ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

「ジャックの塔」(=横浜市開港記念会館)を視察。

2009年07月20日 00時19分19秒 | こぼれ話
朝食を済ませ、一行はホテルから20分程のところにある「横浜市開港記念会館」へ向かいました。<横浜市開港記念会館は、横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により大正6(1917)年に創建されて以来、横浜の代表的建造物の一つとして多くの市民に親しまれてきました。昭和34(1959)年からは「横浜市開港記念会館」の名称で、公会堂として利用されております。>

ここが入口です。

ボランティアの方が、館内を案内して、説明をしてくれました。一行は5名程度の3グループに分かれ、それぞれにボランティアの説明員の方が付いてくれました。

「重要文化財」であることの証。

「建築のあらまし」

「ジャックの塔」。時計台です。

こちらは向かいに建っている県庁の建物。いわゆる「キングの塔」です。

「町会所跡地」の説明板。<岡倉天心は文久2年(1862年)12月26日、福井藩士・岡倉覚右衛門の次男として横浜(生誕の地は現在の開港記念会館)に生まれる。>

周辺案内地図で位置を確認。「ジャックの塔」「クィーンの塔」「キングの塔」の三つを同時に見ることができると「幸せになれる」という俗説があるそうです。昔はどこでも一望できた三つの塔も、最近では高層建築に隠れて三つを同時に見ることができる場所は数ケ所に限られているそうです。この館内案内ツアーの最後に、その中でも一番の場所を教えていただける、ということになりました。




やっぱり中華は旨かった!!

2009年07月17日 21時25分47秒 | こぼれ話
一日中、あちこちを研修で訪れたので、歩いた距離もふだんよりは多め。すっかりお腹がすきました。ビールで乾杯の後、まず「前菜」の「蒸し鶏」や「クラゲ」なんかをつまみにして冷たいビールをおかわりです。すると定番の「エビチリ」が運ばれてきました。

「あ~ノドが渇いた~」

「角煮」です。やわらかくておいしい!

健康に配慮して? 焼酎の水割り。

「春巻き」と「唐揚げ」。パリパリといった食感とだしの効いた肉汁の旨さ。

大勢で食べると「食」がすすみます。

「野菜炒め」つきづきに料理が運ばれてきます。

「ビール」はそろそろいいだろう。「紹興酒」を頂きましょう・・・ということで。

「3年ものと5年ものがあります。300円の違いですので5年ものをお勧めします」ということで「5年ものをお願いします」と。

口上を聞いて思わず「エヘヘ」と苦笑い。

いよいよ「チャーハン」。コースもそろそろ終盤です。

これも定番。「フカヒレのスープ」おいしかったですね。このあと「杏仁豆腐」でコースは終了。お腹がいっぱいになりました。

さて、お腹がいっぱいになり、ほろ酔い気分でお店をでると、そこには「おみやげ」の「甘栗」の売り子さんが熱心に商売をしていました。おもしろいのは若い男性であっても、比較的お年を召された男性でも、掛け声は「おにいさん、おにいさん。甘栗はいかがですか?」というもの。「いまなら1500円のこの袋に、満杯になるまでサービスしますよ」といって、袋の中に甘栗を入れていきます。

「ほろ酔い気分」もあいまってか、それとも「おにいさん」という掛け声に反応してか、つぎつぎにおみやげを購入される皆さんでした。

「おみやげ」の売り子さんには、ありがたいお客様だったことでしょう。

私は帰り道、タピオカ入りのパッションジュースを飲みながら、しばし中華街の雰囲気を楽しみました。


夕食は横浜中華街で「本格中華」を堪能!!

2009年07月16日 21時04分09秒 | こぼれ話
「横浜赤レンガ倉庫」の見学を終えて、一行は宿泊所のホテルモントレ横浜に到着。山下公園の眞前に位置します。道路の向こう側は「山下公園」です。

ホテルのロビー。

「新型インフルエンザ予防対策」の消毒液も、こんなふうにディスプレイされると高級感が生まれます。

夕食はホテルのレストランではなく、歩いてスグの「横浜中華街」へ行きました。

歩いて10分程度で目的のお店に到着。

途中にあった極彩色のお寺。

目的地の「四五六菜館本館 本館」です。

案内板で確認。

お店に入ると階段を上り二階へ。さらに店の奥へと歩いていき個室に案内されました。

大きな「円卓」を囲んで、本日の夕食は「中華」です!!





