ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

阿吽例会9月

2017年09月27日 18時31分21秒 | こぼれ話

阿吽例会9月は「湯豆腐」でした。今回はご住職は欠席で、3名の参加でした。テーマは『未来の年表』を参考に、人口減少社会と寺について、など。

「アマゾンお坊さん便(3.5万円)」+「送骨サービス(3万円)」によって「葬儀」そのものが大きく変わっていく流れの中で、寺はどうなるのか。新しいサービスの出現の背景には、老老介護や認認介護など、高齢社会特有の課題ということもありますが、さらには書籍『未来の年表』の中で指摘されているように「団塊世代がすべて75歳以上になる・・・2024年問題」など、これから矢継ぎ早に寺を取り巻く「葬儀のようす」は急変していきそうです。「寺」はどうなるのか・・・

まずはビールでカンパイ!

「さつま揚げ」

「川エビ唐揚げ」

「つけもの」

「やきとり」

赤ワインはKさん差し入れの「SATORI」(画像なし)

そして日本酒など。

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(了)


洞泉院10月予定

2017年09月20日 16時15分35秒 | こぼれ話

 

 

10月7日(土)    準備 15:30~

10月8日(日) 寒露 坐禅会 6:00~

          観月讃仏会 18:00~

          落語会   18:30~

10月20日(金) 施食会 受付 9:30~

            法話 10:00~

            法要 11:00~

 

10月23日(月) 霜降 坐禅会 6:00~

           阿吽例会 19:00~ 岡繁

 

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仏教パワーに住職ビックリ!

2017年09月12日 08時55分05秒 | こぼれ話

『アップデートする仏教』によれば、日本では、仏教1.0、仏教2.0、仏教3.0というバージョンがあるという。それは「形骸化した仏教」(仏教1・0)と「方法・テクニックとしての仏教」(仏教2・0)の現在から、ラジカルな「本来の仏教」(仏教3・0)へ、ということらしい。つまり、日本の伝統的な〈仏教1.0〉と、上座系瞑想実践的な〈仏教2.0〉を、共に包み超えて、新たな〈仏教3.0〉が提唱されている・・・今、話題の「マインドフルネス」などは仏教2.0。

ところで「ベトナムの仏教」は、「インドシナ半島にあるカンボジア・ラオス、あるいは、近隣国であるタイなどの国々は上座(小乗)仏教の国であるが、ベトナムだけは大乗仏教を信仰する人々が大半を占める国である。この点が決定的に異なっている。おそらく1000年に及ぶ中国の支配を受けた結果、ベトナムは大乗仏教の受容国となったと考えられる。」(「ベトナム仏教について」のから一部抜粋)ということで、どうやら日本の仏教1.0に近いようです。

 

■北九州のお寺にベトナム人殺到? 住職も驚く仏教パワー

9/12(火) 5:19配信 朝日新聞デジタル

北九州市八幡東区の寺で10日、日本に住むベトナム人仏教徒のための法要があった。「参拝する場がない」というベトナム人の声に応え、寺が本堂を提供。留学生ら若者を中心に、市内外から信徒が集まった。同じ仏教でも日本とは儀礼が違うなど、在留外国人の宗教事情は一筋縄ではいかない。10日午前、同区の永明寺に貸し切りバス2台が相次いで横付けされた。福岡市と福岡県久留米市から乗り合わせてきたベトナム人信徒たち。北九州市内の信徒らも続々と境内に入り、約150人が本堂を埋めた。信徒はほとんどが20代とみられる若者で、留学生や技能実習生が多い。この日の法要をSNSなどで知ってやって来た。兵庫県にあるベトナム寺院の住職が招かれ、読経や説法をした。お経は、時に歌っているように聞こえるほど明るい調子。アオザイ姿の女性が壇上で歌う場面もあった。法要は2時間に及んだ。法要は、この寺の松崎智海(ちかい)住職(41)が支援した。市内でベトナムレストランを経営するグエン・リエンさん(25)から「日本のお寺は入りづらく、お参りする場所がない」と悩みを聞いたのがきっかけだった。ベトナム人の仏教徒は熱心で、毎月1、15日に通い、悩み事を僧侶に相談するほど寺が身近だという。法要で司会をした福岡県太宰府市のグエン・チャンさん(26)も同じ思いだった。「悩みや心配事があると、太宰府天満宮にお参りします。神社と寺の違いは知っているんですけど」松崎住職は「これほど集まるとは。ベトナム人はお寺に対するパワーがすごい」と驚いた

 

「形骸化した仏教」(仏教1・0)の視点からすれば「住職も驚く仏教パワー」だったのかもしれない。

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自動運転サービスでお寺巡りも夢じゃない!?

2017年09月04日 11時55分16秒 | こぼれ話

 「おおたわら七福神めぐり」も自動運転サービスが利用できるようになったらいいね・・・

 

■自動運転で農産物配送 栃木の道の駅拠点 国交省が実証実験

2017年9月4日

栃木市の道の駅「にしかた」を拠点に、ドライバーがいない自動運転車両を公道で走らせる国土交通省の実証実験が三日、本格的に始まった。道の駅で販売している商品を集落に配送するという想定で、スタッフが実際に果物や野菜などを車両に積み込んで走行した。実験は内容を変えながら九日まで続けられる。(吉岡潤) 走行ルートは約二キロ。道の駅と市西方総合支所、集落前の三カ所に停車場を設け、電気自動車が時速約十キロで周回した。車両は事前にルートのデータを読み込んだ上で、衛星利用測位システム(GPS)などで自車の位置を特定し、光を用いたレーダーで障害物を検知する。車内にハンドルはなく、前面と後面の区別もない。緊急停止が必要な場合は乗車している係員が専用のボタンを押す。今回の実験は、高齢化が進む中山間地域で人の移動や物流の手段の確保につなげるのが狙い。国交省は二〇二〇年の実用化を目指しており、同様の実験を全国十三カ所で順次進める予定で、栃木市が最初の実験地に選ばれた。四日も配送サービスを想定した実験を予定。二日間の予備日をはさみ、七日から三日間、午前は路上に落下物や障害物などがある場合の車両の動きを確認し、午後からは地域住民を乗せて、乗り心地などをアンケートする。沿道で走行する車両を見ていた地元の西方地域に住む田代勇作さん(70)は「栃木県は車社会。高齢化する中、環境にも優しく、実現を期待している。ただ気になるのは安全性。自動運転車両による事故の話も耳にする。とにかく安全を確保してもらいたい」と話した。