台湾旅行3日目、まず最初に台中市内にある「寶覺禅寺」(宝覚寺)を訪れました。
宝覚寺は日本統治下の1927年(昭和2年)に建てられた日本の臨済宗・妙心寺派
のお寺です。
もともとの本堂は木造部分ですが、老朽化も進んだ為外側に本堂の保護も兼ねた
大きな石造りの本堂部分(大雄寶殿)が増築されました。
宝覚寺は日本とゆかりが深いお寺で、日本統治時代に台湾で亡くなられた
日本人の共同墓地があり、その数は1万4000名とも言われています。
本堂の右手を奥にに進むと、ガイドブックなどで有名な金色に輝く大きな「布袋様」
(歓喜大仏)が見えて来ました。
本殿の左手には第二次世界大戦で亡くなった台湾人日本兵の慰霊碑と英魂観音亭が建てられていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます