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旧統一教会はこの先どうなる?

2022年08月14日 | Weblog
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体「天宙平和連合」が12日、ソウルで世界の平和などについて話し合う国際会議を開いた。安倍晋三元首相の追悼が行われたほか、米国のトランプ前大統領がビデオメッセージを寄せた。 
トランプ氏はビデオメッセージで「(旧統一教会トップの)韓鶴子総裁に感謝する」「私の(大統領)在任中、世界は平和だった」などと述べ、安倍氏を「良い友人だった。偉大な人物だった」と惜しんだ。 

上記の記事のように、アメリカの元大統領も公の場で統一教会の総裁に対する感謝の意を示すような程に、この教会の政治への関与が当たり前になっている。 
政治家を取り込む手法がこれで明らかになっている。 この教会からの資金提供は間違いなく、日本の政治や議員、閣僚などへの資金提供も当然だけどあるのだろう。 この教会から多額の資金を提供されて来た議員などは、どうしてもこの教会との関係を断ち切る事が出来ない状態なんだろうと想像するのも難しくない。  こうすると、安倍元首相と旧統一教会との関係は間違いなく深く関わって来たのだろうと言うことも間違いないだろう。 
闇雲に山上容疑者が安倍元首相の殺害を計画し、実行した訳ではない事もこうしたいろんな事実関係が明らかに成ってきたことで、今後も山上容疑者の模倣犯が現れる可能性も予想できる。
自民党議員の中には今後も旧統一教会との関係を継続するような発言をしている情けない者のいて、果たして、この先の日本の政治が何時に成ったら正当な物になるのだろうか?・・・。 今更だけど、政治家に期待などしていないけど、少なくとも、こうしたカルト教団によって、その家族や親族の人生が破壊されることや、社会的な政策に対して、この教団に対する恩恵が与えられるとか、特定の人物や物に対して正当な評価が出来なくなることは、日本国民だけではなく、世界の平和が歪められる事になり兼ねない。 
そうした事を想定すると、今後はこれまでのような曖昧でいい加減なカルト教団や社会の正義に反するような集団に対しては、マスコミは勿論だけど、あらゆる組織や集団も真剣にこの問題を意識して、全ての人間を精査する事も必須になるだろう。 
議員の中には選挙時にボランティアの一人一人を精査する事が無理であるような発言をしているいい加減な人間もいる。 
真剣にやる気があればいくらでも出来る話だろう。 何もしないで、最初から出来ないと言う言い訳をするような議員はそもそも、公職に就くだけの資質に欠ける人間だ。 
公職と言う公の仕事である以上は、公平、公正、正義、真実をどんな時でも全うする事が求められる。 これは警察や自衛隊や消防隊などの命を守り、災害や緊急時などで市民を助けたり、守る事を優先する仕事だけではない。 
地方の役所に勤める人も公の仕事である以上は市民最優先だと言う意識であるべきだし、そうできないならその職に就く事を諦める必要がある。 
人間だからなんていうような言い訳は公の職に就く人間には適用されない。
一般の仕事(基本的には利益優先の企業や職種など)なら他の会社との競争に勝つために自分の仕事を優先する事もあるだろうし、そうすることがある意味では仕事なである。 なので、人間だから・・・仕方ないよね。 何て言うような言い訳も通用するだろう。 
そして、給料の高額な会社に転職する人も居るだろうし、あくまでも個人的な趣向や信念や未来に対する夢や希望を優先するのは当然の話である。 
しかし、公の職は全くそれとは真逆である。 あくまでも、市民の為にある物であるし、国民が汗と血を流して稼いだお金から税金として徴収された資金で成り立っている公の物はあくまでも国民の物であり、それを使用する公の職にある物はあくまでも借用しているだけの物だと言う意識が当然である。 
特に問題なのは、国会議員などの1年間の収入が1億を超えるような巨額なこと。 内容も全てを公開する義務がないなんてことを当たり前にしえいるような政党や政治は国民に対する反逆だろう。 血税の全てを知る権利は国民にあるのである。 そうできないなら、税金は取るべきではない。 
税金は当たり前にお金ではないのである。 
そんなことも意識出来ないような者が公の職に就くことは国民の意に背くことだ。 





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