ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

「クィーンの塔」を知っていますか?

2009年07月14日 07時54分56秒 | こぼれ話
「旧岩崎邸庭園」見学の後は、再びバスに搭乗。一行は横浜へ向かいました。今年は「横浜開港150周年」ということで一大イベントが展開されています。横浜には、古い建物が数多くあります。古い、と言っても関東大震災によりレンガ造りの建物はほとんどが瓦礫になったので、それ以降の建物ですが、多くが現役で使用されています。その中の3つの建物・・県庁本庁舎、横浜税関、開港記念会館がそれらの塔の特徴から、キング・クイーン・ジャックと称されています。一行は「クィーン」へ向かいました。

「クィーンの塔」と呼ばれている「横浜税関」。開港とはとても深いつながりがある建物です。

開港当初の横浜の地図。

横浜税関の研修室で、税関業務についてビデオ教材を視聴。担当者の解説がありました。皆さん熱心に学んでいました。

研修室を出て、担当者の案内で展示物をひとつひとつ見学。密輸品、模倣品、ワシントン条約該当物品など、珍しい展示品がたくさんありました。

国内持ち込みが禁止されている物品を、うっかり「お土産」として持ち帰った事例。

ワシントン条約で規制されているもの。これは「象牙」を使った民芸品。

横浜税関の税関業務のあらましを通じて、横浜開港150周年を知ることができました。