「赤レンガ倉庫」をブラブラしてみました。

2009年07月15日 23時44分25秒 | こぼれ話
正式名称は新港埠頭保税倉庫。2号館は1911年(明治44年)、1号館は1913年(大正2年)に竣工。保税倉庫としての役割は1989年(平成元年)までに終え、しばらく放置。2002年(平成14年)に、1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は商業施設となり、付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備され、横浜みなとみらい21地区の代表的な観光施設となっています。

「横浜開港150周年イベント」が開催されています。特にこの日は7月7日「七夕まつり」の日。いろいろな催し物が企画されていました。

「ステージ」の組み立て。

中庭には「キャンドル」を並べていました。点灯したら、さぞ幻想的で美しい模様をつくだすことでしょう。

横浜港に荷揚げされた「シルク」がどのように流通していったのか、を示す地図。

「絹の道」の説明。

横浜みやげ「赤い靴」

こちらは1回200円。


スバラシイ!・・・「横浜赤レンガ倉庫」

2009年07月15日 00時20分52秒 | こぼれ話
「クィーンの塔」の「横浜税関」を後に、横浜港を象徴する「横浜赤レンガ倉庫」を見学。横浜税関からは赤レンガ倉庫が見えます。横浜にはレトロな建築物が独特の雰囲気で現代にマッチしています。ただ「歩く」だけで「時代」を感じることができます。

「横浜赤レンガ倉庫」は、現在は内部に雑貨店や飲食店がテナントとして入っていてショッピングを楽しむことができます。

1号館と2号館があります。

石畳みが続きます。

赤レンガ倉庫の隣には、海を眺めることができる緑の公園があります。

案内版です。

赤レンガ倉庫の中の雑貨店では横浜ならではお土産を購入することができます。「横浜開港150周年記念イベント」が開催されていて「未来都市体感コース」「臨海散歩コース」「昭和レトロコース」など、いろいろな見学コースが案内されていました。今回の研修では時間に余裕がなかったので見学コースを探索することはできませんでしたが、ゆっくりと訪ね歩いてみたいところです。


「クィーンの塔」を知っていますか?

2009年07月14日 07時54分56秒 | こぼれ話
「旧岩崎邸庭園」見学の後は、再びバスに搭乗。一行は横浜へ向かいました。今年は「横浜開港150周年」ということで一大イベントが展開されています。横浜には、古い建物が数多くあります。古い、と言っても関東大震災によりレンガ造りの建物はほとんどが瓦礫になったので、それ以降の建物ですが、多くが現役で使用されています。その中の3つの建物・・県庁本庁舎、横浜税関、開港記念会館がそれらの塔の特徴から、キング・クイーン・ジャックと称されています。一行は「クィーン」へ向かいました。

「クィーンの塔」と呼ばれている「横浜税関」。開港とはとても深いつながりがある建物です。

開港当初の横浜の地図。

横浜税関の研修室で、税関業務についてビデオ教材を視聴。担当者の解説がありました。皆さん熱心に学んでいました。

研修室を出て、担当者の案内で展示物をひとつひとつ見学。密輸品、模倣品、ワシントン条約該当物品など、珍しい展示品がたくさんありました。

国内持ち込みが禁止されている物品を、うっかり「お土産」として持ち帰った事例。

ワシントン条約で規制されているもの。これは「象牙」を使った民芸品。

横浜税関の税関業務のあらましを通じて、横浜開港150周年を知ることができました。

明治29年、新しい日本の建築文化が始まった・・・

2009年07月13日 09時19分26秒 | こぼれ話
旧岩崎邸。その中身をちょっとだけ・・・

2階へ上がる階段から1階を見下ろしたところ。洋風の雰囲気が伝わります。

部屋がたくさんありますが、それぞれに素敵な「暖炉」が設置されています。

「壁紙」は特別な技法でつくられています。これはその壁紙をつくるときに使用する道具です。

その壁紙は「金唐革紙」と呼ぶそうです。

2階の北側の窓から見た眺め。眼前に「巨木」がありました。このような巨木を見る機会があまりないので、迫力を感じました。

2階のベランダから南側を眺めると、緑が美しい庭園が広がっています。

この日の空。青空が拡がり、気持のよい光が庭園を輝かせていました。

明治29年に完成したという洋風建築。中に入ると天井も高く、間取りの広さが開放感を感じさせてくれます。古くて新しい空間。よい勉強になりました。



時の風が吹く庭園・・・重要文化財 旧岩崎邸庭園を見学。

2009年07月12日 12時02分12秒 | こぼれ話
昼食を済ませて「笹乃雪」からはバスで十数分。東大の横を通過して台東区池之端で下車。街の案内板を頼りに庭園に向かいました。

「旧岩崎邸庭園」の入口に到着。庭園の概略図を確認。ビルが立ち並ぶ都会の中に、緑が豊富な特別な一角が出現しました。

庭園の受付までの坂道。ここちよい食後の運動になりました。

アスファルトで覆われた都会の街並み。日蔭はビルの影でつくられることがほとんどですが、ここでは「木陰」の涼しさを味わうことができました。

よく手入れされた植木。梅雨時期「あじさい」がとても美しく咲いていました。

見学は有料です。大人400円。受付でチケットを購入します。

受付付近から眺めた「旧岩崎邸」の全景。<旧岩崎邸は1896年(明治29年)に三菱創設者・岩崎家本邸として建てられました。英国人ジョサイア・コンドルによって設計されたもので、現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、本格的なヨーロッパ式邸宅で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。館内の随所に見事なジャコビアン様式の装飾が施されていて、同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。>