ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

明治29年、新しい日本の建築文化が始まった・・・

2009年07月13日 09時19分26秒 | こぼれ話
旧岩崎邸。その中身をちょっとだけ・・・

2階へ上がる階段から1階を見下ろしたところ。洋風の雰囲気が伝わります。

部屋がたくさんありますが、それぞれに素敵な「暖炉」が設置されています。

「壁紙」は特別な技法でつくられています。これはその壁紙をつくるときに使用する道具です。

その壁紙は「金唐革紙」と呼ぶそうです。

2階の北側の窓から見た眺め。眼前に「巨木」がありました。このような巨木を見る機会があまりないので、迫力を感じました。

2階のベランダから南側を眺めると、緑が美しい庭園が広がっています。

この日の空。青空が拡がり、気持のよい光が庭園を輝かせていました。

明治29年に完成したという洋風建築。中に入ると天井も高く、間取りの広さが開放感を感じさせてくれます。古くて新しい空間。よい勉強になりました。