Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

きまぐれ居酒屋ひで

2013-11-30 00:31:07 | お酒
東広島市に行ったので、いつものようにJR西条駅の横にある屋台村酒蔵横丁に行ってみた。




「居酒屋ひで」に行くと満席だったが、先客が早く出てくれたので、あまり待たずに入ることができた。




アジと水イカ。




アジには、にんにくスライスを付けてもらう。

刺身となると日本酒だ。




「槽搾り中垂れ」という、すぐに注文してしまいたくなるような罪作りな名前が付いていた鳥取県の辡天娘の純米生原酒を頼む。




日本酒度が+6なので、辛口の酒に入るのだが、旨みがあるためか甘く感じるいい酒だ。



薄にごりもそそられる。

広島牡蠣のたたき。




豆腐とアボガドのサラダ?、だったか。




鹿児島の何とか豚の豚足があり、子供が食べたいと言うので注文。




昔は、豚足を買ってきて、きれいに掃除して柔らかく茹でてから、塩コショウ、おろしにんにくを付けて焼いていた。

うちの子供たちは、親父の酒の肴を最高の御馳走だと信じて育ってきたので、食べ物の価値観が少し変かもしれない。

少しだけかじって味見をしてみたが、旨い。


いつもはレベルを合わせるため、純米吟醸しか頼まないが、今日は純米が多かったので、続けて亀齢の特別純米原酒 宝亀 無濾過・生酒。

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やはり、これもいい。




店の方と日本酒の話をしていると盛り上がり、すこしづつ、種類を呑ませてもらうことができた。

鳥取の東郷 生酛 純米原酒 火入れにごり。




これは、ユニークな酒だ。

にごりなのに、にごりの味がしない。




喜んでいると、変わった酒が次々と出てきた。

奈良県の花巴 酵母無添加 水もと 直汲にごり 純米無濾過生原酒。




これが凄く特徴のある酒で、℀﹠﹡﹢﹤﹡のような、または、﹪﹫﹩﹨﹗のような味といった感じで、とても飲食物でないような味だと紹介された。




でも、私は意外にスッと飲めた。

最近、旨いものがのどをスッと通るというよりも、身体にいいものが抵抗なくのどを通るようになっている。

のどを使った独りО-リングテストだ。


トリは、島根県の開春 イ宛(おん) 生酛木桶仕込。




精米歩合がなんと、90%だ。




精製歩合が高いが雑味は感じず、旨みを感じ、初めて飲んだのに懐かしい感じがした。




正月のお燗用の酒にしたいと思った。



次の日の朝、鏡山公園に紅葉を見に行った。




ちょうど見頃で、メタセコイアの並木が見事だった。




紅葉もいい。




池の水面から、朝霧が出ていて、幻想的な風景を見ることができた。






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