ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

天然鮎の手づくり「ひらき」はとっても上品でおいしい!!

2010年10月01日 18時19分43秒 | こぼれ話
観月讃仏会と落語会では「後席」のお楽しみがあります。この日は、天然鮎の塩焼きの他に、特別に天然鮎の「ひらき」を堪能することができました。なにしろ、わざわざ新潟から手に入れたという七輪で炭焼きして「焼きたて」を味わうことができるという趣向でした。



あらかじめ、地元の釣り人から手に入れた天然鮎を「背開き」にして、内臓を綺麗に取り出します。このときハブラシを用いて綺麗に取り除くことが上品な「ひらき」をつくるコツなのだそうです。



数パーセントの塩水に漬けたものを5時間~12時間程度、天日干ししたものを保存パックに入れて冷凍保存しておきます。これを特別な七輪で炭焼すると、極上の「天然鮎のひらき」を堪能することができるのだそうです。



はじめて「鮎のひらき」を食べましたが、本当に上品な味で、たいへんおいしいものでした。ごちそうさまでした。