ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

洞泉院 研修旅行

2004年06月18日 01時35分27秒 | こぼれ話
洞泉院護持会では、毎年一回、研修旅行を実施しています。縁あって、この旅行に参加することができました。早朝6:00に集合・出発。行き先は岩手県の「宮古(みやこ)」というところです。行程は、瑞雲寺を目指し、近郊の名所を訪ねながらの旅行でした。早朝6:00の集合・出発は毎年のことですが、朝食はカツサンドと焼おにぎり。岡繁さん特製です。これがとてもおいしいのです!
それでは、おいおい、こぼれ話をレポートしていきましょう。


坐禅会

2004年06月06日 03時02分17秒 | こぼれ話
きょうは、早朝6:00~6:30までが坐禅、6:30~7:00までが読経という坐禅会でした。天気は快晴。とても気分のよい朝。境内に入るとさわやかな空気がとても気持ちよいと感じました。さっそく正面から本堂へ入り、坐布というおしりの下に敷く坐禅用のざぶとんを部屋の端にある入れ物から取り出し、自分が坐る場所におきます。ゆっくりとその上に腰を下ろし、私は半枷趺座で姿勢を整えます。そして、静かに数息観という瞑想を開始するのです。境内ではスズメをはじめとしていろいろな鳥たちのさえずりが聞こえます。その声がだんだん大きく聞こえてくるようになってきます。そうしているうちに、30分が過ぎてしまいます。あっという間です。この感覚がとても不思議ですね。