ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

知っていますか?・・・三つの塔を一望すると「幸せになれる」という伝説。

2009年07月23日 22時01分10秒 | こぼれ話

素敵なステンドグラスの数々が展示されていますが、その中にちょっと変わったものがありました。ある「文字(カタカナ)」が象徴されているのですが、わかりますか?



「鳳凰とハママーク」ということで「ハ」「マ」というカタカナが中央に埋め込まれていて、横浜のシンボルなのだそうです。



さて、横浜は「港」です。海上から横浜に向かう船舶からは、高い「塔」がよく目立ちました。昔は高層の建物は限られていたため、横浜港に近づくにつれつぎの三つの塔が見えたのだそうです。それらの特徴からトランプの「ジャック」「クィーン」「キング」になぞられて「トランプの塔」と呼ばれてきました。

「ジャックの塔」・・・開港記念会館の赤レンガの時計台
「クィーンの塔」・・・横浜税関の青いドーム
「キングの塔」・・・神奈川県丁旧庁舎



これは開港記念会館の赤レンガの時計台です。



これは神奈川県庁旧庁舎です。



さて、知る人たちの間では、これら三つの塔を一望すると「幸せになれる」という伝説が伝えられているそうです。昔は高層ビルがありませんでしたから、この三つの塔を一望できる場所は複数知られていたそうです。近年、高層ビルが立ち並び三つの塔を一望できる場所は数か所に限られているそうです。それを自力で探し出し三つの塔を一望することができると「幸せになれる」のかもしれません。私たちのボランティア説明員の方が「プレゼント」として最後に教えてくれたのが、三つの塔を一望できる場所でした。それは・・・開港記念会館の正面の一角。ここに立って、左手に「ジッャクの塔」、右手に「キングの塔」を視野に入れると、正面よりやや右側の街路樹の間から「クィーンの塔」を一望することができる、ということでした。私たちはさっそくその地点に立って、三つの塔を一望してきました。きっと「幸せ」になれると思います!


「昔の横浜」の風景と美しいステンドグラス

2009年07月23日 00時06分02秒 | こぼれ話
光が反射して少し見にくいですが、描かれた絵画は「昔の横浜」です。広い浜辺の端には森があって、そこには守り神がある、ということだそうです。

こちらも「昔の横浜」です。

ステンドグラスです。素敵ですね。

ステンドグラスでつくられた昔の横浜の路地裏です。

ステンドグラスは「ガラス」と「鉛の枠」で構成されています。たいへん重量のあるものです。現在では、貴重な作品を維持管理するために裏側に支柱を入れて作品を保護しているのだそうです。