せないのである。 これは年齢の問題だけでは無く、やはり、練習量の違いだろうかと思うのである。
ギター講座の曲だって、散々弾いて暗唱したと思って居ても、いざ改めて弾いて見ると、はやり思い出せない部分があるし、譜面を見てもスムーズには弾けないのである。 これは音符で覚えているのでは無く、結局は指が覚えていると言えるだろう。 なので、時間の経過と共にその指の記憶が薄れて行くのだろう。 譜面を記憶して置く事はほとんど無理な話で、プロはどのようにして曲を暗唱しているのだろう?とつくづく思うのである。 長い曲でもコンサートでは譜面無しで何曲も弾く事が出来るだけでも、やはりプロだと感心する。 
もちろん、長い経験や練習量の違いだろうと思うが、普段の生活でも常にギターの事を考えて居るのだろうと思うし、もちろん、練習量も比較にならない程だろう。 
まっ、プロを目指している訳でもないし、コンサートなどで演奏する事も無いし、人前で演奏する機会など年に1,2回程度の事で、しかもまだソロで演奏した経験もないので、比較する方がどうかしているけど。 
 
さてと、まっ、あくまでも私のギターは趣味程度のお遊びなので有るから、そんなにいろんな事を気にする事もないのだけど。 もちろん、趣味とは言え、ギターを弾いている以上は常に上達したいと願う気持ちは持って居るし、素敵な曲を流暢に弾きたいと思っている。 そして、そのためには練習以外に方法など無く、ひたすら練習を続ける以外には自分が描いている演奏をする事は出来ないだろう。 
そして、その練習がどの程度の成果を出しているのか?? 毎日ほぼ3時間は弾いているけど、その成果は妥当な物か?? それとも、平均より下なのか?上なのか? 改めて、ギターの難しさを実感するのである。 もちろん、諦めるつもりも無いし、死ぬまで弾き続けると決めた事である。 クラシックギターを2本所有して、どちらも文句なしのギターである。 決して高額な高級ギターではないが、私の購入出来る可能な限りのギターだと言っても良い。
間違い無く、今後も末永く弾き続ける事が出来るギターだ。 私の技量には勿体ないぐらいのギターだと思っている。 そのギターを2本も所有しているのだから、後は私がそのギターをどの程度弾ききる事が出来るかである。 
ギターに恥じないような演奏をする事が今の私の目標なのである。 常に難しいと思いつつ、それでも微かに先に進んでいると実感する事で、出来ると確信する事も出来ている。 こうした自信が繋がって行って、いつしか、必ず思って居るように弾ける日が訪れるのだと思って居る。
これが、ギターを続ける糧になっているし、ギターが好きであり続ける意識なんだろう。 ともかく、ギターは好きだ。 この気持ちがある限りはギターを手放す様な日は来ないだろう。 さてと、では少し弾いてから昼にしようか。