ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

時の風が吹く庭園・・・重要文化財 旧岩崎邸庭園を見学。

2009年07月12日 12時02分12秒 | こぼれ話
昼食を済ませて「笹乃雪」からはバスで十数分。東大の横を通過して台東区池之端で下車。街の案内板を頼りに庭園に向かいました。

「旧岩崎邸庭園」の入口に到着。庭園の概略図を確認。ビルが立ち並ぶ都会の中に、緑が豊富な特別な一角が出現しました。

庭園の受付までの坂道。ここちよい食後の運動になりました。

アスファルトで覆われた都会の街並み。日蔭はビルの影でつくられることがほとんどですが、ここでは「木陰」の涼しさを味わうことができました。

よく手入れされた植木。梅雨時期「あじさい」がとても美しく咲いていました。

見学は有料です。大人400円。受付でチケットを購入します。

受付付近から眺めた「旧岩崎邸」の全景。<旧岩崎邸は1896年(明治29年)に三菱創設者・岩崎家本邸として建てられました。英国人ジョサイア・コンドルによって設計されたもので、現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、本格的なヨーロッパ式邸宅で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。館内の随所に見事なジャコビアン様式の装飾が施されていて、同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。>